きもののこと

先生・ごめんなさい・・。

先生、いつもお世話になってばかりなのに、

どうしても、一度だけ言わせてください。

 私も、個人的には「帯だし」で出歩くのは好みません!

 でも・でも、時々は、

 暑くてうっとおしい時は、羽織なしでもゆるしてくださ~~~~い!!

 やさしく、「うん、でもね、やっぱり失礼で恥ずかしいことよね。」って

おっしゃることでせう。

 でも、あまり「弾数」もないんです。だから、先生にお会いしないとき、

帯だしにショールで出かけても、おこらないでくださ~~~い!!

ごめんなさ~~~~いrun

 やっぱり・ヤケが怖いから、「ちょっとカッコ悪いかな、この羽織・・。」って思っても、一枚羽織って出るんだけどね・・(小心者だしcoldsweats01

| | コメント (5) | トラックバック (0)

頭痛がしてきた・・。

よく、のぞきに行く掲示板があるのですが・・。

 なんだか、「八寸名古屋」の夏物・袷とか、「花柄」の季節とか、そういう話題がすごく盛り上がってて、「をを、むずかし!!」。

 

 確かに、知識欲は大切だし、勉強はした方がいい。

 でも、「花オンチなので…」と、ほとんど着ないできた、というのは、

なんだか悲しかった。

 花柄が好きではないのなら、それでいいと思う。

 私も「ド普段着」が主なので、どうしても縞が多いし、

何といっても「花」という雰囲気じゃないのであんまり着ることはないのです。

 ただ、私が悲しかったのは、「花と季節がわからないから、手を出さなかった。」

 ・・その理由が、「わかる人が見たら、何と思われるか?!」を恐れて、なんじゃないかということ。

 「花の着物は嫌い~。」なら、それでいい。

 「季節が何であれ、この花が好きだから着る!(え?あの作家さん?)」も、いいと思う。

「着ないけど、着物にはうるさいのよ!」っていう、通の方や呉服屋さんが、そういう・目には見えないプレッシャーを「(歳に限らず)若ききもの好き」に与え続けてるのが・いや。

 「八寸・・・」の話は勉強になるけれど、あまり難しく(しかも何かと数字だと)て、やっぱり引きそう。

 寸法も、質感も、季節感も、あまりに身の回りになさ過ぎて、ピンとこないのではないかしらん。

 

 こんな時こそ、チャンとした呉服のプロの出番なのに、やたらサクラ柄(しかも枝ものまで…)の浴衣が店頭に並んでるのを見ると、聞く気になれない・・・・。

 おばあちゃんやお母さんが教えてくれた時代にはない悩みです。

031

 遅くに播いたおまめさんbud

えだまめ大好きbeer(まったくの下戸です)。

 着物に関しても、畑仕事に関しても、今の私はこのおまめさんとおんなじくらい。

 いっぱい失敗して、時々得意になって、ずっと続けていきたいな・・・。

 だって、大好きだもんねhappy02

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

個人的には・・・

きものの形体が変わることは特に望んでいません。

 ・・突然ですが、先ほど「掲示板」というのを覗きまして、

「着物は変化がない!このままでいいのか?」というトピックを見つけました。

 着物を着る方(男性)が「着物は変化が乏しい。せいぜい素材が増えるくらいで、

 シルエットは変わらないし、履物は疲れるし・・。」というような意味合いで訴えておいででした。

 それに対して、「着物が日常着でなくなったから、形体などに試行錯誤しなくなったのです。」とありまして・・・・。

 私は難しいことはわかりませんが、着物の形は、解いて使いまわすことを考えていると思うし、自分の顔形に合わせて着つけるための「アソビ」を取ってあるのではないかと思っています・・。

 「オードリーもどき」のぴちぴち着付けのような、「フトッたら着られない」ような着物って、ちょっと違和感。(いや、そんなこと言ってるからこんなsnowになったんでしょうが・・・sweat02

 履物が疲れやすい・・というのは全く理解できなかった!!

 私、靴のほうがしんどいんです。足が窒息する!!

 鼻緒の具合に問題があるんじゃないのかなあ・・。人それぞれだろうけど。

(ハイ・私は甲高幅広でござんす。靴紐は、そのつど解いてから履きます・・・shoe

 大人の着物にも紐を着ける、とか、そういう工夫はいいと思うけれど、

 着物の形そのものをいじる必要は感じていない・というのが私の結論。

 結構いろんなきものって、あるしなあ。いろんな種類の中から、自分の暮らし方に合ったきものを使い分けてはどうかなあ。

 今日から6月。まだ衣替えしてないんですsweat01だって、まだ涼しいんだもん・・・coldsweats01

 でも、あの帯締めたいな・あのしじらに袖通したいな・・・なんて、

 気持ちがふわふわしてきましたheart01

| | コメント (4) | トラックバック (0)

広告が・・

生協のカタログにも入ってくるのです、「大B反市」。

 

  これを見るたび必ず思い出すのが、実家の母の一言。

          「B反では、身ィ守られへん。」

 年の離れた、大阪のいとこがお嫁に行く時、彼女の親はお道具をすべてB反で持たせたのです。

 その話を聞いた時、母が静かに、しかしきっぱりと言い放ったのが、先のセリフ。

 当時・高校1年生。しかも着物なんて現実味のない題材ですから、私にはその意味がさっぱりわかりませんでした。

 少し大人になってから、母がポツリポツリと「昔話」をしてくれて、それらをつなぎ合わせていって初めて、あのセリフは飲み込めました。

 母は、生活のため、持ってきた着物をすべて質に入れていたのでした。

 手元に残ったのはウールのアンサンブル位。黒紋付以外の柔らかいものはすべて質種に取られたのです。

 いいものさえ、二束三文で買いたたかれた母。それでも私たちのために、いくらかのお金にはなった。もしあれがB反だったら?

 身ィは守れなかったはずです。

 着物と女にはいろいろなかかわり方があります。

 そして、着物を質に入れるに至った原因ともいうべき祖母との確執は、新しい黒留めを作った今でも続いております・・・・・。typhoon

| | コメント (2) | トラックバック (0)

きものの・・

着方ってなんだ?

 私の着物友達は、みな、「着付け教室」で習ったという人たちです。

 「自分で着る」というお稽古にウン十万とか、半年とかかかるんだって。

 で、「*本*装」で習った人は、4か月で着られるようになったんだけど、もうびっくり!!

 着るとこ見せてくれたんだけど、なんかいっぱいつけてるの。綿とかタオルとかベルトとか・・・。

 「これじゃあ、好きな人の前じゃ・脱げないね・・。」という感想を持った私は淫らな女?!

 「日*和*」でも、先生によっていろんな着方を教えてるみたいだけど、必ず出てくるのが「コーリンベルト」。

 あれって、襟が詰まってくるように思うのですが、どうなんでしょう。襟が詰まると、半襟が引っ込んで、着物が肌にふれてしまうような気がする私。

 友人が習っていた時、何人かが辞めていったそうなんですが、その一人の方は、おけいこ用にポリ小紋を使おうとたら、「ポリはだめ。着物じゃありませんから。」と先生に言われたというのです。

 ・・で、他にも、「紬はよくない。初めはちゃんとした正絹でないとうまくならない。」とか。

 う~ん・わからん。着付け教室って、着物の着方を教えてくれる所じゃないのか?

 着物を着ようと、入り口に立った人を傷つけてどうするんだ?

 

 友人は着物が着られるようになって、とてもうれしそうだったからいいけれど、「洒落袋帯」とかいう帯と、八掛けに凝った江戸小紋を「旦那には言えない」値段で作ってたから、私は「着付け教室ってなんかコワイshock」と、脳みそに刻み込んでしまいました・・・・。

 別のお教室で「資格」を取った友人は、「大体200くらいかかったかな。でも、教材費として着物を作った分も入ってるから、そんなに高くないよね。」と言っていました。うおっpisces

 ・・でね、その人と、子どもの入園式で一緒だったのですが、つけ下げのたもとから、中着がぴょこんと出ちゃってる。すごく短い袂なんです、中着。

 ・・なんで?着付け教室って、そういうところは教えてないの?たまたま、彼女が「構わない」タイプなの?

 ある「着付けの先生」に、「その帯、なんていう結び方?手は何センチ?」・・と聞かれて、「手の長さ?わかんない、このくらいかな。」と答えると、

      「ああ、自己流だからね、わからないのよね。」。うおっpisces

 一人一人、自分に合った着方ができてこその着物だと思う。

 その日の気持ちや行先さえ、1枚の着物の着方で伝えられるのに、「教室」では紬も黒もおなじ襟もとだったりする。

 「着ること」だけを教えようとするからかな。そこで終ったら、しばらく袖を通さなかったら忘れてしまいそう・・・。

 

 洋服感覚の取り合わせの着物を礼装用の着付けで着る。そんなのばっかりだったら私は残念に思う。

 …それでも、着物を着る人が増えるならそれはそれでいいのかと思うけれども。

 この夏も、中学生に「浴衣を着てみよう」教室をするのだけれど、ひとりでいいから、

      「・・なんか、おもしろいかも・・。」

 …って感じてくれたらなあ。

うれしいんだけどなあ。cute005_2

 

 ・・さて、今年のカリカリ梅、「毒抜き」始めました。

今年は全部「赤梅酢」漬けにします。

暗いニュースが続くから、せめて食卓に乗っかるものは明るい色で!ナンちゃって。・・・・これが済んだら、本格的な梅仕事の時季に入ります。

 

 今年の梅仕事は、水玉模様の着物を梅に見立てて、チドリの半幅〆てやろっかな(笑) 大して飲めもしないのに、梅酒作りは大好きです。(特にヘタ取り!)

昨日から、畑の追肥してたら、足がぱんっぱん!!足袋がきつくて・うおっfish

 夏が近くなってきて、「綿レースの足袋」だの、「お宝ちぢみ」だの、嬉しいものを思い出しますheart04ああ、あの半襟、早くつけたいなheart01お気に入りの麻の半襟・・・。002

 ・・で、これからの季節、手放せないのがこちらの「ペットボトル用コップ」。・・と。お気に入りの「ペットのふた」。

 このコップを着ければ、肘丸出しでラッパ飲み・・なんてこともないし、子供たちも毎日、学校に持って行って楽しんでます。

 ・・で、このふたは「越中の薬売り」が出してるお茶のもの。雀に弱い私は、ボトルは捨てても、このふたをつけて、大切にしているのでございます。

話がとびとびで・すみません。ああ、もうこんな時間!!!4時まであとなんぼや?

 ・・・・・寝足りないとね、出るんですよ、あれが・・・。

 そう。寝不足三兄弟!!「カラス」「タルミ」「ムクミ」・・恐ろしい・・・・。

 …・で、どこが「着物の着方って・・」の話?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ごめんなさ~~い!

すんごく・すんごく

反省しなきゃなりません!

 ちっとばかり畑仕事頑張ったからって、内職の4月分がようけ当たったからって、自分の着るもん買うたなんて、しかも衣替えもしてなくて、冬物ごっそり山になってとっちらかってるってのに・・・・・・・・買いました・・・・。

002_2 いやね、そもそも・主人御用達の酒屋さんが、古着やさんのそばにあるってのがいけない。しかも・こんな衣更えの時期に。

 素通りなんかできますか?ワゴンの中で単衣の帯が泣いてるかもしれないでしょ?

 ・・こんな感じの・・・。

ハイ・お持ち帰り~~run

 ま、これから大活躍だしね、いいよね・・・って、006_2 これ・・袷の羽織。

秋までお蔵入り・・。

 でも!!仕舞い皺がひどいから、ちょうど伸しになっていいかも~!!

 いやあ、細い羽織紐がかわいいし、丈の長さもいい感じでね・気に入ったのでね…(特にお値段が・・。)coldsweats01

 そばにいた、見るからに「リメイク好き」なご婦人がこれをじっとみつめていたのでなおさら心に食い込んだのです・・。

 もう1点は夏の帯。擦れもあり、かつてのご主人がよく可愛がっておられたことがよくわかるものです。悩みましたが、なんだかご縁を感じたので・ハイ・お持ち帰り~run

005_2 因みに・下に敷いてあるのは、今着ているシルクウールの着物。今日はさっむ~~~いので、袷の紬を着るか、これを着るかで悩みました!!

 確か、一昨日は綿麻の長じゅばんに単の紬でも汗をかいていたはず…・。ど~なってんの?今日なんて「ごっつい木綿の」長じゅばんだよ?さらにごつめのひっぱりまで着こんで・・。

とどめは畳屋さんの帆前掛け。ヤフオクでゲットした、うちと同じ苗字の商店のもの。飛びついてしまいましたよ(爆)

 ・・すでにお気づきでしょうか・・。そう・私は「紫ババア」なのです・・。

ご幼少のみぎりから、1番好きな色は「紫と茶」。次点が渋緑。かわいげのない子供です。昔から女の子は「赤」か「ピンク」が好きだというものでしたからね~sweat02

 女は赤・男は青。私はそのまん中が好きでした。

 ・・でも、お洋服にはいい紫ってないと思いませんか?

 

 私にとって、いい紫の基準になっているのは、小学3年の時、母が「よそいき」にと姉とお揃いで買ってくれたジャンパースカートです。

重いウールのスカートで、胸で切り替えられて、太いひだが裾まで下りていました。少し開いた扇子の様だと思いました。そして、色。優しい薄紫・・。

 白いとっくりセーターにそのスカート。髪をポニーに結わえて、深い茶色に黒の縁取りをした、しわ加工の幅広のリボンを結ぶのが、私にとって最高のおしゃれでした。(足元はお約束の白タイツに黒エナメルの靴ですよ。ザ・昭和!!)

 大きくなって、自分で着たいものを選ぶようになってからは、東南アジアの布を求めました。できるだけ、時を経て落ち着いた色のものを選んでいたのですが、日差しの優しい日本に帰って着てみると、ちと違和感が。まあ・爪の先っちょほどのずれなんですが・・。

 で、気が向いて嫁に行くことになったとき、両親が呉服屋さんに連れて行ってくれました。

洋服と異なり、たくさんの紫が・・。

 その中から、母が青みがかった紫のスワトウの訪問着を、そしてそれにしっくりなじむ、じゅらくの帝王紫の袋帯を、父が見立ててくれました。

私の中の紫の基準は、そこでまた増えました。

 ・・でも、着物の紫っていうと、やっぱり昔のものはどの紫もこなれていて素敵・・。古い写真の着姿にうっとりです・・。

004_2  私はいやらしい性格なのか、少し前の人たちの私生活・・という読み物が大好きですcoldsweats01

 なんで??と叫びそうになる、強烈な情愛のさまざま。生活やら人権やらを考えると胸が詰まってくるけれど、とにかく「衣食住」に真剣だった人々の情のこまやかさにひかれるのです。

 以前、勤めていた鋳物屋のばあちゃんが、鼻からたばこの煙を滝登りしながらこぼしたセリフが心に残っています。

 ・・今の人っちゃあ、情ちゅもんが薄いがよ。だってさ、失恋したって川に飛び込まんやろ?おらの若いころっちゃあ、よう千保川に娘が身投げしたがよ。男に捨てられたゆうて・・。

 若い女性の遺体なら・男たちが争って引き揚げた・というのはおまけですが・・。

001_2 さて、これはサラの紅絹です。一反まるまるですhappy02

 何に使おうかなあnotes

 つやつや・しっとり・・。とってもきれいです・・。

 

黒髪から白い襟足、そして衣紋からちらりとこぼれる紅絹の赤・・・。うお~~!!私が男だったら・どっかのマレー熊みたいに頭抱えて苦悩するかも~~!

 たとえその時代に生まれていても、つやっぽいタイプではなかったろうとは想像に難くないけど、でも、そんなオナゴを眺めることはできるだろうから、でもって、よれた着姿のきもの男児を見ることができるのだから、ああ、ギブ・ミー・タイムマシン!!!

 終りに。

「大正生まれは金に細かい(または・汚い)。」とよく言うけれど、その根拠は何なのでしょうか?どなたかおきかせくださいませ・・・。(ちなみに私のまわりの大正人は皆・確かに金に細かい・・・)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

うおおおおお~~~!

今は金欠だし~~~~!!!

 何度もなんどもあったわね!夢にまで見る、手の届かなかった着物や帯との

               縁のない出会い・・。

 -さて、今回の「片思い」は、錦紗の柳模様の染めの昼夜帯。粋な、涼しげな色合い。見ているだけで、頭の中にnoteこ~ちゃ~え~~・こ~ちゃ~~え~~~~noteなんて、市丸姐さんの唄声が流れだしてしまいます…(私、端唄・小唄が好きなんです。車の中でもnotesさっざえっは悋気っで~notesなんて歌ってる。私の車に乗ると、主人はまずCDを変えますannoy

 で、その帯なんですが、スタートは¥2.000でした。私はうれしゅなって¥4.000投入。で、ジワリジワリと高騰し、高値更新のメールが入ると・・。え~い、自棄だ!!と、私にしてはとてつもない大枚¥7,350を・・・。

 一夜明けて、また、いや~~~なメールが・・。詳細をのぞきにいったらば

                                         ¥12、500・・・。

 まだ・丸一日残ってる。今日、内職のおじさんが4月分のお給料を届けてくれるはず。どうする・私!!!!!!

 思い起こせば・・・・いくつもいくつもありました。「残り1分」を確かめて、子供を寝かしつけたら、その隙に「+10円」でやられた黄八丈。お正月に締めたいと思った、素敵な若松の刺繍の繻子帯。「・・う~ん、これまで何度も更新してるから、今度更新されたら買う!!」なんて、勝手なことを考えてたら、再更新はなかった(これは爆笑した。来年はアカンなと思った)。

 ヤフオクじゃないところでは、娘のお師匠様に、「私、一度でいいから河童の着物が着たいんです・・。」と話した3日後に、「京都の呉服屋から、突然送ってきたのよ。見てくれって。」と…・作家ものの手書きの河童の訪問着!!!!

 やわらか~~い綸子の華唐草の地紋。ぼかして染めた甕のぞきが、裾にわたる頃には新緑のような緑に。そこへ、崖と滝が墨で描かれて、何匹もの河童たちが釣りをたのしんでおりました。

 裾まわしは薄い縞模様。そこへ、墨一色で笹がさらりと。

 胴裏も手紬の優しい絹でした・・・。

 上代¥2800、000なり。しかして、センセの顔で¥240、000。ああ!!!!

 「かわいいわよね。一匹一匹、ほんとにかわいい。・・でもね、今のあなたには酷だったかしらね・・。お買い得ったって、紬ちゃん(長女)の晴れ着ももうすぐ必要でしょ?でも、見せてあげようと思ってね・・。」    はい、残酷でした~~~!でも、いいもんみせていただいたとです・・。

 ・・それで?結局どうするの?「市丸姐さんな帯」。crying

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あ~っはっはっ

coldsweats01パソコン生活再開したとたん、

・・「ぽちっと」やってしまうトコロに行ってしまい、

 ・・で、やっぱり、「ぽちっと」やってしまいましたですdanger

 半年前のある朝、「ラビエちゃん」は無言となっておりました。

 その1年ほど前にも入院してしまっていたので、「直すよりは…。」と出資者に申し渡されてしまいました・・・・・down

 実は、私、電気やコンピュータ系にとても弱いうえ、何もしなくても破壊してしまう前科が多々あるのです。

 幼いころから、家内の漏電を見つけるのは必ず私でした。微量でも見逃さず、電気屋のおっちゃんに不思議がられていました。

 しかして、学生時分、「木材の強度実験」なるフロッピーを、手に持っただけでshock

 ・・・・・全部消去してしまったときは、さすがにいたたまれなかったとです・・。

教授いわく、「・・いるんだね、そういう体質の人。君、お化けなんかも見える人?」

 びっくりして、「はい、人には信じてもらえないことが多いですが、死んでる人が見えたりします。」と。

 「なんかね、生体エネルギーって、電気やら電磁波やらと似てるんだって。・・とにかく君はこれをさわらないでね。」

 ・・・おもいやり・・だったのか?

 と、まあ話は明後日のほうへ行ってしまいましたが、とにかく!!パソコン買ってもらいました。半年振りに!

 ・・だって、冷蔵庫とテレビもほぼ同時期に「逝って」しまって、どんどん後回しになっていったんだもん。(自分の虎の子で餅つき機を購入したことも後回しの要因か・・?)

 私はパソコンがなくても暮らしに支障はない、ごくごく普通の主婦(・・というより、ないほうが内職に時間をつぎ込めていいかも!余計なトコロに行ってぽちぽちやらなくて済むし・・・moneybag)なので、以前との違いといえば、くだらない情報番組(*ヤ*屋、欠かさず見てた!)がもっと好きになったくらいなんですが。

 だども、やっぱり、大好きなブログを読めなくってさびしかったなあ。

 

 それと、ひとつ気がついたのは、「着物関連」サイトから遠ざかっても、着物との生活に変化がなかったこと。

 周りに「着物友達」がいないので、ネットにそれを求めていたんだけど、その世界から少し離れても、自分の着物へのナニカは薄れないもんだったのね。

 ・・あ、でも当り前かthink裸で暮らせないもんな。(余談ですが、幸田文さんの‘裸で道中なるものか‘って言葉が心に残ってます。すきです。)

 ・・でも、「きもの」のチカラについて、身をもって体験(・・大げさ?)したことがあって、そのときはネットがあったら!!!と思いました。だれか~~!この想いを話させて~~~!!!って。聞いてくれなくてもいいから(ほんとは聞いてほしいけど)、って。

 そういう時は、機械もいいな・と思います。

 ・・内職しよっとsweat01

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

うおッ!!

しょ、樟脳くせぇッ!!!

 ・・と、かなり乱暴なことばを、思わず吐いてしまいました。「晩秋からウール」を広げるなり。

 義母がくれた物で、臙脂がベースの、三色の濃淡で、細かな横段模様を表した、一見無地、撚るシワでなんとなくよろけた表情がでる、あったかそうなウールのきもの。

 大好きなので、きっちり樟脳を入れてました。おかげさんで、蟲どころか、ヒトの子も寄り付かない、素晴らしい刺激臭・・。「かあちゃ~ん、なんか、お目めいた~い・・。」と、ボンさんに言われてしまいました。うん、母ちゃんも然り・だよ・・。

 しばらく風に当てて、何とか着用可能に。それでも、からだをよじったりすると、体温でぬくめられた樟脳臭が、鼻孔めがけて上がってきますわ・・。

 「きものは季節感を感じられる究極のおしゃれが楽しめます。」・・なんて、手引き書なんかに書かれてあるけど、ある意味、この匂いでも「きものの季節感」が感じられてるのかも~~~^^;「ああ、箪笥の奥から出てきたのね、冬だわねえ。」・・なんて・・・。

 すっかり秋も深まって、単の引っ張りじゃ、ちょっと頼りない。でも、もうあと十日もないものね。また、箪笥の奥に眠る日々だものね。

 中着の伊達締めを「ゴムベルト」(かっこ悪いけど、ぬくい!)に替えて、背中を温めて、もう少し単を羽織ろう。たったひと月たらずしか使わない、まさに「自己満足」な単の羽織ものたち。

 薄手の引っ張りの下には、あたたかい・冬のウール。

 もう少ししたら、あたたかいもの同士を重ねて過ごす。あたたかいものを食べながら。

 楽しくなってきたぞ。別珍の足袋、出しておこう!爪皮ついた履物も。

 いやいや、子供達のゴッつい上着が先か!!また、玄関が狭くなるなあ・・。

 

| | コメント (5) | トラックバック (0)

もう少しで・・

終わりなんですが、今日、ようやく、

 単の羽織を使いました。

 「10月なんだけど、どうも羽織って程じゃ・・」という毎日で、

さらっとショールをひっかけてでていました。

 でも、今日はさすがに肌寒い!やっと羽織が着られる!!

 ・・で、「羽裏」に惚れて手をだしてしまった 単の染め疋田の羽織に

袖を通しましたぁ~^^う~ん、一気におしゃれっぽい感じになります。

きものらしい雰囲気といいますか・・。

 ワタシは、羽織が大好き。

羽織の背中が好きなんです。

多少老けてみられても、まとめ髪のえりあしから、静かにはねた衣紋。

そこからするするっと落ちていって、ふっくらとカーブする、帯の山。

 百済観音じゃないけれど、しょろりんと流れ落ちる、

岩に添うように流れ落ちる 清水のような質感を 羽織の背中に感じてしまいます。

 まあ、例によって、幼い頃からの「母の着姿」の記憶の影響なんでしょうけど。

 羽織や引っ張りは大好きなんですが、道行が苦手。

とってもいい生地で仕立てられた道行が 幾枚かあるのですが、

・・タトウから出たことがありません。

かわいそう。でも、着ない。なんか、「そこまでは必要としないよ・・。」

・と、構えてしまいます。大げさに感じるのです。

  デモ。素敵な型染めのものなんかは、「・・このままでは・いけない!」

って思うのです。もう!羽織だったら毎日でも着るのに!!!

 要は襟元の形が好みではないのかも。あの、作りこんだ感じが。

 外は冷たい雨が降り続いています。

 氷の粒が混ざったような、この時期特有の雨の匂い。

 さて、羽織を脱いで、引っ張りに替えて、前掛けしめて、はじめよう!

お義父さん、冷え切った体で山から帰ってくるからね。熱めのお風呂を沸しとこっと。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

もったいないので Ⅱ

お師匠様が・・

 三味線のお稽古の度に(・・娘のお稽古・だけど・・)、

  「コレ。良かったら使ってよ。アタシ、ちょっと整理したいのよね。」

 ・・と、きものを下さるのです。ナゼ、こんなに女モノのきものを?・・という疑問はさておき、今回頂いてしまったのは「紅型」

 

  「染みがあってね、着づらいと思うんだけど、勿体無くて捨てられないのよ・・。使わなかったら なにかにして?それとも、閑みて ちまちま解いてみる?」

  「・・洗張り・ですか。」

 ああ、情けない。きものを着ていながら、始末ができないワタシ!!

 紅型の小紋と羽織。どちらも落ち着いた いい色柄。地色がやさしいだけに、少しの染みが目に付いてしまう・・。

 

 いいなあ。この小紋。大きめの松竹梅を落ち着いた青で染めてある。さし色の赤も気持ちいい。

 可愛いなあ。この羽織。ところどころの紫色がおいしそう・・。しつけもついたまま。どっしりと重い、ちりめんの湿度。

 

 どうしようか・当分 悩みそう。 本洗い・とやらでもとれないだろうか・・?

「それでも着たい!!」なら洗張りに出すべきか・・。

 眉間にしわを寄せてたら、お師匠様がひとこと。

 「あのネ、いくらかは 思い切って片付けるのよ。アタシみたいになる前にね。」

 ・・いや・私がどれだけ溜め込んでも、先立つモンが限られてるから、そこまでの心配は・・・・・・・。

      「片付けてるのよ・コレでも・・。」と、昭和25年製の民家(二階建て)の、実質1・5畳のみが人に許されたきもの屋敷の主は、 深川育ちの音を爪弾かれるのでした・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

どうしてこんなに・・

似合うんでしょう・・ひっぱりが。

 今日はなんだか肌寒くて、かといって袷を着ると昼過ぎに暑そうな・・・。

 ・・で、薄手の型染め・民芸風のウールに単の引っ張りを重ねました。

 ワタシ、ホントに「昭和35年くらいのおっかさん」な着姿のひとなんです・・。縞木綿のうわっぱりが似合いすぎると自負しております。また・大好きなんだ、この感じ。

 うわっぱりって、太めの手首にしっくりくると思いませんか?(言ってて悲しい)

 こういってしまってからでは「ホントにほめてんの?!」って怒られそうですが、ワタシの理想の着姿って・・幸田文さんなのでございます。

 晴れ着でもさりげない、縞の着物にうわっぱりだとさらにいい空気を纏っておられる、そう思うのです。

 多分、人より骨太の手首。(いろいろ働かれたからでしょうか・・)うわっぱりの袖口から伸びる、その手がワタシのツボをぐいっと・・・・。

 それは、母のお正月の手元を彷彿とさせるからかもしれません。黄八風のウールのうわっぱりの手から渡される、祝い箸。荒れてごつごつした手に、いつもより華やかな指輪。「お正月なんだ^^」と嬉しくなりました。

 そして、「働くきもの」、「生活のきもの」がワタシにとっての「きもの」の定義だから、かも。

 幸田さんの写真を見ていると、畳の上を歩く静かだけど少し急いでるふうな足音が聞こえる気がします。

 ・・・と、しみじみと終わればいいものを、ワタシの頭の中は、

   今年の冬は、うわっぱりが1枚欲しいのう・・。

 そんなモンです。だってねえ、汚れるでしょう?袷じゃないと寒いし、そうなると乾きが悪いのが気になって。母が持たせてくれた縞のリバーシブルのは、かなりくたびれて、洗う度にあちこちお直し。長く持たせたいから、やっぱりもう1枚探すか・・。「オク」で・・。(かなりいいわけがましい)

 おお!こんなにゆっくり遊んでる場合か!!早く御飯食べさせて、寝ていただかにゃ!明日のお坊ちゃまの紋付の肩上げができん!!腰も上げねば!!・・でもって、私の色無地に、重ね襟をつけないと~~~!!半襟、きれいだっけ~?白足袋出して~、帯は一張羅の「じゅらく」でいくか~!!!楽しいけど、柔らかものは面倒だな~。顔も塗らないと きものに馴染まないしなあ・・。

 ワタシはやっぱり太い手首に太物のうわっぱりが気楽でいいな~^^;

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

逃した魚は

やっぱり大きめ・かな。

 ワタシは古着が大好き。既に人のからだで こなれてて、着やすいところが最高にいいのだ^^

 ・・でも、中々出かけられないので、お買い物は『ヤ*オク』が多い~!

 ネットオクって、やんない時は全くといっていいほど入・落札しないんだけど、どういうわけか『道がつく』時がある!!先立つものもないのに何で『ぽちっとな』をしてしまうんだ・私!!って・・。

 

 で、コレまでいくつかのお買い物をしてきましたが、あるんです、あきらめられない・のがした大物ってのが・・。

 ダントツは黄八丈の半幅でした。1500円のまま、『残り3分』に。まだまだ青かったワタシは『さ~て、あかんぼにおっぱい飲ませながら寝~よおっと^^明日の朝、郵便局行かなくっちゃ~^^』・・などと電源を落としました。 

 次の朝、パソコンを起こすと、彼女は100円アップでよそに嫁入りしておりました。

          い、いやぁ~~~~~~~~~っ!!!

 ・・何度思い出しても情けない・・。ホントに素敵な帯でした・・・。着物で黄八はもう・ちょっと恥ずかしいけど、帯なら・・ってうきうきしていたのに~>< (でも、ホントにアレは帯だったのか?実は伊達締めだったりして・・。負け惜しみ?)

 アト、もうひとつ。アンティークの刺繍の黒しゅす帯。画面を見る限り、とってもいい状態で、刺繍も丁寧。スレもないとのことだった。出品者もよさそうな人。ナノに、えっらく安い!!!!怖いほど安価!!! 

 暮れだったので、『ああ、お正月に向けて、こんな素敵な(老松やら 打ち出の小槌やら・・・。ワタシは欲張りなので、たから尽くしに弱い。)帯があったら・・。』と、つい人差し指に力が入りそうになったのだけど、いかんせん安過ぎる!なんか怖い!! 

 ・・結局その帯は何度かの更新の後、どこかへお嫁入り・・。ああ、私って小心なA型・・。

 そのほかにも、寸法がぴったり過ぎる麻の葉の大島とか、こげ茶の着倒したい紬とか、爆裂おバカな顔の河童の帯とか、さまざまございますが・・・・こればっかりは「縁」と「円」のもの。はい。どうしようもない理なんでござんすね。

 ・・・でも。あの黄八は、絶対ワタシに似合ったと思うのに・・・。縁が感じられたのに・・。

 きっといつか、あの落札者が『やっぱりワタシには似合いませんでしたので』って、出品してくれるわっ!きっと!!

 ・・情けなや、『必ず身請けに来るからね・・。』って間男のうそにすがるような、未練たらしいワタシなのでした・・。はぁ・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

いろんなきもの

・・・なんだかよくわからん。

 ・・という「きもの」姿をちょくちょく見かける今日この頃です。

新しいところだと「うのさん」の白無垢。あちこちで物議を醸しているようです。ワタシ個人といたしましては、

  お宮参りの赤子の頭巾と涎掛けのようじゃのう・・。

そういえば、結納の時のフリソデが赤と黒でハート柄だったような・・あいまいですけど。

 

 あと、なんだっけ・・。幸田さんって言う歌手のお姐さん。以前とんぼ様が「手篭め直後のような肩べろ~ん!」という説明を下さった、あの着姿。

 ・・で、今、手元に「ブライダルフェア*モダン和装&ドレスフロアショー」という広告がありまして・・・これまたタイトルからしてなんだかよくわからん^^;

 

 『振袖+帯+長襦袢 振袖三点セット ご奉仕セット価格 157,500円』・・・のお写真が。 

 説明しよう。小さくひッつめた頭のてっぺんにぼわ~んとルーズにでっかくあんこを乗せて、赤紫の造花(ちらちらと揺れるビーズかざりもついてます)ON。

 メイクは色味が少なく、モード系。マスカラだけが強い感じ。

 半襟は黒地に白の小さな水玉模様。大目に見せて、黒バラのコサージュを中心に。

 長着は白地に黒で細かいトランプモチーフを並べて。赤色の列が少しあるのがポイント。

 帯は黒地に渋い金で三日月とお星様を描いたもの。前は結構上下をずらせて、幅を出してます。立矢なのかな。

 帯揚げは赤の総鹿の子。

 帯締めは赤地の真ん中に白い線を引いた四分。真珠の帯留。斜めに結びます。

 足袋は焦げちゃ。よく観ると小花柄。

 下駄は土踏まずまでの小さなもの。小町・・というよりぽっくりさん?鼻緒は黒地に花柄。

 中着はオレンジピンク地のものと黒地のもの。「どちらも」花柄。・・重ね着です。で、重ね着がなぜわかる?

 長着をふくらはぎまでたくし上げて、帯に挟んでドレープを楽しんでみたからです。

    

 ・・・コレは、一体どこへ行くための「ふりそで」なんだろう?

 足袋の色を見ても、裾をう~んとあげて、中を見せてるところを観ても、成人式には出られまいっ!!

 じゃあ、お友達と遊びに行くときに?振袖で?自分で着られるの?第一、この、足の半分までのぽっくりさんでは歩けまい!!

 「撮影用ですから」? でも、この写真通りの取り合わせが気に入ってしまうでしょう?そして、丸々この通りに買うでしょう?

        きもので、あそぼ! ・・とのコピーをこの呉服屋さんはいつも使っているのですが、今回だけは

         「分からんヤツをきもので弄ぶな~~~~!!」

 ・・と思いました・・・・。

 ワタシは、和洋問わず、普段着なら「自由に気楽に^^実験的にも^^」なんですが、相手があるとき用の装いは「基本が肝心」だと思っております。

 うのさんの白無垢や、古~いところでは小室さんの奥様の「茶髪の高島田」、そういうのは「個人の趣向」が「そうなのね」、一応ルールは守ってあるのね・・なんだけど、この広告の「20歳のふりそで」はだめでしょ~!!!正装じゃないでしょ~!・・・と、思った。ぞ。

 

 「モデルや芸能人」と、自分との境目がないのかな、今は。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

悩む~~~

 まことに悩ましい・・。

 娘が三味線のお稽古をはじめて 早や四月め・・。自ら「水泳やめてでも、日本の楽器が習いたい !!」・・と言い切っただけのことはあります。 

 「三味線」と「胡弓」の違いさえ分からずいたのが、今では三曲どうにか弾けるようになりました。本当にいいお師匠様にお稽古つけていただいて、幸せなことだなあ・・・としみじみ。 

 ・・で?ナニが悩みかと申しますと・・・。

お師匠様はきもののコレクターでもあります。「地震がきたら、きものの山につぶされて死ぬる!」なんてのが、しゃれにならないお住まいの状態。

 で、「これ、着る?」とさまざま下さる!!うわ~~~~!(済みません、お返しはいつもお野菜で・・・)

 「・・ナゼ?」と聞きたくなるほど、ぴったりな寸法のきものたち。愉快な柄の子供のきものは末っ子の心をわしづかみにしています・・。

 先日、「改築に向けて、大掃除!」と、大変な大仕事に着手されまして、またもやきものや帯をいただいてしまいました・・。

 で、その中に、私の好みを熟知しているとしか思えない、紫の紬(裾回しが江戸紫~~~~!!)が・・。

 「ああ、米沢よ。良かったら着て頂戴^^ただね、裏が糊うきしてんの。いやじゃなかったらどうぞ。」

 黄変なんて!そんなのもうもう、ぜんっぜん気にしませんわ~!

 ・・頂いてしまいました。「これもセットで・ハイ。」と博多の半幅やらちりめんの中着やらまで・・・。

  

 さて。このまま着るのは、せっかくのきものに申し訳ない。表地も八掛けもぴかぴかなのに、振りから黄色が覗くのは惜しい。安い胴裏買ってきて、仕立て直してもらおうかな。(近くに腕のいい・しかも申し訳ないほど激安のお仕立マダムがいらっしゃるのだ!)

 ・・でも。

いっそのこと、胴抜きにしてもらおうかな・・。いまどき、出かけるとやたらと暖房きいてて暑いからなぁ・・。

 しまった。ホントに悩み始めてしまった・・。どうしよう。さあ、どっち!!

・・・ここで、悲しい記事を思い出す。瀬戸内晴美さんが書かれたもの。アレは、事実だけにショックでした・・。

   「つむぎはやせぎすの女性に似合う・・・・・」

 そーなんですね・・。ワタシのような健康優良な肩幅には、どーも鎧のようにかさばるんでございますね~--;

 じゃあ せめて裏ナシにして、幅ったい感じを「薄ーい、絹1枚分だけ」でも削りましょうか・・・。

 この肉鎧を削るまでお預けじゃあ、着る日が永遠に来ないかもしれないもん。

 ・・やっぱ、胴抜きか・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

気、気になる・・

どんな会話をしておられるのかな?

 ・・と、初めてヤ*-の「掲示板」のきものの辺りをのぞいてみたら・・・。

きものに詳しいと思しき方と、その方にいろいろ質問しておられる方たちが、浴衣云々のお話をしているものが。

 その流れで、すんごく気になってしまったのが

 「浴衣をきもののように着たいんですが、肌着って着なきゃいけないの?」

 ・・是非、是非・着て下さいね!

 「紗のきものをもらったんですが、先程の浴衣スリップを着たらいいですか?半襟をつけられるんですよね、直接。長じゅばん、暑いですよね?」

 ぅ、うッそ~!浴衣用スリップ?

「大丈夫だと思います。少しでも涼しく着たいですもんね!」

「紗に半幅帯でカジュアルにランチを・・・(以下略)」

 ど、ど、ど、どうしよう!これ、夏の話だから、え~ッと、この方、すでに透け透けの紗を、袖なしで、丈の短いスリップのまま着て歩いたんだろうか?!?!

 この、「きもののアドバイザー」は・・一体どういう人なんだろう・・・?ああ、せめて、「いまっぺーじ」の掲示板に相談していればこんな回答に頼ることなく、優雅な夏きものを楽しめたろうに・・。

 二部式でもいい、とも答えていて、私は「・・かっこ悪いよ・・見えたら・・。」とか「えもん抜きがついてないのにしてね・・。」とか、すっかり「お直しおばさん」のこころもちになってしまいました・・・。

 ああ・・あの、暑く・日差しが狂ったように照りつけていた夏に、下着1枚でうら若い乙女が歩いていたら・・・。いっそ水着で歩いてたほうが「健康的な色気」で済むことでしょう。薄絹越しの生足・・・・。心配です・・。

 「普段着は自由に快適に!」・・が、私のモットー(・・なんて意識さえしてないけど・・)ですが、ソレは飽くまでも、人様に迷惑をお掛けしないことを踏まえての話で、「きものを着てる!」という驚きをあたえることはあっても、「ヤバいきものの着方!」というのはやっちゃあいけない・・と・・・。(・・ハイ・・見たことあります・・手篭めにあったの?と心配になる浴衣姿のお姉さん・・。えもんを抜いて着たいのは分かるけど、肩甲骨が全部見えるというのはいかがなモノかと・・・)

 人の振り見て我が振り直せ!!私、人から何か聞かれた時、とんでもない答えを返していないだろうか?!なんだかとっても気になってきました・・・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

たのしかった~!!

主人は知らないこの日記!

 だから、この喜びを書いておきますぅ~^^

 長女の宿泊学習の準備・・と称して久しぶりにお遣いに~^^

いやいや、幾ら姑と仲良しといえど、やっぱりお出かけとなるとはっきりとした理由が必要なのです。

 ・・で、でっかいリュックやら、ヤッケやら、軍手やらを買いに出る・と伝えたら

    「姐ちゃん、ついでにポット買ってきてか~。」(注;うちの辺りでは嫁のことをねえちゃんと呼ぶ。最初は驚いた!)

ラッキー!お義母さんの御用を仰せつかったんだから、こりゃ余計大手を振って出られまっせ~^^;

 たとえ自分の用事じゃなくとも、非日常的なお遣いって・楽しい!大好きなリサイクルショップでじっくり品定めの上、いいリュックサックを購入し、ド*キで可愛いポットを見つけ、これまた大好きなD・I・Yショップでヤッケや軍手を探し・・・。主人のビールも抜かりなく購入。

 ・・・・実は・・・・。出かける前に農協に寄って・・・マイ「融通の利く」口座から、ちょびっとおろしてきてたんだな・・・・。

 ・・だって、御用をするお店のそばには・きもののリサイクルショップがあるんだもん!!!

 いや~*買いました!買いましたとも!!

  1. 長じゅばん 3枚
  2. 秋らしい黄色の帯揚げ 1枚
  3. 紫色の疋田模様の軽い羽織 1枚
  4. 黒地に銀と赤の花菱模様の半幅 1本
  5. ざっくりウールの臙脂地に色とりどりの線や幾何学模様の名古屋(しつけつき) 1本

 ・・しめて8、200円なり・・。わ~っはっはっはっ!

秋だなぁ・・。袷の季節だなぁ・・。懐具合に反比例して・ココロはぽかぽかになりましたわ・・。

 長じゅばんは全て「毎日用」。モスが1枚、木綿が2枚。全て居敷当てまでまっさらでした。モスのはなんか間抜けな瓢箪がへろへろと飛んでいて、「・・買ってくれと訴えてるな・・。」。木綿のは「よくある」間抜けなこけし(口元が”ほ~”ってなってる)柄と、刈安色の無地(秋らしくて衝動買い・・)。

名古屋もあったかそうな色合いと質感が秋らしくて・・。ハイ・・。(私は地味~なきものに赤い帯・・というスタンダードの人・・。)

 水曜に娘のお師匠様が

 「ん~、秋よねぇ・・。袷が着たくなるわよねぇ・・。あの重さがいいのよねぇ。日本人よね、あたし達って。肌に触れる重みで季節を感じるじゃない?んで、単に替わる時の軽さも嬉しかったりね。」  

 ・・と、しみじみ嬉しそうに、誰に言うともなく、三味線を爪弾きながらつぶやいて、私もすっごく幸せな気持ちになれました。

 私の今日のお遣いは、なんでもない「毎日の」きものばかり。でも、そんな・なんでもないことがしみじみ嬉しくて・しあわせ。きもののおかげだなぁって思います。

 毎日毎日・何かを身にまとわなければならないなら、大好きなものを着たい。自分の身の丈にあったもので、無理なくおしゃれを楽しみたい。どうせなら、ただのおしゃれじゃなくて、知る楽しみや・いじる楽しみも欲しい!

 きものは、そういう欲張りな私を包んでくれる。着物って、布って、糸って面白い。糸になる前の事から想像してしまう。どんな人が紡いだのかな。どんな人が着ていたのかな。そして、どうして手放しやったのかな。どうして私のところへ来たのかな。

 古着が大好きだから、ついつい空気を吸い込んで、「あ、このきもの、あれと同じ匂いがする。」とか、「あ、ここのきものたちは、あの家と同じ匂いがする。」なんて、いろいろな背景をくっつけてしまう。使い捨ての洋服たちにはそういう「気配」がないの・・。

 ・・とか何とかいっちゃって、とにかく今日は楽しかったんだ~!私、きものが好きだなあって、再認識しましたよ~^^(でも・なんで?)

 私のきもの好きをあたたか~く受けとめてくれる家族に、改めて感謝。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

年には

関係ねぇ!

 ・・というのは、夕べの娘のお稽古中のお師匠様のなげき。

歌舞音曲、お江戸の風俗、おわらの原形の研究etcさまざまな道に通ずる先生は、着物のとりあわせや着付けのお仕事も多くなさるそうです。

 ・・で、先日、お寺さんの結婚式で12人の着付け(・・聞いただけでたおれそうです・・。)をなさったと。

 娘さんたちには単の訪問着を調達して着せつけ、おばちゃんたちには『しょーがないから』袷の黒留を着せつけ、「暑いけどね~、お寺さんの戸ォ開けっ放しでこらえてたみたいよォ~。」。

 ところが、そのおば様達の中に「暑いから、コレ着るわ。」と

      麻の長じゅばんをもってきた方が幾人かおられたそうな!!!

 おもわず、「えっ!」。

 「ね~!!信じらんないでしょ!そゆことすんのよ!!しかも70出た人さえ!アタシ情けなくってねぇ・・。こんな世の中になったのかってね。」

 ・・結婚式に・・黒留に麻の長じゅばん・・きものの先輩であって欲しいような年齢の方が・・。うう・・。

 暑いから?礼儀よりも、暑さ対策・・?「あ*べ」着て、胴体汗だくだくになっても、涼しい顔で「おめでとう。キレイよ~。」って微笑むおばあさまはもういないのか~?(お嫁さんは暑いどころじゃないっての!)

 ・・たしかに。子供の授業参観に行きますと、よそのおばあちゃん(親が来ないうちも珍しくないですね)が、アニマルパンツのまことにカジュアルな装いで孫に手を振ってたりする。40代の母親がデニムのミニで来てたりする。TPOって死語なのかも・・。

 子供の頃、夏に「暑い」と口にすると・

      「暑いってゆうても涼しくはならん!暑いと言うな!

・・と、父に叱られたモノです。怖くて正座しながらそォッと父の様子を伺うと、楊柳肌着にすててこ姿で団扇をはたはたさせながら「・・あぢイ・・」って顔でした。

 ・・そういう「気の持ちよう」って、私は今でもとても好き。なんだか遠くなったなぁ・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

なんで・きものだと・・

着こなし云云うるさいのかな?

 私の着姿は「もっさり系」です。襟元ゆったり、おはしょり折り上げ・気分次第、あちこちのシワも許容範囲が広いし・・。

 よく覗く着物の掲示板があるのですが、「お直しおばさんって!もうっ!」ってのがある反面、「どうも着こなしがいまいちで、だらしない人がどーのこーの・・」ってのも、結構盛り上がるんですね。

 そりゃまあ・素敵に着られれば、ソレに越したことはないと思うんですが、和洋を問わず、センスのいいひと・そうでないひとがいて当たり前だと私は云いたい!で、

洋服だと「アノひとだっさ~い!着方がだらしな~い!」なんて、わざわざ言わないのに、なぜ和服だと「耳の後ろまで半襟見えてる。」だの、「髪がいまいちよねえ。」だの、こまかくなってくるんでしょう?

 結局、「毎日きもの」って方の中にも、「きものはちょっと特別」意識が働いてるってことなのかな?

 一昔前の女性達って、テレビやなにやの娯楽がない分、細かいおしゃれにも気を配った(できる範囲で・・)と思うけど、こんなに他人の着こなしにもうるさかったのかなあ・・?

 うちの押入れに眠ってた数々の古いアルバム。開いてみたらお宝写真館!

 昔のでっかい結い髪にはルーズな着方がいい感じだなあ^^おはしょりの下に前垂れ締めてるのもなんだか不思議~。おはしょりが濡れたりしないの?

 で、ところどころに「うわ・このひとすっごくおしゃれ!さりげない風に写ってるけど、着道楽丸判り~!」な素敵なお姉さんやら少し古いお姉さんやらが・・・。モノクロだから雰囲気がいいです~^^

どの女性も、半襟に気を遣っていて、かつ、少しあごを引いてるのが「ああ・いいなあ・・。」。

 いまも昔も着こなしはいろいろだけど、しぐさの善し悪しの基準は変わらないんじゃないかなあ・・。なんて・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

タイムスリップ!

娘の三味線初稽古がありました。

 お師匠様のお宅でお稽古をすることになり、予め噂に聞いてはいたのですが・ほんとに

  地震が来たら、きものでつぶされて死ぬかも。

お稽古をつけていただくお部屋しか見てはいないけど、「ここしかないのよ・ほかはぜ~んぶきものやら何やらで