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早乙女~^^

…本当に、久しぶりに青空というものを拝むことができました。

 昨日は、献上田の田植蔡でした~~~~~shine

 

 早乙女は5名…ということで、中学1年生の女子が 丁度頭数ぴったりflair

 (しぶしぶ…という子もおりましたが)

 数えで13ですから、ちょうど厄落としにも…shineありがたいことです。

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 抜けるような青空に映える 毛氈の緋。

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可愛い 早乙女隊heart04

 どっこい、こんなお天気ですが、気温は低かった!

 時折 強く吹き付ける風は冷たく、スーツ姿のお母さんたちの唇は紫色…crying

 早乙女たちは さぞかし冷たい思いをしていることと…o(;△;)o

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早乙女代表として 玉ぐしをささげる娘の後ろ姿~~sweat01

あたたかいネルの肌着を着せたのですが、微妙なラクダ色が…coldsweats01

「祭壇を 間近で見られて面白かったnotesあたしって運がいいよねheart01」・トは娘の談。

 

本当にありがたいことです。

うちの村での奉耕は、31年ぶりとのこと。

 

 政教分離との決まりから、行政の助成はないので(これも変な話だ)、奉耕者や関係者の出費等の苦労は はかり知れません。

 名誉職以外の何でもなくって、それでさえ、こんな娑婆では意味を失いつつあります。

 

標高にして350メートルほど。

海が見える、山の田です。

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 こんな山の上での米作は 一体 どんな苦労があったんだろう。

 寒さで お米がやられるだろうし、水を確保するのも 大変な苦労です(ため池が作られていました)。

 そんなことを思いながら、奉耕者ご夫妻の美しい着姿を眺めていました。

 紋付袴と黒留袖のご夫婦。

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娘の背後に奥様が…sign01頼むから、泥飛ばしなや!!

さすがの私も黒留めを汚すのは怖いshock

 空と山と毛氈と笹と竹矢来と、黒留めと、早乙女の色鮮やかな皐月の風景。

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 神昇の儀の時には、胸がいっぱいになって、涙が出そうになりました。

 ああ・そうだなぁ。神さん、ここに降りて来てはった。

早乙女の田植えを見守ってくだはれて、また帰っていかっしゃる。

 

 無事、すべてを終えて、解放された早乙女隊はいつも通りの中学女子の表情に戻っていました。

 

 なんて可愛いんでしょう。

清らかで、気を張った その横顔は、みんな本当に美しかったんです。

 娘時分だけの 輝き。

 

 いいものを見せてもらったなぁ。

 くすぐったそうに笑って、ふざけた顔でカメラに収まる娘たち。

 

 着替えに戻った奉耕者宅で、奥さんに、「黒留め、本当に素敵ですねぇ。」…と言ったら、「え?そうけ?…どう?」・と、背中を見せるしぐさをされました。

 その表情は、さっきの早乙女たちと同じ。

 

 これまた、いいものを見せてもらったと思いました。

 

 …そんな保護者Aの私は・といえば、こんな形。

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 袷の小紋に袷の羽織!それでも寒かった!!

 そんでもって、やっと日の目を見たのが こちらの『丸帯名古屋(仮名」』shine

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飛鶴に 松に 宝尽くし…。どストライクgood

ひいばあちゃんの帯、娘たちも〆る日が来るかなぁ。

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 自分のことより、子供の何かの方がストレスが大きいのは 何処の母親も同じらしいですね。

 いやはや、帰宅後・本当に どっと疲れが出ました…down

 重たい着物はさっさと脱いで、軽くて温かいものを…。

 

 

  みなさん、本当にありがとうございますcute

 どうぞ、いいお米が実りますように…。

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くらしのこと」カテゴリの記事

コメント

待ってましたっ!!お嬢ちゃまの早乙女姿heart01
可愛い可愛い、ギュ~~~ッってしたいくらい可愛らしい姿。
そちらのお子さん達は、本当にお金では買えない素晴らしい経験を
しながら、心が育まれて居るんですねえ。
まっすぐに、素直に、心が伸びて行きますように。
しなやかに強い心になりますように。
前記の中の「うまくしゃべれんでも嘘つきにならんから、きっといいよね」と言う、末のお子さんの言葉が私の胸の中で根を広げています。
素敵な言葉を生み出せるのは、こんな風に優しい環境の中で
守られながら成長されて居るからでしょうか。
純粋で神聖な早乙女姿。
汚れのない心にふさわしいと思いました。
もちろん、ゆんさんの着物姿もしっとりと身についていて素敵です。
大好きです。なぜかホッとするんです。
あーーー羨ましいほど、綺麗だわねぇheart04lovely

投稿: 夢 | 2010年5月17日 (月) 08時56分

ミゴトな早乙女…かわいいです、ほんとに。
思わず歌ってました

♪五月雨のそそぐ山田に 早乙女が、裳裾ぬらして
 玉苗植うる、夏は来ぬ

まさにその通りですね。
ちょっと寒さだけは余分だったようですけれど、
写真で見ていると、陽光さんさん、暖かさに満ちてます。
それは人の思いや願いの熱さ…なのでしょうね。
おかーさんもステキです。やわらかい色の春。

政教分離…どこが、何が、の世界です。
何の都合でわけているんだか。

投稿: とんぼ | 2010年5月17日 (月) 09時52分

こんにちは。私も早乙女姿。楽しみに待っておりました。こんな本格的なものだったのですね~。黒留袖に紋付袴。。そして祭壇の様々な品々。主催なさった方のご苦労、いかばかりかと。

日取りもあるのでしょうから、晴天で本当に何よりでした。娘さんの笑顔、素敵です~。さむい中、本当にお疲れ様でした。

ゆんさんのお着物姿も素敵です。本当に立派な帯ですね。こうしてハレの日の記憶をこれからも積み重ねてゆくのでしょうね。

日記にアップしてくださって、本当にありがとうございました。嬉しく拝見いたしました。

投稿: 杏の木 | 2010年5月17日 (月) 18時26分

夢さまbud
 おはようございます~sun
 昨日に引き続き、今日も暑くなりそうですsweat01

 早乙女たち、本当にかわいらしくって胸がいっぱいになりましたよ~(ρ_;)
 みんな、赤ちゃんの時から知ってる子供たちですから。すっかりお姉さんになって…。

 どれだけお礼を言っても足りないくらい、本当にありがたいことです~~confident

 子供もお米もすくすく育ってほしいですshine

 夢さん、祝って下さってどうもありがとうございますcute

投稿: ゆん | 2010年5月18日 (火) 08時11分

とんぼさまsun
 おはようございます!
 
 素敵な一曲、どうもありがとうございますnote
 当に、歌の通りですね…。
 

 『玉苗』。三方に恭しく乗せられた苗を、早乙女たちは、大事そうに受け取って植えていました。だれにも教わらなくても、それがどんなに貴重なものなのかをみんな分かっていて、『空気』が教えてくれるものの大きさ…のようなものを感じました。

 (内緒ですが、緊張のあまり神主さまが、玉苗を持たずに斉圃に向かって仕舞われて!一同が笑って ちょっと和みましたsweat01


 神主さまの真っ白な装束が目に染みました。

 政教分離…。『片腹痛いわ!』…という感じですね!神道を重んじたら、いきなり軍国主義になるとでも?
 天の恵みに感謝する気持ちを奪われたこの国が、今どんな状態か…は、火をみるより明らかです。
 特定宗教団体が政党を立ち上げることは許されて、古来の神事を軽視する・というのは 大きく間違っています。
 
 私は、命を大切にするという教えとして、神も仏も信じています。
 後世、人がいじくり回した教えには触れないけれど。

 

 

投稿: ゆん | 2010年5月18日 (火) 08時28分

杏の木さまsun

 おはようございます!
 こちらこそ、拙いブログにお運びくださって、どうもありがとうございます。


 本当に 奉耕者やその関係の方たちのご苦労が偲ばれました。
 でも、当日のハレやかでなんともすがすがしい様子で、報われるんだなぁ…と感じました(きっと 毎日毎日 天気予報に一喜一憂なさっていたんでしょうね ̄~。)。

 何処までも続く青空の下に立つ着物姿は、本当に美しかったんです!


 植え終わって、斉圃から上がった瞬間の娘の表情は、今まで見た中で 一番 安堵と嬉しさにあふれていて、親バカ全開で「可愛い!」って思いましたsweat01

 

 この帯の持ち主は 私が嫁ぐ少し前に 突然亡くなってしまったそうで、残念ながら面識はないんです。
 曾孫のハレの日に〆ることを 喜んでくれるといいな・と思って。

 着物って、本当にいいもんですよねぇshine

 
 こんなぼちぼちなブログですが、また覗きにいらしてください(/ω\)ハズカシーィ

投稿: ゆん | 2010年5月18日 (火) 08時42分

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