合間を縫うように、「秋の楽しみ」、「冬の幸せ」。
すみません。私、ド近眼なんです。
ピントが合ってるかどうか、ここにあげるまで分かってない!
で、この激しい色は、金木犀ですわ。
我が家の幼い金木犀の木。
ようやく、花らしい花を咲かせてくれるまでに育ちましたの。
…で、早速 摘み取りました。(え?むごい?)
下戸なんですけどね、好きなんです。お酒作るのが。
桂花陳酒、大好きなんです。もちろん炭酸割り
自分ちのお花で 作るのがひそかな夢でした~~~~~
どりーむず・かむ・とぅる~
ついに、その日が来たのでした~~!
もうもう、家中、むせかえるような香りの洪水!
手にも染込む、ついでに染まる!このパワーをただいたずらに枯らすのは、まっことモッタイナイ所業ですね!
さらに、少し残して干してます。
緑茶に混ぜて、桂花茶にするんだ~~
あぁ、冬が楽しみ。
寒さが うちの中のあったかさを引き立ててくれる。
お気に入りの、臙脂にエジプシャンな彫り物をした、唐津の手あぶりも準備万端だし。
…じゃなかった!火箸がないんじゃ!
昨日、子供ら叩き起こして「毎月第一日曜」の護国神社の蚤の市に出かけたら、秋の大祭とやらでおやすみでした~~
ガランガランの境内。「どなたでもご自由にお詣りください」とあるけれど、気合の入ったカーキな人たちがいそうで、マイラず帰路に。
ああ…。火箸と藁叩き、猫瓶が欲しかったのに…。いつも居てはる関西のおっちゃんの店で着物掘り出したかったのに…。せっかくお義母さんも気持ちよく送り出してくれてたのに…。
やる瀬ない気持ちをぶつけるべく、DVDレンタル店で「細雪」「祇園の姉妹」「女は二度生まれる」を借りて、「着姿・ちょっと昔」に浸かることに。(でも、いつ観られるんだろう?)
話があさってに行ってしまいました。
さらに、こちらもお酒にします。
ああ…。なんでこんなにボケボケ?
おらが村のリンゴです。
いのししの餌として頂いてる、いわゆる「くずリンゴ」です。
枝ですれたとか、鳥がつついたとか、そんな林檎。
味に変わりはありません。ああ、モッタイナイ!
猪ばかりに喰わせては罰が当りそうなほど!
…なので、こうしていいのを選んで、「リンゴ酒」にするのです。
おいしいですよ~~!(お酒を地場産ものショップで売ったら儲かるかも。でも、原材料がタダなことを思うと…できません…
私は律儀な富山県人ですからね~~~
)
はい。こうして、雑庫に納まりました。(しっかし、お台所と云い、雑庫と云い、専業主婦が聞いてあきれる汚さ…
)
あッ!手前に映ってるのは、明石名物「ひっぱり蛸めし」!八尾のスーパーの駅弁大会で買ったやつ!!食べたかったのに…。
もうすぐ冬。
朝は 時々 雪の匂いが混じります。
いいでしょ、桶に すぐった青菜。お水は勿論、湧水です。かけ流しです。
こんな美しい光景がずっと見られますように。
季節がめぐることを、楽しんだり、感謝したりできますように。
今、このあたりでは、クマがひどく出没するので、夕方以降は恐ろしくて、畑にも出られません。
稲刈り前から山を下りてくるなんて、考えられないことです。
今年は、木の実が不作で ヒトの子供が遊ぶ分さえないのです。
私自身、カモシカが庭に佇んでいても驚かなくなりましたし、道端の獣のフンが 何のものであるかも 自然とわかるようになってしまいました。
「クマを撃つな!」「クマのせいじゃない!人間が山を荒らしたせいだ!」・・・。
そういう意見は多いです。町の人から・ね。
山の獣たちと人間は 棲み分けなければいけません。「人間は勝手で怖いんだ!」と、獣たちに覚えてもらわないといけません。
「山の獣は、怖いんだ!」と、人も覚えなければいけません。鉄砲があったって、眉間に一発!でなければ死にはしない。それほど、クマは強いのだから。
クマは山の神様ですから、だれも殺したくなんかないのです。
義父達、猟師は、仕留めたクマの牙を、大切に抜き取り、お守りにします。
骨から出るおだしまで、絶対無駄にはしません。
腸を洗いながら、「葉っぱしか入っとらんのぅ…。」と、憐れを思います。
私は、秋の恵を調理しながら、「今日も、ごはんが当たったなぁ。」と思います。
実家に暮らしていた時なら、ごはんは「作るもの」と思っていたし、「お金で買う」のが食材だと(意識さえしないほどに)、受け止めていました。本当に驕っていました。
今、鶏を飼い、猪を育て、子供たちと喧嘩をし、山の中で「食べられそうなもの」を探す毎日を過ごして、自分が恥ずかしくなるばかり。
38年分の傲慢さを全部巻き戻したい!!!(いや、前世の分もあるぞ・って言われたらもう・プ二腹搔っ捌いてお詫びを・・・やな!)
だから・せめてものお詫びに、子供たちに 畑で育てた野菜や、お世話したこッこちゃんからの卵を食べさせたいのです。
こんなことを考えてると、いつも、必ず行きつくのが、主人のところへ嫁がせてくれた「お父ちゃん・お母ちゃん」へのありがとう。
山へ、このうちへ嫁がせてもらってなければ できない暮らし。
毎日毎日、ニュースでは怖い話ばかり垂れ流してるけど、泥だらけの子供たちを見ていると、「そんなもんに負けるかい!!」って思える。
しっかり食べて、しっかり暴れて、しっかり眠って、また明日!
もし、自分でどうしようもないほど やるせなくなってる人がいるなら、山へおいで・っていう。
登って、降りての山じゃない。生活する山。
おいしいものも、怖いこともいっぱいある、生活する・山。
山だなぁ・・・って実感するような暮らし方をするときは、ちょっと不便を買ってでなくちゃならないけどね
たのしいよ
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