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嗚呼…楽だ・・・。

ぇぇ。楽といえば、浴衣ですよね。

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 浴衣って、ひと夏限り!!が大前提・な おかげか、すご~く微妙な物がありませんか?

 この、笹らしく 細かく生えた様子の浴衣…(山菜のモミジガサにも似てる)。

 踊り用ではないそうなんですけど、微妙・・・。

 ナンボ100円とはいえ、なぜこれを買ったのか、自分でも不明瞭な一枚。

 しかして、適度にくたびれてて・何とも好い肌触りheart04

 

 この日、綿麻の縮みで夜明け前に出かけ、その足をとって返して、子供たちを炎天下の公園で木登りさせるイベントdownwardleft

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(…会員である義父が、自分が連れていくからと申しこんでおきながら、前日になって、子供たちの送迎を私がするよね・という展開にannoy毎度のことだがdown)に参加させ、本麻の素晴らしさを 痛いほど実感したのです(長い)。

 しかも、ゼペットジイさんそっくりの見知らぬご隠居に 「お孫さんが参加しとられるのかな?」と聞かれ、あんた・カラスの羽根より黒いのう・とまで言われるという…。ほっとけ。

 それでも、この方の『ツリークライミング』のウンチクを 笑顔で聞く私。先の短い方には怒るまい。いや、長いかも知れんが。

 

 顔こそ 汗はないものの、伊達締めの色が下りて、麻の襦袢に少し移っていてびっくり!!これは したり~~!!

 慌てて漂白して、それからこの『微妙な浴衣』に そでを通した瞬間の清涼感penguinと言ったら!!

 …そして、ほぼ全裸のまま(湯文字のみ…sweat02)、漂白作業をしていた自分にもびっくりdown

 

 この、軽やかさが浴衣の良さだなぁ…。

 

 昨日から 内職がお盆休みに入りました~ヽ(´▽`)/

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 で、『お盆前に大掃除!!』…は 明日からにして、折しも午後からの土砂降りで 閉じこめられたことだし、末っ子と二人でゴロゴロ過ごしました~~~shine

 

 贅沢三昧!!

 冷えたジャスミンティーを傍らに、『天皇論』だの『週刊ポスト』だの、あとは、何といっても最近のお気に入り、

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『テルマエ・ロマエ』を、笑いをこらえつつ読み、浴衣でくつろぐ私。

 

 で、その浴衣(上の画像)も、これまた 何とも不思議な雰囲気です。

 日本の柄…というよりは、『ジャワ更紗』のような色合いだと思うんですけど…。

 見ると着るとで大違い!!な浴衣。これまた肌触りのとても良いものです。

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…こうして、ジャワ更紗の前掛けと合わせると、似てませんか?そうでもない?あら?

 で、散々サボった後は、また野良着に着替えて 増えた彼ら

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(飼うのをやめる・と 言い出した人から 全て引き取ったという…。更には、雉の雌まで…)

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…のお世話をして 汗だか雨だか ずぶぬれになり、行水して、

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 夜は 白地~notes

婚家のひいばあちゃんのタンスに眠ってたもの。とても好きな雰囲気です^^

 …全く…。

一枚の着物なり浴衣なり、いったい何時間着てるっていうんでしょうねぇ?

 

 着替えを繰り返してまで 着ないかんのか?

…と思われるかもしれませんが、大正ごろの書物に、

「当世では 何かとせわしくなってはいるが、女たるもの、その時間や過ごし方に合わせて 何度も着替えるくらいでなければ(家人や世間に対して)失礼であり、人生も味気ないのではなかろうか?」

 …というような随筆があって、「あ、やっぱりそうだよね、そうでないとやりにくいことある・私。」、と合点し、こんな風に暮らしています。

(その書物は、別段 いいとこの奥様のことを書いてるわけではありません。)

 

 子どもの木登りの日に関して言うと、その夜明け前に出なければならない・となると、透いたモノはイヤでした(主人と上司を大きい駅に送るというミッションだったし)。

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で、その直後・暑い時間に出かけることがわかっていたから、せめて縮…。

 緑豊かな、アクティブなみなさんのそばに居ることを考えると、汚れに強い、軽い色柄のもの…。

 消去法で行って、紺の綿麻のやつか…。詰まらない選択になったなぁ…。暑いし…weep

 

 時間さえあれば、しっかり着替えたかった!何でも兼ねてしまうのは 夏の着物の本質に反する気がする~~!!

(その割に、主人不在時 女主人にふさわしい装いを心がけてるかといえば、落第down

 

 …どこかしっくりこないままの着物を脱いで 浴衣に着替えたときの安心感は格別でした。

 

 

 でね。

 こうして 浴衣をとっかえひっかえ着てるとつくづく思うんです。

浴衣って、本当に、一枚で着るために作られてるなぁ・って。

 簡単な肌着一枚で、さらっと羽織る。そのために、よく考えられてると思うんです。

 

 当世流行りの 薄手の変り織り地は 着たことありませんから何とも言えないけど、半襟なしの襟もとが、この何となく頼りない「浴衣というもの」の生地を引き立てる…ような。

 

 現代の着物に ほとんど興味のない私は、着物としても着られる 一枚で二度おいしい、どちらにも力不足な浴衣は…その必要性がわからないんですよね。存在意義も。

 

 着てる人を否定はしませんが、夏の着物が一番好きな分、びんぼ臭いことせんと・浴衣は浴衣、着物は着物で行きましょうよ~!!と思っています。

 

 『こういうこと言う人がいるから 着物離れが進むのよ!!』…ってよく耳にするけど、そんなの別問題ですよね。

 着たければ着るし、誰かのせいにする人は そこまで着物に執着してないだけのこと。

 

 楽ちんnotesにくつろげるからこその浴衣なのであって、それをわざわざややこしくする必要などないのだと思います。

 

 子どもたちには、肌触りのいい、意匠より・季節に合った素材を、季節と 暮らし向きに合った姿に着せてやりたいと思っています。

 

 

 えらそーかもしれないけど、衣食住って、その人の哲学でもあるよね。

 

 

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きもののこと」カテゴリの記事

コメント

ゆかたはほんとに気楽でいいです。
若い人が、やたらといろんな飾りをつけたりして着るのは
「お出かけ着」「おしゃれ着」にしてしまう感覚だからでしょうけれど、
ゆかたはあっさりさっぱり着られるところがいいところ、
なんですけどねぇ。
いろいろハナヤカな帯など見ると、かわいいの前に
「暑そう」が先です。
私も子供生む前は、着替えてましたよ。
今の暮らしって「メリハリ」のつけ方がいろんなところで
違ってきていると思います。「ハレとケ」も変わったしね。

ところで、最初のゆかた笹の「あやめ見立て」だと思います。

投稿: とんぼ | 2010年8月11日 (水) 21時00分

とんぼさまspa

 …ぁ・暑い…wobbly台風だかフェーン現象だか…子どもたち みんな眠れず グダグダしてます~~spa

 今し方、ととさんにコメント書き込もうとしたんですが、はじかれた上、ブログにアクセスできなくなりました~~(:_;)ミクシィじゃあるまいし~~!!

 「あ・や・め・み・た・て」・と…( ..)φメモメモ
ありがとうございます! 調べて、溶けかかった脳みそに入れます!!

 
 『○○は、何々が身上。』…って、よく使う言い回しだったと思うんですけど、こういう ’理屈抜き!’が通用しないことがものすごく増えて、簡単なことがややこしくなっていく・・・ように感じます。
 私のように、着物のベースが乏しいものは 特に混乱します。

 だから、夏の着物と浴衣とは きっちり線引きしておこうと思います。
 そのほうが 楽しみ二倍で嬉しいですsmilenote


 

投稿: ゆん | 2010年8月11日 (水) 23時23分

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