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いろいろあります。

昨夜、報恩講が無事済んで、お台所で主人の次男夫婦とくつろいでおりましたら、

なぜか聞いた覚えのある声がしました。

 耳を澄ますと、白いこっこの声。

 何かあったと、弾き飛ばされるように鶏小屋へ走りました。

 

 …無残でした。鶏小屋は食い破られ、私のこっこちゃん達は地べたに引きずり出されて冷たくなっていました。

 雪の日、鳥小屋のまわりにきつねの足跡がはっきり残されていて、なんとかしなきゃと思っていたこと。

 先日、合鴨が猪の檻から抜けて、いなくなってしまったこと、いつもなら鶏小屋の前に止めている車を、夕方、お寺さんを迎えに行ったまま、別の場所に止めたこと。

 今日の夕方、うみたての三つの小さな卵を、お礼を言いながら拾ったこと、そして、その時に黒こっこの胸をなでた、あのふんわりとした感触などがぐるぐると廻って、どうしていいかわからなくなりました。

 

 義弟が白こっこを抱いて戻ってきました。怪我をして震えていました。

小屋の中に、黒こっこが一羽、まだ息をして座っていました。怪我がひどく、助からないと思われました。

 

 キツネやテンは、おしりを食い破り、そこから体中の血液を吸い取ってしまう・と義父が言いました。確かに、羽根が飛び散っているのに、血痕は私の小指の爪ほどのものが二つだけでした。

 

 夕方、報恩講の支度をしているとき、下腹部から臀部にかけて、冷や汗がにじむほどの激痛に襲われたことを思い出しました。

あのときだったのかもしれません。

 

 恐ろしい思いをして、痛い体を引きずって、私がいる台所まで知らせに来てくれた白こっこ。なんとか助かってほしい。

 

 夜が明けてきました。

今から小屋の片付けをしてきます。

 

 私は、いろいろな意味で、甘かったのだと思い知らされました。

 でも、絶対に負けたくない。こっこたちの死を無駄にはしない。

 

 守ってやれなかった。

 

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コメント

つらいことでしたねぇ。
自然の厳しさですね、都会では
考えられないことですが、
こっこちゃんたちは今年の厄を、
みんな引き受けていってくれたのでしょう。
そういう日に逝ったということは、
そういう守りを果たしたということではないか
と思います。

投稿: とんぼ | 2008年12月20日 (土) 11時17分

とんぼさまxmas

 ありがとうございます。
 ほんとですねぇ。きっとそういうことなんでしょうねweep

 本当に、たくさんの福を授けてくれた鶏たちでした。数日前から、三羽目も産卵するようになり、たまらなく可愛かったことです。
 
 不幸中の幸いで、白こっこは助かりそうです。朝、見ましたら、痛々しい様子で、鶏小屋から台所の裏まで、平たんではない道をよくぞたどり着いたことだと驚きました。
 

 生きものを飼うというのは、その命を背負うということなのだと改めて教わりました。
 そして、こっこたちが私を慕ってくれていることがよくわかりました。愛おしいと思いました。

 

投稿: ゆん | 2008年12月20日 (土) 12時50分

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