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抜穂祭から

…早や一週間(;´▽`A``

記憶が薄れたわけではないのですが、、こういうものって書かないでいると

いざ!って時に「とっかかり」が掴めなくなりますsweat01

(いや・端に私が文才に恵まれていないだけなんですが…weep

…雨でした。云うまでもなく、じゃじゃ降りrainでした…。

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 でも、はっきりとお天気が悪い方が いっそ あきらめが着くってもんです┐(´-`)┌

 ひどい雨の中の神主様の装束や奉耕者ご夫妻の礼装は 本当にきっぱりとして映りましたshine

 この田の向こうには蕎麦畑があって、ちょうど満開だったんですshine

 藍絣の刈り女達の背中に 抱えきれないほどの可憐な白い小花が咲いていて 何ともかわいらしかったですよ~heart04

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 今回は農協の職員の方二人が着つけにきて下さったので、私は娘ともうひとりに着せるだけで楽チンでした~^^

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 稲穂って、本当に美しいっていうか、けなげな感じがします。

 

 奉耕者婦人がお持ちの三方には、紅白の水引をかけた稲刈り鎌が乗っていたんです。それをひとりひとり戴いて田んぼへ。

 

刈りとった稲穂は 後方の父親に渡して束ねて貰う…という手筈だったのですが、雨がひどすぎるので 父親は傘係(笑)に変更。束ねずに、さらに後方の方にリレーrun

 娘が最後のひと束を奉耕者の三方に乗せて・終了~~~゚.+:。(・ω・)b゚.+:。

この後は祭壇の前に戻り、さまざまな祝詞を奉じられたり、玉串奉天などが行われたりするのです。

 娘はお田植えに続き、今回も刈り女代表として玉串を奉げたのですが、いかんせん雨のため、半透明なシートの向こうで…見えず(;_;)

 カメラマンも場所がないため撮影できず…orz

 不謹慎かもしれませんが、私は『昇神の儀』がとても好きで、身が引き締まりつつ、安堵をおぼえ、軽いめまいが必ずします…。

 神主様の声と一緒に 頭のてっぺんが空に引き上げられるような感覚…。(いや、決してアヤシイ団体に所属したりなんかしてませんからね。)

 

 

 生まれ育った村には大きな神社があって、やたらめったら・というほどに年中行事・神事がありまして、常にお宮さんを身近に感じていたからかもしれませんが。

実家でお正月の甘酒を拵えていたし…。

(御宮様のお掃除が 遊びだった程です。)

 

 二礼二拍一礼…を知らずに大人になる人も少なくない中で、この子たちは 年年歳々の氏神さんのお祭りごとや こうした機会やに恵まれて 幸せだなぁと思います。

 ご挨拶もできない人に、神さんが目を向けて下さるとは思えんもの…。

 産土のお宮さんの奥さん(数年前に亡くなられました)が 私の親によく言ってらしたのが、

 『ゆんちゃんは元気が余ってるくらいだけどcoldsweats01、こうして社のお掃除をしてくれるから、きっと大人になっても、どこに行ってもお宮さんが守ってくれるから安心しなさいね。』…と いうことでした(そんな慰め方されるなんて、いったいどんな子どもだったのか…)。

 親は、私が外国にふらっと行くたびに その言葉を心の支えにしてたみたいだけど(ごめんね、お父ちゃんお母ちゃん。娘を持ったら その恐怖が初めて解ったよ…crying)、今、私はその言葉を思い出しては、

「ああ、こうして子どもたちを守ってくださってるんだなぁ。私にとってそれが一番ありがたいなぁ。」って・涙がちょちょぎれます。ほんとにありがたい・・・。

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 話が明後日に行ってしまいましたが!!

 その後の祝賀会も 和やかな雰囲気で愉しかったです^^

(きちんとした席での最低限のお作法などを 娘にしつけてなかったことに気付かされて猛反省した…。ふおおおおお~~~~~_| ̄|○)

 

 おまけ!

 お師匠様に揃えていただいた おべべでございます~~~sweat01

 実は 先生は私との電話を切った後に 「あれ?紬ちゃん・・だっけ?お母さんだっけ?まあいいか。両方用意しときましょっと。」と(笑

 で、どちらでも行けそうなものや、明らかに娘さん限定の単衣の紋綸子の中振りshine(真っ赤地に 緑や青の露芝がきれいだった~~!)などなどを用意してくださったのでした~~!!

  し・しかも絽ちりの長じゅばんのたもとを縫いあげてまで~~~~~(人><。)

 『小物は可愛らしい感じよ。あなたいつも地味だから、ちょっとくらい若いの使いなさい。』(;´▽`A``

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われながら アップに耐えない容姿で申し訳ございません( ´;ω;`)ブワッ

 写真で見るとアレかもしれませんが(いや、モデルがアレなんですよ)、この半襟は 着物好きな方には とっても好評でした。

 でもって。帯。

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 まるっと重たい くろとさんの帯ざんす~~sweat01

「がんばってね。おとこしさんが〆る帯だから(笑)重いわよ~~。ダメだったら自分の手持ちの何かを〆なさいね。…袷…でもいいから…。」…と、あらかじめ脅されて(?)いたので、いつもより 着替えに多く時間をとって 迎えうちました!

重かった~~!!引くの大変だった!!!でも!こんな機会ないですもんねぇ!

 何とかなって うれしうござんした(;ω;)

 金の色が違いました。普段目にするモノとは・全く。

 なんというか、黄金色…。厚み・深みのある金色でした。

 素敵な帯と 長い袂で優雅な気分~~heart04

 毎日着物でいると「特別感」が薄れがちだけど、この着物は久々に「う~ん、脱ぎたないなぁ~~!!」って思いました(≧∇≦)

 でね。

更におまけ(というと失礼か!)なんですけど、この抜穂祭でつくづくかっこよかったのが、奉耕者M氏だったんですよ・・・lovely

 普段はスーツか野良着か・なんですが、紋付き袴だと そのごっついガタイと 整った四角い顎がなんとも凛々しくて、『男前7割増し!!!!!』なんです!

 なんといっても、立ち居振る舞いが…。

 すっと自然に下した腕を動かすことなく、かつ 腰で静かに歩くさまも、まろやかでよく響く拍手も!!

 格差がどーのこーのっていうけど、やっぱりおやっさまは育ちが違うんでございますね!!ベースが!

 呑百姓の我が家の娘たちにも、それなりの身のこなしは躾けてやらにゃ…、というか、自分がこれじゃあダメじゃいな・と痛感した次第。

 素敵です。自然な身のこなし…。

 ってなわけで、いろいろと学ぶことの多いこの一年(お米に関しての)でした!!

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 帰宅直後には晴れて、さっそく野良仕事に出ましたよ^^

 翌日からは稲刈りで、それがすんだら獣の冬支度を始めて…。

 農繁期は忙しないけど、みんなが元気だからこそ味わえる充実感でいっぱいですわ~♪

 ここを訪れてくださる皆様にも感謝しております。どうもありがとう(人><。)

 

 さてさて、まだまだ頑張ろうrock

 

 

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コメント

ゆんさん、可愛くて晴れやかな感じですよ~!
お召し物の心配がなくなって(rainはともかく・・・)、何よりでした。
素敵なお師匠様ですね。

私はあまり信心深くありませんが、山の神様とか海の神様とか、とにかくいろいろな万の神様は、いると思うのです~

と言いつつ、氏神様や祭事やらに疎い生活でしたし、今もそうなので(^^;、そういうものが大切に残されている生活をしているゆんさんが、素晴らしくみえます~。

投稿: あひる | 2010年9月29日 (水) 11時45分

あひるさまsun

 こんにちは!
 
 私はドがつく田舎育ちの上、さらに草深い所に嫁ぎましたので、町のお友達からはアナザーワールド扱いですよ~(笑

 でも、そんな空気と関係なしに、『よろずの神さん』を感じていられるあひるさんとそのご家族は あたたかい毎日を送っておられるだろうな~と思います。(子供のすることなすことに悲鳴を上げつつも…)

 目に見えるものしか信じられなくなったら、とても心が固くなりますよね・きっと…。

 目に見えるお米の一粒が、こんな多くのおコメ粒を実らせる稲穂になるなんて云う不思議は、外側からは見えないものがある・っていう証明ですよねぇ!

 ああ…早く新米食べたい~!(ただ今 乾燥待ちなんです~~!)riceball

投稿: ゆん | 2010年9月29日 (水) 14時11分

今年もまた黄金色の稲穂の季節が来ましたね。
一粒のお米がくれる大切な稲穂、小さな種がくれる作物達。
命を犠牲にして私たちが「生きる」事を支えてくれる動物たち。
毎年この時期になると「いただきます」の意味を
子供に語りたくなってしまいます。
「食べていける」事や「生かされる」事のありがたさを
知ってほしいんです。
親が居ながらも「餓死」させられてしまう子供が、まだこの日本に居る。
「たくさん食べなさい」と言われることがどれほど幸せか・・・と
思わずにはいられません。

それにしてもお嬢ちゃま、どんどん可愛くなりますね。
八百万の神に関わる様々な神事を経験しながら成長できるなんて、
羨ましいほど恵まれたことです。
わたしも我が子に何かひとつでも教えてから死にたいなぁ。

新米、楽しみですねlovely

投稿: 夢 | 2010年9月30日 (木) 13時51分

夢さまmaple

 衣替えですね~^^

 袷の帯の重さがほっこりしますheart01

 夢さん、一番大切な「いただきます」を娘さんに伝えてらっしゃいますshine

 大切にお料理して食べて育ったら、命を戴いて自分が生きてるってこと、いつかきっと理解しますよね。
 おいしいと感じることは 自分が元気だって証拠だってこともヽ(´▽`)/


 もうすぐ「雪の匂い」が風にまぎれて届くようになりますね。

 やさしい秋をお過ごしください^^

投稿: ゆん | 2010年10月 1日 (金) 10時21分

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