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2010年3月

年度末ですね~^^

 昨日は、小学校の離任式でしたcherryblossom

 子供たちに大人気の「保健の先生」が移動になったり、たった二年で移動になった先生がおられたり…。

 普段は 「あの先生ウルサイよねぇ!」…なんて陰口を言ってた子供たちも、お別れとなると 泣きながら 家で書いてきたおてがみmailを渡していたりします。

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次女の担任が移動・ということで、(家でゴロゴロしてる)私がお花屋さんへひとっ走りrunして、子供たちから先生にお花を贈る段取りの係に…(゚ー゚;

 家に居ると こういうの必ず回ってくるよ…sweat02

 でも、おかげで子供たちの素直な様子を 間近で見られてラッキーshineかも。

 

 別れ際というのは、とても大切な何かを思うものですが…。

 件の先生が意外や意外、「希望も出していないのに(本人談)」移動となりました。

 袴云々の以前から、何かと物言いがついた間柄( ̄◆ ̄;)だったので、いっそ深い仲!という感じでして、私は、一言 ご挨拶をしなイカンな…と思いました。

 お花にたとえると ヒマワリとか、ガーベラとか、そういう黄色いイメージの女性なので、そんなお花をちいさい束にして。

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 あいさつ回りに出られるということで、ほんの少し言葉を交わしただけでしたが、泣いてらっしゃる姿を見て、「ああ、こんなに小柄な方だったっけ。」と思いました。

 この三年、えらく「関わって」きたことだけど・たくさんお世話にもなったなぁ…。

 なにもない、平安な学校生活は きっと理想的なんだろうけど・私自身がそうだったように、この先も きっと色々あるんだろうなぁ。

 

 ただ、学校は、子供たちが自然な気持ちで通うことができる場所であってほしい。

 先生方が、子供たちのために、『授業』をする場所であってほしい。

 保護者が、安心して そして感謝して 子供を送り出せる場所であってほしい。

 

 次女のクラスのみんなは、何も言わなくても

「先生、ありがとうございました。」…と、大きな声で 担任の先生にお礼を言って、花束を渡してくれました。

 みんな、確実に成長してるんだなぁ。

 大人は・どうかなぁ。

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 帰宅後、こ~~んな格好で山羊のお世話なぞしていたら、長女の声が。

 裾をからげて斜面を駆け上がったら、

「まあ!お母さん!着物姿で そんな坂上って!」。

 …先生…。わざわざ家まで…weep

 その先生が、娘に・と小さな包みをくださいました。

 「努力よ!あんたは 何でも きっとかなえていく人だから、ひたすら努力よ!がんばって!」 

  …と、先生は娘を励まして去って行かれたのでした。

 

 箱の中には、可愛いピアノに黒猫の顔がのぞく 柔らかいミニタオルが三枚入っていました。

 「兄弟げんかにならないように、先生、考えてくれたのかなぁ」

…と、娘は妹に「好きな色選んでいいよ。」と分けていました。

 

 なぜか、「もっちゃんには あげんけど。」。

 …なんでやねん…。

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春なのに…。

 いつまでたっても寒くって、

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亀が冬眠sleepyから覚めません。

一時、もそもそと動いていたんですが、ぶり返した寒さのため、『二度寝』に…。

 それでも、そろそろ春の支度を…と、少し水を入れてみました。

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が。

関係なさそうに葉っぱの下にもぐって 寝てしまいましたε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

  ぶり返した・・といえば、

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こちらも、この写真を撮った日には、斯様に・すっきりボディになっていたものが、

本日は もう一度コートを着込んだように もこもこariesになってしまってました。

 

 現在、窓の外は こんな感じ。

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 朝に比べたら、ずいぶん消えましたが、お昼過ぎても積もっているというのは 如何なものかgawk

 

 もう、四月なんですよ…?

ワタヌキどころか、家族みんなで がっちり半纏着用aries

 

 入学式には、帯出していくか~?なんて考えてたけど、このままいくと

「やっぱ・羽織ってないと…penguin」ですね。

 

 ほんと・いつになったら軽やか~な草履なんぞを楽しめる陽気になるのやら…crying

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 …なんてね。

あたたかくなったら 農作業が始まって、着物というよりは もんぺに短着ばっかりになってしまうんだけど。

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 せめて、春の気分を…と(云ってはいないけど)、昨日、主人が啓翁桜cherryblossomを見せて呉れました。

 あいにくの霙の中でしたが、いいもんですねぇ…dash

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 晴れた日の満開の桜は、どんなに気持ちがいいもんだろう。

 ああ・ほんとに、早く 軽やかな木綿に 薄手の前掛けだけ…を楽しみたいな。

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 …こんな風も もちろん好きなんだけど。

(全身 青々黒々してますけど、…実はspa真っ赤っか!!な毛糸のおこしをつけてますsweat01

 

 そうそう。歳を実感する今日この頃です!!

 だって、優しい桃色系とか、明るい卵色とか、今までは「似合わん!paper」で終わってたものが 着てみたいと思うようになったから!!

 やさしい桃色のつけ下げとか、嬉しくなるような卵色の小紋とか…いいなぁ。

 くたびれ始めた肌や髪に、少し明るい色でrock元気を添えたいのかな。

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 雪の中 採ってきた椎茸を「しゃーま(火棚・火天の訛り」」の上に乗っけておくと

二日で 完璧な干しシイタケができます…。

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 春になったら sunおてんとさんに当てて、味と栄養価を上げるのだup

 

 冬が長くて深いと、本当に 春が待ち遠しいと感じます…。

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え?だめ?

(よせばいいのに) 『知恵袋』を眺めていたら、

「京都観光に行く時、履きなれない草履・下駄じゃなくて、着物に合う靴ではだめかな?」…という趣旨の 解決済みのお悩みを発見。

 「着物に靴は あり得ません。」…とまで言い切る方もありましたが、私は「サボ」も便利だと思ってます…。脱ぎ履きも 楽だし。

 そんな立派な料理屋さんに行くなら別だけど、一人で歩いて楽しむ旅なら、靴でもいいんじゃないのかなぁ。

 …個人的には、気軽な着物の時には ひょいとサボをつっかけて歩くことも…あるんですよね。

 合わせる着物にもよるけど…めいっぱい鼻緒を喰いこませて歩いて 血を見るのは悲しい…。絆創膏なんて貼って、鼻緒を台無しにするのはどうかなぁ。

 かといって、着物自体をあきらめるなんて もったいないし。

 

 何処までがどう・とかって、その人のライフスタイル次第です。

 

 うちは 義母の体が少々不自由なので、ほんと、『臨機応変』が重要なポイント。

 

 おしゃれな人なので、『介護便利グッズ』の靴はimpactイヤ(私だって履きたくない。)。

 雨の時は 可愛いクロックスですが、そうでなければ真っ赤な鼻緒の『ミサトっ子』草履が歩きやすくて お気に入りです。

 おしゃれな洋服に草履…ですから、靴下に気を遣って、足元を華やかにしてくれるモノを選んでいます。

 

 雪の日の私の足元は、ショートブーツだったりするし、やっぱり、その時の状況次第でいいと思うんだけどなぁ。

 

 ああ、早く素足に 下駄で歩きたい!

 どんなに寒くっても、さすがに別珍の足袋じゃ暑苦しくていやだし、かといって、厚手とはいえ、綿の足袋じゃあ冷えるpenguin今日この頃なのです…。

 

 毎日雪なんですよsign02

儚く消えるとはいえ、毎朝真っ白…というのは 一体どうしたことでせう。

 

 まだまだ、真っ赤な毛糸のおこしsweat01は 片せそうもない 山暮らしなのでした…。

 

 

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黒羽織…

…大活躍…。

 とはいえ、昨日まではfujiめでたかったんですが、本日は、ほんとにほんとに 急なお通夜weepに参りに行くというモノです…。

 地味地味なシルクウールに、黒を羽織って、表地が紫の麻の葉の昼夜帯を ひっくり返して…と、慌しく準備。長襦袢に白の半襟をつけないと…。

 外は雪ですsnow

 斎場は、海に近いほどのところなので・きっと雨でしょう。

 

 昨日で保育園を修了したお友達cuteを 一日預かっていて、あっという間に時間が過ぎていきます。

 

 そんなに親しい方ではありません。かといって、義理だけのつながり・というのは寂しい。

 タバコ屋さんsmokingでした。

 煙草を おいしそうにのみながら お客さんとぶっきらぼうな会話を楽しんでいたのを ふと思い出しました。

 昨日と同じ羽織の袖を通すのに、昨日と同じ人間が涙を流すのに、こんなにも、違う。

 ただ、同じなのは、その人を愛しく思う気持ちかな…。

(富山弁ですが、相手に対して 切なく哀しいと思う時、「あれ、いとしいねぇ…。」といいます。とても 好きな言葉です。)

 

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卒園式。

 朝から あいにくの雨ふりrainでした。

  あまりに気温が低いので、末っ子には毛糸のカーディガンariesを着せまして、

自分は がっちり・羽織で防寒penguin

 

 カッコいい男の子たちshine

 か~~わいい女の子たちheart01

 

 おしゃれなお母さんたち。

 きりっとした先生方。

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 可愛い背もたれが、いっそう切なさを誘います。

春からは、ちょっと大人っぽい環境になるもんね。

 

 修了証書をしっかり受け取って、大きな声で「ありがとう。」を言えるようになっていました。

 

 大きくなったら『結界師』になると宣言しておりました…。

 もう一人『仮面ライダー』希望の子が居りましたが、この二人を除いては、みんな地に足のついた夢を語ってくれました…。

 

 式の後、担任の先生は、「今日は 泣かないと決めていたのに…。」と、いいながら 堪え切れない様子でした。

 本当にお世話になりました。

 マイペースな末っ子を、何をするにもゆっくりと待ってくださって、やる気になるまでやさしい声で話しかけてくださいました。

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本当に素敵な先生に受け持っていただけて、幸運な末っ子ですweep

ありがとうございました。

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 在園児のみんなが 花道cuteを作ってくれました。

 くすぐったそうな卒園児たちが 可愛かった~~heart02

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 …お友達とふざけてて、カーネーション折れてるし…annoy

 大きくなったなぁ。

 でも、ぷにぷにchickと可愛い手だなぁ…。

 この手で、どんな未来を紡いでいくんかなぁ…。

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 今回も「昭和なお母ちゃん」シリーズです(笑)

 やっぱり着物はあったかくっていいですねjapanesetea

 もっと、着物に応じた着方ができるようになりますrock目標その壱・です。

  で、帰宅後は さっさと脱いで・普段の姿に戻ります。

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 今晩は、主役のお達しで「すき焼き」です…bearingいてて…sweat02

 そんなわけなので、これからスーパーに行ってきますcardash

 

 ああ、これで、本当に 『赤ちゃんっぽい』時期が終わったんですねぇ…。

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…観たい…。

 私が小学生だった頃、

土曜日は「半ドン」でした…。

 丸壱日お休みなのより 嬉しいんですよねnotes

 すっごくいいことありそうな気がするというか…。

 

 で、あわてて帰宅して、キンカン民謡名人戦tvだか何だかを じい様が観てたり、私自身

大河ドラマの再放送を観て (江戸時代以前のテーマのものに限る)ウキウキしたり…。

 

 中でも、話が難しいなりに 必死で付いていこうと かじりついて観ていたのが

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…ルーツ・でした。

 

 必死で観ました。クンタ・キンテの生きざま。

子供心に、「なんで?どうしてsign02」と、うろたえながら。

 

 どうして、人が人を乱暴に扱っているのか・とか、どうしてこの人たちは耐え続けなければならないのか・とか、土曜のお昼は 頭がフル回転でしたtyphoon

 

 普段は仕事で忙しい父も、このドラマのために できるだけ帰宅して(昔はビデオなんてなかったし…)、私を膝に座らせて観ていました。

 小さい娘を抱いて、子供を売り飛ばされたりするドラマを見ているときの 父の気持ちの重さは いかばかり…。

 そのとき、父は、「本当にあった話やぞ。」「今も終わっていない話やぞ。」…なんてポツンポツンと話してくれました。

 

 今、子供を持って、見事 四十路の仲間入りをして、改めて、このストーリーを正面から見たいと思ってます。なんでかわからんのですが、今の自分で、観たい。

 

 …で、ア○ゾンやらヤフ○クやらをのぞいてみたら、shineDVDボックスshineなんてのが出てるんですねぇ!(相変わらず、私の周りには娑婆の風が吹いてない…weep

 テレビさえ 碌に見ないのですが、一気にmovie4本・見たいっス!!

 …問題は 資金の出所…。

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「…貴方…。お話したいことがあるの…。」

なんて、モンペ姿で思いつめたような顔で切り出したら・買ってくれんかのぅ…think

 

 いやいや、それとも・

「ゆんのおかげで、無事、末っ子も小学生にまでなった。こんなことしかできんけど…present」なんて、突然 これをくれたりする!!きゃ~~!

 

 …そんなはずないじゃん。もっと現実的に考えんか。

  じゃ・今月の内職代から クスネるか( ̄◆ ̄;)

 

 主人のひと月のたばこ代よりも 安いんだけどねぇ…dollar

 お買い物の上限が¥3,000・の 私の感覚からすると、なかなか踏み切れないものでございます。

 …でも…。

ヤ○オクで…千鳥の半幅に¥7,000( Д) ゚ ゚ 叩いたった事…ありましたね…。

 知識欲をとるか~~!それとも、いい大人として、食費に換算して 気持ちを収めるか~~!!

 ソコが問題。

 明日・着るモノを しっかり定めてないのも問題paper

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着物はたのしい^^

!!(゚ロ゚屮)屮昨日は…雪景色で幕を開けましたcoldsweats01

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 ついでに 地べたは見事に凍っていてpenguin、ごみを出す道すがら、引けた腰で

「暑さ寒さは 彼岸まで…。」…と恨みがましく つぶやいてしまいましたcoldsweats01

そのあとは見事に晴れて、花粉飛ぶ中、山を下りて謝恩会会場へと向かいました~bar

小学生ですから、もちろん  ノンpaperアルカホルで。

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 おもちゃ尽くしの紬に雀の帯(クタクタで・いい感じなんですよ~heart02)、雀にしようか悩んだけど、鶉の帯留。

 柿渋染のかばんは 山ほど入る上に、取り出しやすくって 最高shine確か生協でよく見かけるものだと思いますが…。使い込むほどに色深く、柔らかく、でも しっかりとしていくのがわかる・愛しいかばんですheart04

画像は 帰宅直後。

「おいしいもん くれる?」…と、かばんチェックに 余念のない「こめ」。

残念ながら お土産は ナシじゃ。

 で、しっかりちゃっかり 娘の半襟を借りた私…sweat01

  この刺繍半襟、実は一目ぼれしていたんです。

先月のおさらい会で、お姐さんがこれをつけてらっしゃるのを見て、「…( Д) ゚ ゚」。

 なんて素敵・なんてすてき・なんてステキ!!

 茶とお蜜柑と黒の縞の着物に 鮮やかな襟もと…。「こういう着こなしがしたかったんだ・私!」・・と、ドキドキしてしまいましたもん!

 その後、お姐さんがお師匠様に返してらっしゃるのを見て、「ああ・そうか…。アッシのようなものには高根の花。素敵なわけだわ…。」と納得したのでした。

 

 どっこい、娘のためにとの 袴ひと揃えの中に その半襟を見つけて、「きゃ~!」。

着つけるときにも、半襟に恥ずかしくない襟のあわせにしよう…なんて、ものすごくいい緊張感を持てました…confident

 それが今、手元に巡ってまいりまして、ありがた~~く、自分のお気に入りの襦袢に縫い付けさせて戴きましたのことよcrying感涙sweat01

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 謝恩会は とっても楽しかったですヽ(´▽`)/

普段、そんなにお話しなかったお母さんと隣り合わせて、ものすごく楽しい時間を過ごせました。

 その方に、

「うちの旦那、つんちゃんの袴・大絶賛やったわ!可愛かったね~!下の子の卒業の時、着せてもらおうかなぁ!」

…と言われた時は、本当に嬉しくてうれしくて、

「いつ何時でも うちに来たら 着せたげるよ!写真だけでも楽しいし。お母さんにも着せてあげるよ!」

・・と答えました。

向かいの席のお母さんも

「あ!私も 袴穿いてみたい~~heart04怖いかなぁ!」

って笑ってました。

みんな、乙女モードcuteで、「はいからさんって・憧れたよね~。」なんて言いながら。

 洋服じゃ「イタイ」けど、着物なら…っていうかわいらしさはありますねぇ。

子供たちは 担任の先生と一緒のテーブルで愉しそうでした (うろ覚えゲームというのをやってました)。

 

 実は・前の晩にあわてて「卒業式の写真、みんなに配らなきゃ!」…と、山を下りて プリントしてきたのです。

 デジカメプリントって自分で機械をいじるのね!!初めてでびっくりした!現像代がない分、すごく安く済んで これまたびっくりした!私って一体、いつの時代の人ナンだかさぁ…down

 (きっと、みなさんから頂くことになるだろうと思ってあわてたら、持ってきたのは うちだけ~coldsweats01返って・大変喜ばれてラッキーでしたsmile)。

 写真を見ながら、先生は、

「こうして改めて見ても、やっぱり、違和感とかってないもんね。先生は、つんちゃんが袴で出てよかった と思っていますよ。」

…とおっしゃったそうです。

 

 卒業式の翌日、下級生の女の子たちが、

「先生、昨日のつんちゃん、すっごく可愛かったheart01

と言いに来た・という話も聞かせて頂いて、娘はとても喜んでいました。

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雪が降ることもあるけれど、確実に 季節は春ですbud

外から帰った子供たちが、何かしら摘んできたりして、それを実感します。

 昨日は「きくらげ」を見つけてきてくれました。

 そんでもって、画像内のおかずは 「げんげのから揚げ」ですわ。

子供の時は 馬鹿にして(下の下だから・げんげ。)ましたが、何やらお肌にいいshineとかって、人気が上がったそうですねup不思議。コラーゲンでぶりんぶりん…wobbly小骨がうっとうしいので から揚げに…。

 子供の時は カワハギとかげんげとか、そんなのをバケツで100円で売ってて、やたら煮て食べさせられました…。今じゃカワハギも高級になられて…weep

ぁ・また 話がそれた~。着物だってば。

 「当たり前」に思っていたものが、実は特殊な目で見られていると気づいたり、そうかと思うと 「それもありだね。」と自然に受け入れてもらえたり…。

 そういうことって、着物だけじゃなくて、身の回りに きっと沢山ありますねぇ。

 

 今日、「あ!まずい!三人在宅になる前に行かねば!!」…と、大慌てで 運転免許証の更新手続きに行ってきたのですが、着物だと愉しいですねぇ!

 5年前は 洋服で行ったんです。生活に疲れ果てた35歳主婦の顔…down

 

 で、今回は、春らしい卵色の刺繍半襟に、地味な着物で。明るい顔色に映ってました。

…蒸したての肉まんのように…。

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 着物があると、毎日の何でもない生活の装いが、「実はすごいのよ。」とか「実はこれなのよ。」…っていう、引っ張りの下の隠された楽しみ(笑)で溢れてしまいますheart04

 明後日は 末っ子の卒園式…cherryblossom

「あかんボだったのが、春から一年生…。」という、何とも言えない、母心を刺激する関所です。

 証書を受け取った後、保護者席に向きなおって、

「大きくなったら、○○になりたいです!」って宣言するのがここの園のならわしなんですが、これが『母ちゃんたちの泣く場面』なんですよ…。よその子一人一人にも泣くcrying

 黒羽織のそで口には ハナ水の染みがつくやもしれん。

だって。

 上の子の時から数えて・丸八年…。ずいぶん長くお世話になりました。

 その八年分の思い出にも、着物は欠かせなかったなぁ。

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 今年は、本当に・春を迎えてる!って実感がありますcherryblossom

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なんでしょう?

…この空模様は…typhoon

 今朝は、暴風と雷で始まりました。

さらに、黄砂dash

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 わかりますか~?

ベランダが真っ黄色sign03

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写真だとこんな風ですが、実際には 空気そのものが黄色くかすんでいたんです~~wobbly

ぜんそく持ちには恐ろしくてとても外には出られない…というありさま!

 日本海側育ちですから、子供のころから「春には黄砂が舞う。」とインプットされておりますが、それはあくまでも、車のフロントガラスに黄色い砂が溜まる…程度のものでして、空気そのものが染まるなんてことはありませんでした!!

 中華人民共和国の砂漠化は一体どこまで進んでいるのか?それとも気圧だのなんだの、空気の流れ方の変化なんだべかsign02

 

 その後、空が真っ暗になったかと思うと、滝のような雨が襲いまして、とりあえず、砂は治まりましたが…、この先の予報はなんとsnowです!!

 この冬の振り方は予想ができないものでしたから、もちろんスタッドレスタイヤは履いたままですが…ずいぶん擦り減ってしまいました~~down

 そんでもって、スタッドレスは雨の日には怖いんですよね。足を取られるような感じで。

 …因みに 昨日の富山市内の最高気温は23℃spaとかなんとか。

この辺はもっと低いにしても、20℃近くはあったわけですから、本日の8~9℃というのは…誠にコタエる落差です。近所のお爺ちゃんやおばあちゃんが心配。動物たちも。

 …幸いにして、次女のぜんそくは何とか治まったようなのですがdash

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 …そんなわけで(なんかこればっかり?)、本日は またもやウールariesに逆戻りrecycle

 

 因みにこの半幅は、先日娘が袴下に結んでいた、お師匠さんからのpresent

ちゃっかり使用しとりますsweat01だって~~・かわいいんですよぅcoldsweats01

ざっくりとした紬で小花が並んでて。

 あれ?間違って、主人のスリッパ履いてる!子ヤギ柄の…capricornus

 で、もちろん、この上には

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あったかいものを。今日は割烹着~。とんぼさんから頂きましたshine

 この後 もっと冷え込んで来たらpenguin、袷の引っ張りに ぐるりの前掛けに替える予定snow

(スリッパ戻ってる。いつの間に?)

 

 普段 何も考えないで その辺の着物をササッと来ているものを、ありもしない脳みそ使って 色々小難しく悩んでしまい、もっそ くたびれました。

 よくよく考えたら、

「私は知らないことのほうが多いのだから、肩ひじ張らんとけ。自分が着物に何かを為すようなことはできんけど、自分が着続けることで、自分の寿命分は着物は絶えないんだから、それだけは誰に何を言われても止めたりはしない。着たくなくなったら別だけど。…まず、それはないやろうな。」   

 …ということで修まりました。

 自分の人生の長さ分だけは…といいつつ、できることなら、子供たちのうち・一人くらいは着物を着てくれたら 嬉しいんだけど。

(さらに、振り袖浴衣とか着物ドレス・辺りは選択肢から除いていただけると、母としてはありがたいです…。好みの問題・ではくくれないものを感じます!これは、云う!よそ様のお好みは知りませんが…。)

 

 またまた宴会続きbeerの 今日この頃です。

春休み中は、ひっきりなしにノンべがやってくる~~~sweat01

 でも、黙っていたら体に悪いので、最近では義父に 「その日はやめてください。」だの、

「日付が変わる前に 帰るようにできるなら、いいです。」だの、恐ろしいことを言うようになりました~~thunder鬼嫁~~~coldsweats01

 

 暖かくなれば 義母の体も もう少し動くようになるし、動物たちの大好きな葉っぱが生える~~~heart04

 お蚕さんが萌えたら 少々(…じゃないか…)忙しくなるけれど、山菜の拵えなんぞで 忙しなくなるけれど、雪でお籠りだった分、春cherryblossomのありがたみが沁みるとです…。

 やっぱり、snow雪は しっかり降ってくれないとなぁ。次の冬には 降るかなぁ。

 …なんて、先の心配よりも、今から降るかもしれない名残り雪の対策を整えねば!!

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…こ奴が 風邪でも引いたら…困るのです。

 

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3月18日。

 卒業式でした。

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 朝、出がけの 表情ガチガチの親子(笑

 受付で、担当の先生が 「まあ!可愛い!」と言ってくださって、娘はほんとうに嬉しそうでした。

 下級生の女の子にも 「わあ!可愛いheart04」とほめられて、私も嬉しかったですhappy01

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 とても いい卒業式でしたcherryblossom

 在校生も卒業生も、本当にしっかりと準備をして臨んだことがよくわかる、厳かで温かい式でした。

 …先生方の苦労がしのばれるなぁ・と教員席に目をやると、あの先生が一番涙を流してらしたのが見えて、「反対」した理由がわかったような気がしました。

 みんなが一つになって式を作り上げていくときに、一人の生徒が「目立つ」ことで何かが乱される…そんな風に思われたのかも・って。

 

 現実には、着物だからと言って、特別目を引く・というものではありませんでした。私自身が意外と感じたくらい、「卒業生の一人」でした。みんな一人一人がキラキラshineとしていて、とても素敵でした。

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 在校生の歌も、おくる言葉も、とても素晴らしかったです。

 何といっても低学年の子供たちの愛らしい高い声を聞いたとき、「ああ、みんな、こんな声だった。」と気がついて、いつの間に 大人びた声で話すようになっていたんだろう・と振り返って、胸が痛くなりました。

 自分のことを名前で呼んでいたものが、「あたち」といい、そして「私」になって、今では私よりも背が高くなってしまいました。

 ぜんそくで苦しいのに、咳込むこともなく、大きな声で送る言葉を言えた次女にも、本当にありがたいと思いました(ちなみに、本日欠席で、点滴喰らってきました…crying)。

   

 子供は、本当に 全力で大きくなっていく。毎日毎日 前に向かっていく。

 私の親も、こんな風に私の後ろ姿を見ていてくれたんだろうな・と思いました。

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 前の晩、娘は 6年間背中で揺れていたランドセルを磨いていました。

卒業後は、カンボジアの子供たちに使ってもらうことになっているのです。

 いろんな思い出が詰まっているけれど、まだまだ使えるランドセル。

 外国の空の下で、どんな毎日を送るのかなぁ…と涙目で見ていました。

 

 在校生が作ってくれた花道を抜けて、卒業生は学校を後にしましたcherryblossom

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 その時、娘とその先生がハグを交わしているのを見ました。

 最後まで 頑固同士で、「ごめんなさい」は言えないけれど、「ありがとう」と「げんきでね」と挨拶したよ、と聞かせてくれました。

 

 なんでもないことだなぁ…と思いました。

ただ、少し雰囲気が異なるだけで、ごく当たり前に、「着るモノ」なんです。

礼・正装でしかなくなってしまった着物・は、子供はもとより、大人にとっても「特別すぎる」衣類になって、その上、悪いことに「ぜいたく品で、着ると動けないもの」になってしまった。

 

 私、一つだけ、望んでいることがあるんです。

 娘の姿を見て、子供たちの一人でもいいから、「着物を着ていた子供」の記憶を胸にとどめてくれていたら。

 

 お母さんの晴れ着・以外の着物というものの記憶を持っていってほしいんです。

 

 先生方やその他の大人たちも、明らかに「さほどに違和感はなかった」と受け取ってくださっていました。

 だからと言って、自分の子や孫に着せたいか・といえば まったく別の話になるとは思います。

 でも。

 

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帰宅後、義父が摘んできた「春だけの楽しみ」、センナを拵えました!!

ワサビのつぼみです。熱湯をまわしかけ、密封容器に入れて叩きつけるように振ると、鼻につきあげるような辛さになる…という、山ならではのお菜です。

 気合を入れて振りさくっておりますsweat01

 しくじると、苦みだけが出て、とても食べられたもんじゃない…と聞かされています。絶対に しくじるわけにはいきませんimpact

 涙を浮かべながら食べる主人と義父の姿を見ると、「ああ。春だなぁ…。」と実感(笑

 午後、お師匠さんのお宅に お礼に行きました。

 相変わらずの居留守で苦労しましたが(笑)、近所のおばあちゃんの協力のもと・なんとか直にお会いして ご挨拶ができましたsweat01

 「よくお似合いよ。お祝に その着物、差し上げるわ。大切に着て頂戴present」と、いつもの笑顔。

 「はい!ありがとうございます!私、中学校に行ったら、いい加減な部に入って、いっぱい本を読む時間と絵を描く時間を確保して、ずっと三味線を続けます!」

 …と、何とも微妙な宣言をする娘…。

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 「着物を着る時間もお持ちになると さらに豊かな人生になりますよ。」と、お師匠様は 付け加えてくださったのでした。

 

 みなさん、どうもありがとうございましたcherryblossom

 

 

 

 

 

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いよいよ。

…という時に限って、子供は カマしてくるものです。

 

 次女が ぜんそくの発作を起こしました。

何とか治まってくれることを祈ります。

 

 この気候では・ね…。

 

 暖かくて 花粉にやられるか、

 冷え込んで、冷たい空気に気管を刺されるか…。

 

  どうか、いろんなところで苦しんでる子供たちが 少しでも眠れますようにsleepy

 

 「…いざとなったら、明日はお休みだね。」と言ったら、

 「え?しまちゃん、一人で呼びかけるところの係だよ。」…!!

 

 送辞代りの、在校生からの呼びかけ・というのがあるのですが、

 姉が卒業するというので、一人でのセリフが当たっているそうな∑(゚∇゚|||)

 

 薬師如来サマに ひたすら祈ります…。どうぞ、薬がバリバリ効きますように…。

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 …ビタミンにも、祈る…。

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あッ!大変!!

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 娘の着るものに気を取られていたら、自分のこと、ほったらかしたまんまだった!!

 とりあえず、着物と羽織りだけは決まってるけど、帯も小物も けさの雪のように 真っ白け~~snow

 卒業式は みなさん わりと黒々してるんだけど、私は赤いものをチョイス。

気合の色ですか(笑

 で、黒の 一つ紋の羽織です。重いものを選びました。明日は きっと寒いpenguin

 袋帯でよさそうなのあったっけ…?なかったら、金糸の入った名古屋で。

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 半襟…。白地に 薄紫の貝合わせっぽい刺繍のおとなしいのがあったような…。

 娘のは、紫のすってきな刺繍のもの!さすがお師匠様ですshine

 

 娘にも、羽織を準備しておかねば…。外は寒い…penguin

 

 アンティークの着物に、現代のポリ袴ですが、思いのほか違和感はありません。

時代を合わせた袴もあったのですが、娘には小さすぎて断念down

 なぜかランドセルは持って来いとのことなので、笑いながら背負わせてみる予定coldsweats01

 

 ああ!だから、だから私の着るもんの用意だってば!!

 とりあえず、今 スグから 内職をやっつけて、夕方には和ダンスを漁らねば…と思っておりますsweat01

 

 さっき、あわてて 八尾の薬局にかけこんで、「眉墨」やら「リップスティック」やらを購入してまいりましたよ!!

 三匹 産んだらなぜか「麻呂眉」になっちまったんです!!

 普段なら 「あ・こわ!!」・・・で済むけれど、「いいもん」着るときの眉なしは…やっぱり…まずいでしょう…。

  口紅も…。寒そうに見られるのはちょっといやだから、塗ることにしましたが…。

以前 買ったものは…次女の入学式用か何かで…怖いので捨てます…。

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 じゃん!!

 こちら、義父が 旅の土産に買ってきてくれた『晩白柚』~~~~~heart04

 一度食べてみたかったんだ~~~noteうれし~~notes

 ほんとに大きいですよ!そんでもって、すごくおいしい!

果物で「のど元まで」の食べごたえを感じたのは初めてです(笑

 しっかりビタミン採って、明日を迎えようshine

 皆さまからの沢山のお祝いと励ましのコメントが、本当にありがたかったです。

 本当に、本当にありがとうございました(人><。)

 ・・なんて言ってて、風邪なんか引いてくれるなよ、娘!!

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あっはっは!

 「卒業式に そんな目立つ格好しなくても。

 もし、着るモノがないというのなら、在校生はジャージでも構いませんよ。

 大人の着物と子供の着物はちがいます!」

 

 …これは、風紀に細かい先生のお言葉だそうです。

 この先生が赴任してらしてからというもの、子供たちの普段着は そりゃあ面倒なことになりました。

 始業その他、式と付くときには、ブラウス、紺のスカート奨励。ジャージやバギーパンツは論外。(これは私も賛成でした。あまりにみなさんラフだったので。)

 普段着。

 フード付きの服は禁止。フードを背後から引っ張られて、事故が起きる恐れがあるため。フード付きの服を着ていると、その先生に背後から引っ張られての注意あり。着てきた場合は、襟の中に入れ込んで モコモコで一日過ごす。

(いまどき、フードなしの子供服を探すのは中々…ですよ。)

 

 次第に、髪飾りはダメ!それは学校に来る服じゃない!だらけに。

 

 でも、卒業式には 着物よりジャージのほうが学生らしい とおっしゃったのです。

 

 着物は、着たいときに、目的にふさわしいものを着る。

間違っても、見せびらかそうとか・目立とうとか、そんな邪心で装うものじゃない…。

 

 ですが。

 こんなバカなことを、しかも 陰でほざく輩に 娘の着物への思いを踏みにじられて黙っていては 女がすたるというものです。

 

 娘の頑固さから、ご迷惑をかけたことも 多々あったのは知っております。

でも、カラスは黒いのです。だから 娘は いつもそう答えるのです。

 

 娑婆に出たら、いろいろ堪えなければならないことがあるでしょう。

 ですが、数えで13の 思春期の入口に立つ者に、あまりに筋の通らない話は 私はしない。してはいけないと思います。

 

 

 大人が着物を着ることと、子供のそれとは意味合いが違う・とおっしゃったのでしょうか。

 

 違わん。

 反対に、子供の時に着ないから、大人になっても着ることができないだけです。

 そうでなければ、大人は見栄で着ることがありますが、子供は 純粋にl着物にあこがれて着たいと思う・その違いならあると思います。

 002

 襦袢を合わせるために 着せてみました。泣き腫らして 痛々しい顔してます。

 

 晴れの日に、こんな顔をさせるわけには いきませんね。

 

 「シッカと 袴で 出ぇよ!その時間だけ 抜け出して、オラも見に行くからな。そん代り、作業服のままやけど。」…と主人。

 「日本人が着物着て 何を言われんならんがじゃ。爺ちゃんが談判してやる(やめてsweat02)!」…と、義父。

 「大人も子供もあるかい。一緒だわい。」…と義母。

 

 まァ。そんなわけで、私の愛しい娘は、袴姿で18日を迎えます。

 お母さん方にも、賛否両論あるだろうと思います。

 小さい村の中ですから、うわさは光より早くひろがりましょう…。

 でも。

 娘は 自分でそれを選んだのです。

 

 「大好きな担任の先生には心苦しいけど、ちゃんとごめんね・っていうね。」・と。

 

  「証書の授与の時、階段で裾踏んだら 悔しいよね。でも、子供だから きっと何しても可愛いよね。」

 …と言ったら、何度か階段の上り下りをしていました(笑

 

 そういえば、行きしなは ブーツだけど、体育館では 内履きズック…。

 足袋から 足が出るのは いまいち・・・?

 いっそ 長めの白靴下…?でも、さばきが悪そう。

 和装ストッキングか?でも、足袋履いたら ブーツって履きにくいだろうなぁ。

 

 母親って、なんでこんな細かいところに 気を取られてしまうんだろう。

…と、私の嫁入り道具に やたらと腰ひもや おこしが詰め込まれていたことを思い出しました。

 

 

 

 

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千々に乱れて…

にゃ~~~sweat02

 皆さま、たくさんのコメントを寄せていただいて、

本当にありがとうございます(人><。)

 

 うまく言葉が返せなくって、なにも書くことができなくって、すみません!

ええ年して、いったいどうなってるんでしょう。

 どうしたらいいのかは、きっとわかっているんです。

 節目っていうのは、あるもんだなぁ…と、襦袢の縫い揚げしながら思いました。 

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たかが、着るモノ

…されど、着るモノ…。

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 …私は、ほぼ毎日 着物の類を着て 暮らしています。

 まわりの方も、「あの人は着物が好きだ。」と、温かく見守って(…たぶん。)下さっていて、よほどのことのない限り、不自由を感じたことはありません。

 ですから、うっかりしていたのです。

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…世間一般にも、「着物というのは衣類のひとつである。」と、認識されているものだと思い込んでいたのです。

 毎年、春は 礼装云々で物議が醸されますが、個人的にはそんなに難しく考えたことはなかったんです。

 が、うっかりネットの異次元に落っこちて、ナンとか知恵袋とか カンとか掲示板とか、そういう世界をのぞいてしまったんです。

ああ・ものすごい衝撃。

  誤解を覚悟でいいますけど、着物を好む人って、大きく分けて二つの人種があるような気がしました。

 ① きちきちと しわなく着ること、一糸乱れず・が美しく、TPOは戦後のルール(無意識かもしれないけれど)を原則として守ること。礼装は、着つけの資格を有するものに頼むことを奨励する。

 ② できるだけ自分で着るのがいい。自分の身にあった着方を、相手に失礼のない範囲で工夫する。昔の生活にも注目してみる。

 

 そのほかにも、徹底的に自由に楽しむ方や、ルールはわかっているけれど、それを破ってこそ、着物の未来が開けてくる!という方や。

 

 何とか掲示板というのを眺めていると、動悸が激しくなってきます。胸が苦しくなってきます。

 何で、わからないから・と相談している人に、「駄目ですね。あなたはここに相談に来るレベルに達していないことを知ってください。」…なんて言えるんでしょう?

 「そんな心ない人なら、大したことないな。それ以前の問題じゃんannoy」って、涙が出てくる。

 どうして、着物の入口に立った人を やさしく迎えてあげられないの?同じ、着物が好きな者同士でしょうに。

 

 どうして、着物ってこんなにややこしいんでしょう?

 他のジャンルのおしゃれに対しては こうまで 辛辣じゃない。なぜ着物だけが?しかも、着物好きだといいながら。

 

 私は、着物が大好きです。

子供のころから着るものに…というか、布地にものすごく興味を持つタイプでした。

色々と、「不快でないもの」を着ていくうちに、もっともなじむ着物を常着にしました。

 

 確かに、不便な部分もあるにはあるし、何といっても 心ない人の視線を浴びることもありました。

 

 でも、私の人生も必ず終わりが来るのだから、その時に悔むことのないように 大好きなものを、身の丈に合った楽しみ方で着ていきたいと思いました。

 衣食住は なにがどうでも 必要なのだから。

 014

 長女の お三味の稽古がありました。

 娘は 小学校の卒業式に 袴で出席するつもりでいました。

私は、失礼のない服装であれば、好き好きだと思いましたし、学校もそういうお話でした。

 

 忙しい中、お師匠様が、矢絣の中振りなどをそろえてくださいました。

 

 ですが、その後 学校側から 少々お話がありまして、洋装で出席することに決めました。

 せっかく、お世話してくださったお師匠様にお詫びをしました。理由は言わなかったのですが、

 「うん。そうなると思ったわ。あなたが気にすることじゃないのよ。」・と。

 きっと、世間一般からみると、「一人だけ袴で出るなんて非常識!」「コスプレ?」等々…な話なんです。

 こんなにモノがあふれて、選択肢の多い国に居ながら、なぜか着物にかかわるところだけは狭いなぁ・と思いました。

 私は、どうあっても 袴で出なきゃ!…とは思いません。(サラリーマンでもある)担任の先生の立場や、着物というもののイメージを損なうのは おかしいと思います。無理をするほどのことではないと思うんです。着るも着ないも。

 

 

 

 その後、厚かましいにもほどがありますが、それを承知で、謝恩会で袴を着させてほしいと お師匠様に お願いしました。

 

 お師匠様は、

「…お母さんも、大正ロマンする?いい着物貸してあげようか?」と笑ってくださいました。

 『 あのね、何でもいいのよ。大切なのは、着物を着たい・という気持ち。それと、着物を知りたいという気持ち。そして、それを誰かに伝える・ということなのよぉ。

…まあ、いろいろあるけどね。馬鹿って言われるし、自分でもそう思うこともあるんだけど。

 着物は、ほんとの意味で もうダメになっちゃってんの。おカネで モノを計るようになってしまったからね。

 ああ。汚すとか何とかは気にしないで おいしく食べて 楽しんでくんのよ。でないと、せっかくのおしゃれが愉しくなくなっちゃうから。

 それと、洗濯なんか出さずに おかえしなさい。』

 

 …娘は、昨年 6年生のお姐さん達に 風紀にうるさい先生が、

「あなたたち、卒業式 何着るの?きもの 着たら?可愛いわよ~。」…といったのをそばで聞いて、素直に

「ああ、きもの着ていいんだ!じゃあ、袴にしよう!」…と喜んだらしいのでした。

 つまり、着物というのは、着るということが ジョークにさえなるほどに・遠くかすんで見える衣服なのでしょう…。そういう冗談は、私たちには 通じなかったのでした(苦笑

010

 私は、思うんです。

 普段着は、好きに着たらいい・と。

 自分の暮らしにあった様子で、体調に合わせて着るものを選べばいい・と。

 ただし、大切な場面では、自分のできる範囲で きちんと礼を尽くさなければ・と思います。

 いくらお金があっても、「見せたいがための珍しいもの」を、相手があるときに着るのはどこか貧しいと思いますし、そういうものを売りつけるあさましい商売人は大嫌いです。

 『正しい着つけ』なるモノを振りかざして、着物を特別なもののように言う人は とても残念だと思います…。(ちなみに、そういう人は、私のことを 嫌いだと思います)

 たかが着るモノのことで 誰かを傷つける。自分から何かを奪ったわけでもないのに。

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「はい。これ・あげる。あなたが好きそうだから、古道具屋から盗んできたわ。盗んでっていいっていうから(笑)」

 …と、お師匠さんが下さった、昭和9年の「主婦の友ふろく」です。

 一家全員の着るモノ、お布団、枕など、夏の暮らしのこまごまの仕立てや着こなしが書かれてあって、とても楽しいものですheart02

 

 …でも、この後 戦争が、この家族を包んでしまう。

 そんなことを思いながら頁をめくったら、

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…栞がわりのキャラメルの箱と、糸の切れ端が挟まれていました。

 

 

 

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なに これ~~?

…けさ、9時ごろから 本格的に降り出した雪snow

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…まずいです。本気で降ってますimpact

 動物たちが凍える!!

 水を流さねば、車が出せなくなる!!

 何で こんな時期に ここまで冷え込むのかねsign02

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ひなあられの

…袋の底に残ったお砂糖を 空けた様な なごり雪です。

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もう、雪の上を歩くこともないかな…と思っておりましたが、

踏むだけで 溶け去るような淡い雪道を散歩しました。

(優雅なお散歩じゃなくって、駄犬どもの日課~~ヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ )

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近所の独り暮らしのお爺ちゃん(推定96)が息子夫婦の住む都会に引っ越して行かれました。

村内の親戚の方が 毎日 様子を見に来てらして、それはそれはしっかりしていたんだけど、やっぱり無理なこともありますから、ついにおじいちゃんも 首を縦に振ったようです。

 毎日何かしら仕事をして、畑もしっかりしてたから、都会のマンション暮らしになったら 一気にガタガタと 弱ってしまうような気がします。

 でも、やっぱり、息子さんと暮らすのがいいと思います。

 お爺ちゃんが生まれた時から、毎日毎日見てきた山は、最後に優しい雪化粧の姿で見送ってくれたみたい。

 お爺ちゃんが山を見ていたのか、山がお爺ちゃんを見ていたのか。どっちかな。

014

 この時期は、毎年必ず村を出る人のうわさが流れて、何とも切ない。

 娘と二人、つらい思いを何度もしたお友達一家が、街に家を建てていると聞いたのは、先週のこと。

 とりあえず 同じ中学校に進学するけれど、二年に進級するときには どうなるかわかんないなぁ。便利な街暮らしに馴染んでしまったら、きっと転校するだろうなぁ。

 

 011

 でも、私、ずっとここに居るからね。いつでもお茶を飲みに来てね。

長いこと、お互いの娘のことで 泣きながら電話で話したよね。顔を見たらうまく思うことを言えない者同士だから、いっつも電話かメールで。

 顔を見てお茶を飲むときは、全然違う話ばかりしたね。

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 私が最後に見るお月さんは、この山の上にありますように。

 どうか病院の四角い窓の中じゃありませんように。

 

 私がこの世に生まれおちて、ちょうど40年めの今日。

後、いくらあるのか わからないけど、覚悟は決まっているんです。

 自分は、きっと・この集落の 最後の一人として生きるんだ・って。

 一軒、また一軒、集落から人影が消えていく中で、それでも主人と私はここを離れたりはしない。

 

 昔見た アイヌのドキュメンタリー映像が 頭から離れない。

 三人残った純粋なアイヌの老人が話していたんです。

 「幸せなのは、この中で真っ先に死ねる者です。その人だけが、アイヌの弔いをしてもらえるから。」

 大げさな話でも、ドラマティックなノリでもない。

 これが、この国の・何処にでもある現実の姿なんです。

043

枝から葉っぱをむしり取る瞬間のおかる(笑)

 

  山に来させて当たって、ほんとによかった。

 お蚕さん、どうか萌えますように!

 いい桑の葉が沢山ひろがりますように…人( ̄ω ̄;)

 自分じゃ どうにもならんのよねsweat01

 

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暮らしの中の…

ひそかな楽しみnote

002

ぁあ~~~~ら・ごめんなさい!マットに染みが…は さておき(ハイ…。夕食後、あわてて始めたんです。末っ子の指定席で…)、指抜きの芯です。

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バイアス地で 古ハガキ製のテープをくるみ、千鳥がけをするという作業(なんて大雑把な説明!)schoolまるっきり「図工」。

005 で、

真綿を引いて…

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しっかり巻きつけて、針をも通さぬ丈夫な指抜きに…

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…なるかな…sweat02

 これからは、「はじめの一歩」 二色のうろこ紋様を ちまちまと「かがる」のですhappy01

 

 とりあえず2周してみましたら、糸を緩め過ぎてて、「ナレた魚のうろこ」になってしまったので、といてやり直します…。

 直そうと思いつつ、眠くてそこまでに!甲斐ショがないのか、連日の五輪観戦疲れかsign02

きっと両方。

 睡眠時間が 指の間から さらさらとこぼれていくんだけど、こういう 暮らしの楽しいことってありがたいな・と思います。

 誰に見せるでもない、お針仕事の必需品を 解いた着物の残り糸で 美しく飾る…。

 仕立てるだけで、自分では 袖を通すことのない 友禅のきらきらした着物をせっせと縫いながら、せめてその指には「小豆3粒乗るほどの」布と、うまく長く解いた あでやかな絹糸を巻いておきたい…そんな気持ちを想像してしまいます。

 で、本日のワタクシの「ひそやかな」暮らしの楽しみは

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 こ~~んな地味な半襟と水屋着の下に!!

「お前は いくつじゃsign02」…と’知恵袋’あたりで責められそうな お派手でかわいい半幅を〆てることなのよ~~んsmile

 それと、もひとつ。

馬鹿みたいに高かったけど、お買い得たびっくす一足分だと言い聞かせて買った・こちらのお水。

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…「ひょうたんから水」・だって。

せんと君が売り歩くのかね?奈良の都で…。

 水筒代わりに 大事に使おっと!

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それは違うやろ!

down…毎度毎度、小姑根性でごめんなさい。

 このところ、朝から引っかかるCMtvがあるんです。

 なんか、たぶん化粧品なんでしょうが、耳からしか入ってこない(ご飯の支度してますからねぇrestaurant)ので よくわかってないんですけど、

 背景の歌が いやな気持にさせられるんですわ…何とも…coldsweats01

 notes生きることは くすんでいくこと。だから せめて肌だけは、にごらずに。にごらずに。notes

 …ぁ。著作権侵害かなcoldsweats02とにかく、こんな感じの詩なんです。正しくはないか・と思いますが。

 なんか。いかがなものか…。

肌がどんなに濁っていっても、中身が透きとおっていくのが いい老い方じゃないんかな。

 「だからさ、そんなこと・どーだっていいんだってば。ただの宣伝なんだからsweat02

…って話なんですけど…。

 内と外の均整のとれた人生って 大層難しいことだけど、「大女優」と「名女優」の違いみたいなの、私は気になるなぁ。

 私って、息子の嫁と同居しないほうがいいタイプだと・シンから思います(爆

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