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悟るのは

…限りなく不可能。

古い着物を愛するが故、どうにもならないやるせなさを味わうことは多々あるけれど、

この長襦袢が着用不可能なのはいかんともしがたい~~~~~impact

 見よ!この冬景色!この雀の愛らしさ!!大好きな梅に南天!!!!

 001

アイロンかける前の写真でごめんなさい;;

 もうもう、すごい虫食いで、元の持ち主いわく、

「…数年振りに包みを開いて絶句したわ…。」。

 捨てるには忍びなく、スズメ狂の私ならどこかとってくれるだろうと、泣く泣く譲って下さいましたん。

 そっと手洗いしただけで、あちこち擦り切れていく~~impact

 ここ怖い~~crying

肩裏や袖口にも継ぎ当てがされていて、もともとギリギリまで着倒すぜ!的な想いが詰まっていたもののようです。

嗚呼、いとしや。

016

この猫もいとしや。

 …一度でいい(とは言わないが)、長襦袢として袖を通したかったよ~;;

モスは切ないのぅ。

一体、コレを描いた人はどんなことを想ったんだろう。

コレを描かせた人はどんな暮らしをしていたんだろう。

 南天に雪持ち梅は、主人を守ったろうか。

雪の季節のように寒い時も、この雀のようにふっくらと過ごせたろうか。

 …知る由もないけど。

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コメント

2歳になった1羽目のヒヨコ(あれはもはやヒヨコではない・・・)に手を焼いている今日この頃です。

素敵な柄のモスリンですね!
モスには失礼だけど、モスにもこんな柄があったのか~~と嘆息。
今じゃ、絹でもこんな素敵な柄の襦袢地ありませんよ~shine

投稿: あひる | 2011年10月22日 (土) 11時14分

あひるさまchick

 二歳児…。切れのある動きと、微妙な発想と言語を併せ持つ存在…。


 ホントに可愛いでしょ~?着たかった!
 今の呉服業界ってなんでもっと長襦袢に力を入れないんでしょうね。
 見えにくい所よりも見えるところで勝負!だとしたら、ものすごくビンボ臭い商売だと思います。

 ボケた桃色や水色の長襦袢なんてもう見飽きた…。だからついつい古いモノに手が伸びてしまうんだろうか…とか。

 表地にあれほどの技術を駆使したプリントをするなら、もっと手軽にド派手も何でも楽しめる長襦袢にも施すべきと思いますが~。はて。

投稿: ゆん | 2011年10月22日 (土) 14時18分

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