« バイト・お休み。 | トップページ | 節分。 »

10日ぶり(位)に

着物を着ました…crying002

 ああ、なんて、居心地がいいんだろう。

着心地・じゃなくて居心地。身も心も、置き所に落ち着いて・しっくり来ます。

 着物って、本当に「包む」のねぇ。久しぶりに袖を通して、シンからそう感じたことです。

 しかし。ほんとに私の足の親指って「跳ね返ってる」sweat02でもって、「バンビロ」で、「甲高」。

靴は大嫌いです。足に合わんとです。情けないことに、なれないズック生活で水虫のようなものが…shock

 世間様は、ズックやブーツを履かれても水虫になったりはなさらないのでしょうか!

ああ、情けない・・・。

 で、相変わらず体調がいまひとつの私を気遣ってか、義父が「ジャリ共」三匹をつれて出かけてくれました。

 なぜか「八尾の旧町内の古道具屋をのぞいてくる。」と・・・。

009 なので、このような新聞を、紐でまとめたり(効率悪いでしょ~?ついつい読み込んでしまうんだもん)、乾くはずのないダブルのシーツを洗って、地道にストーブの前で繰り回して干したり・・・と、いい加減な家事をしてすごしました。

 で、シーツと格闘しながら、ふと、「ぁ!テレビつけたらいいんじゃん!」と気がつきまして。

 映画のチャンネルに合わせたら、すっごい面白いのが流れてましたよ。

 「さゆり」。

 ずいぶん前ですね、これ。ポスターを見る限りでは「あら~、きれい~shine」と思っておりましたが、映画としてみると「パロディーもの時代劇」のようでした。

 

 中国の時代劇かな?と思うような、なぞの衣装と無国籍な背景。

 チャン・ツィイーが主演だから、どうしても中国映画の空気が満ち満ちているのか?とも思ったけど、ハリウッドでも、日本の空気への理解度ってこの程度なんだ~~!とオドロキwobbly

 

 子供のころ、「将軍」を観て、「な・なんで女が切腹させてもらえるのsign02」って驚いたけど、それと大して変わらないんじゃないかな。

 

 せめて。せめて、着付けだけでも日本人にしてもらえたら、こんなにひどい姿にならずに済んだろうな・・・。

 

 でも、でも、芸妓さんの衣装が「撥襟」仕立てなのはイタダケナイよ・・・。着物もぺらぺらしてて、ただでさえ痛々しいほどスリムな女優さんぞろいだから、今にも吐血して、ストーリーが「不如帰」に変わってしまいそうだった~~~~hospital

 

 原作を読んだことがあるのですが(もちろん日本語訳です!)、大変雰囲気が異なりますね。

原作者は、「日本人の抑えた感情表現」を書き表していたと思ったのですが。

 

 でも、唖然としたのが、「都をどり」風の舞台で、主人公が大変アバンギャルドな「踊り」を披露していた場面。

 あんな「舞い」を芸妓さんが しはったら、泡吹いて倒れそうcoldsweats01

絶対パロディー映画だ!と思ったことです。

 

 ああ、役所さんに逢って、催眠術をかけて質問してみたい。

「あれは、いったいどこを舞台にした映画だと思いながら演じていましたか?」

「笑いをこらえたことはありませんか?」

 

 で、思う。

あの、壮大なる駄作、「敦煌」。

あれを観た中国の方が如何思ったことだろう、と。ぅぅ、切ない。

相手を理解しようとする姿勢が大切!とは言うけれど、記録として残る場合は熟考を要すると思うなぁ・・・。

 でも、一番悲しいのは、あの着姿を見た日本人が、な~~んの疑問も抱かず、かえって「ああ、きれい!着物っていいよね~。」なんて受け取ることかも。(まあ、それをきっかけに着物を着始めたりすれば、福となす~・なんだけどshine

 最初から観たら、また違った印象を受けたのかな・・・?

 

 とにかく、これでもか!!というほど、美女が並んだ映画でしたshine

 

 久しぶりに着物で過ごして気がついたんですが、今日、肩凝ってないsign03

 洋服だと、腰は痛いは・肩凝るは、彼方此方 カユイは…。

なんといっても、自分が情けな~~くなって来るんです。ど~も、所在無い心持で。

 明日から、また洋服です。戦闘服だ!

005

 

 子供たちが帰ってくるなり、「はい!お土産だよpresent」。

 「おじいちゃんと私で選んだの。お母ちゃん、火箸ほしかったんでしょ?」・と長女。

「登録商標」と右から書かれた、これでもか!というほどセロファンテープで補修された箱に入ったかわいい火箸。

 「熱くないようになってるのを、お店のおばあちゃんが奥から出してきてくれたんよheart01

 「あかいの、かわいいね。おかあちゃん、つかう?」

 「火鉢はあるよね、なんか、赤い小さいのとか。」

 間なしにまくし立てる子供たち。

 秋ごろに 私が火箸を探していたのを覚えていてくれたんだなぁ。

 

 ・・・でも、おじいちゃんは何を探しに古道具屋に行ったんだろう?

 

 よくわからないけど、うちは今日も仲よしだcafe

 明日もきっと仲良しだろう。

 001

節分用の豆、早く用意しなきゃ。

どの空き缶にしまったかな。

それとも、何かの空き瓶だったっけ。

お薬漬けで、胃が荒れてるから、あまり食べられないな~bearing

 ああ、濡れ納豆が食べたいな。

 こないだ死んじゃった猫が、それはそれは大好きだったの。変な猫だったな。

 

 着物を着るって、こんなにも心のほぐれることだったなんて、本当に知らなかった。

 

 私は、久しぶりに 「自分らしい・如何でもいいこと」ばかりを考えながら一日を過ごすことができたから、きっと明日から また頑張れるって思う。

 

 どうぞ、明日はひとつでも、失敗が少なくお仕事できますように・・・japanesetea

|

« バイト・お休み。 | トップページ | 節分。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんばんは^^
「SAYURI」は名前しか存じませんで、何年か前のフィギュアスケートでその曲を使っていた日本選手がいたのだけ覚えています。
未だにこのようなトンチンカンな映画ってあるんですねえ。
(シュールレアリズムだと思えばいいのかもしれませんが)

そういえば先月、敦煌の映画もチラリと見ました。
あれも最初の方だけ見て、あまりに違和感がひどくてどう反応したらいいのか悩んでしまい、途中で止めてしまいました・・・。
「壮大なる駄作」にひっそりと同意させていただきます^^;

ところで、昨日の記事のバンバのようなものは、もしかして鏑矢を模した魔除けの飾りではないでしょうか?
単にそんな気がしただけで、根拠はないのですけれど・・・。
それとも屋号にちなんでのものかしら。
もしいつか何なのか分かることがあったら、また教えてくださいね。
耳、良くなりますように。どうぞお大事に。

投稿: 茶ノ葉 | 2009年2月 1日 (日) 20時33分

こんばんは。年末にもんぺについて教えていただいた者です。ありがとうございました。
その後洋品店で1200円のもんぺ(ウエストはゴムでした)を買い、長靴も購入して家周りの雪かきでデビューしました。
ネルの腰巻きをしていたので多少もこもこ感がありましたが、暖かいし動きやすいし思っていたよりも快適でした。息子達には「王様のカボチャパンツを履いてるみたいな格好」と笑われましたが。確かにビジュアル的には腰回り、ちょっと厳しいかもです。
腰がゴムではなくひものタイプのものだと、もう少し感じが違うのですかねぇ?ネットでいくつか見てみましたが、どれも結構いいお値段がしていて…。
家の周りでこっそりとは履いているのですが、幼稚園の送り迎えに履いて行くにはちょっと勇気がいりそうです。子供達は平気だと思うのですが、お母さん達視線を想像してちょっとびびっています(笑)。
ゆんさんのもんぺ着姿、期待してゆっくり待っています。お大事になさって下さい。

投稿: ムスカリ | 2009年2月 1日 (日) 21時38分

茶ノ葉さまjapanesetea

こんばんは!コメントありがとうございます。

 「敦煌」に一票、ありがとうございました(苦笑)!
 大変な労力を費やして撮られた映画を一蹴するのは心苦しいのですが、観るのが苦しいものってありますね…。

 自分の住む土地の言葉を使っているものも、「観るのがしんどい」カテゴリーに入ります!「ち、違う!その発音は違いすぎる!」などという違和感に苦しんで、入り込めないままエンドロール・・・ありがちです^^;

 
 「魔よけの鏑矢」!そんな雰囲気です!作りも丁寧で、ピシッと角が立ってて美しいんです!何れかならず「頼もう!」って乗り込んでいきます!その時は必ず茶ノ葉様にレポート致します。

 ぜんぜん関係ないけど、我が家の屋号は「又衛門」です・・・。実家は「伊助さ」でした。

投稿: ゆん | 2009年2月 1日 (日) 21時44分

ムスカリさまbud
 こんばんは!コメントありがとうございますnote

 ゴムのもんぺは確かに腰周りが強烈ですdown紐のものは両脇が開いていてすっきりしますが、トイレであわてることが難点ですsweat01

 以前、着物季刊誌(サロンだったとおもいますが)に、簡単でおしゃれなもんぺの作り方が載っていましたよ。

 私のもんぺ姿は素晴らしいです!田植えの時の着こなしは完璧shineです!主人が爆笑するくらいですもん。
 この春、モノクロ写真にしてアップしようかな・・・なんてcoldsweats01

 

投稿: ゆん | 2009年2月 1日 (日) 22時04分

昔の話…アメリカのなんたらいう映画で、
日本人とアチラ裏社会のボスが
座敷で話し合うという場面だったかな
二人の座っている座敷の壁際に、
高さ30センチくらいの「鳥居」が
飾ってありまして…。
私はおもわず「塀の『小便無用』の
おまじない」を思い出しましたがな。
床の間のイメージだったんだろうけどねぇ
例えば昔の日活の「和製ウエスタン」も、
アチラの人が見たら大笑いなんでしょう。
「大娯楽・無国籍B級映画」なら、
それもまたご愛嬌だけれど、
大型ナントカ、大ヒットの予感!なんて
そういう映画だと、ちょっとねぇ…。

着物、私も今日久しぶりに着ましたが、
日ごろのゴムパンツでも、
なんかきつい…なんていってるのに、
着物の腰紐きゅっ、ってのは、
ちっとも苦しくない、
着物って不思議です。

投稿: とんぼ | 2009年2月 2日 (月) 00時57分

とんぼさまsun

 おはようございます!コメントありがとうございますhappy02

 鳥居ですか!そういえば私も何かの米映画でおかしなところに鳥居が立ってるのを見て、思わず体を起こしてしまったことがあります。
 うちの村では「不法投棄」防止に、山の道沿いに突然「プチ鳥居」が立てられてますが…annoy

 あ!とんぼさんの「二月の着物」すてきでした~~heart02後で、また、ゆっくり拝見させてくださいまし・・・。

 ほんとに、不思議です。腰紐なら、ちょいときつめに結んでも 痛くもかゆくもないのですが、洋服だとあっちがはみだし、こっちがたるんで…。なんだか着づらいのです。…お肉着てるからか…?

投稿: ゆん | 2009年2月 2日 (月) 08時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/398731/27675966

この記事へのトラックバック一覧です: 10日ぶり(位)に:

« バイト・お休み。 | トップページ | 節分。 »