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復活!

負けへん!

 …と、 白こっこが、けさ 時の声をあげました。

 小さい 蓋付きコンテナに入れているのですが、敷物を替えようとしたら、

「こんな狭いとこ、もうイヤじゃ!!」と飛んで出ました。

 ああ・なんて逞しいものなんだろう。まだ、傷だらけなのに。

お水以外はまだ口にはしませんが、目も澄んでいるので、これでもう心配はないと思います。

 有難いなぁ。白こっこだけでも助かってくれて。

 昨日の朝、朝日がよく当たるところに、黒こっこたちの御墓を造りました。

ふわふわの羽毛が風に揺れて、気持ちよさそうに眠っていました。

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 鶏小屋の掃除もすんだし、一息ついて、これからのことを考えています。

 まだ、涙は込み上げてくるけど、私は、この先も絶対 鶏を飼います。

 こんなに愛しいものだとは知らなかったのです。

義父が、突然 ヒナをもらってきて、その日からお世話をすることになって…。

 烏骨鶏が 特別に私好みの容姿だったこともあるかと思いますが、生き物の世話をして、何かがかえってくる(この場合は卵でしたが)ということは、それまで、動物というとねこだけを愛してきた私にはものすごい衝撃でした。

 見返りを求めないものから、思わぬ贈り物があったのです。小さな鶏が、自分の命を削って生んだ卵は、私の家族の健康の糧になったのです。

 どんないきものと暮らしても、心の支えになることは間違いないのですが、私は、それまで、その体をお肉として食したことはあっても、その命を奪うことなく、食べ物を提供してくれるいきものをこの手で育てたことがなかったのです。

 命・というものに、心の底から感謝しました。

 振り返ってみると今年は本当に、身を切られるように 別れの多い年でした。

 年明け早々、かわいい笑顔を残して叔母が逝き、お世話になった方々が、そして、21年間、私たちを支えてくれた実家の猫が。

 年が明けたら、数えで40になる私~~coldsweats01

 なんか・ね~、朝、昇るおてんとさまに、自然に手を合わせてしまうようになりまして、自分に苦笑するほど「歳とってる?」って・感じます!!

 有難いなぁ・と思うことがいっぱいあって、生かしてもろてるなあ・って思うことがいっぱいあって、そんでもって ぜいたくだから、「もう少し、生かしてもらいたいなぁ。」って。

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 主人から、夕べ クリスマスpresentをもらいました~heart02

 手拭と、拭きうるしのお箸と、ごはん茶碗。なんてかわいい!!

 「かまわぬ」のめでたい手拭は、お正月にかざろっと!

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 私のお箸、(乾燥がいい加減なココナッツ製の螺鈿のもの)すごく狂っていて、細かいものがつまみにくいんです。でも、もったいないから使い続けていたのでした。

 私はサクラ柄が苦手なんですが、このお箸にあしらわれた金の小桜は、とってもすてき~cute

 有田焼のさっぱりしたお茶碗には、サクラごはんが映えそうかな。

 昨日は、土曜日にもかかわらず、出張で忙しかったのに、急いでお店に寄ってくれたんだろうな。

 主人は「原田オサム」や「ハートカクテル」が好きな人。

 私は民芸調が好きな人。

 …遠いでしょ。全くと言っていいほど接点がない趣味の世界です。

なので、正直言って、これだけ私が好むpresentをくれたのは初めてsweat01です。

 presentの内容そのものより、「私好み」をわかってくれることが嬉しかった。

 で、小学生の時から、「オサムグッズ」を見かけると眉をひそめるほどだった私が、ヤ〇オクでその品物を探していたりするのだから、人って変われるもんなのですね(もちろん自分の身にはつけないけど!!)。

 (ほんと、笑ってしまいます!景品が「オサム」の時はミスドに行かない!ってほどに苦手だったもの!)

 心配してくれる人たちのためにも、いつまでもくよくよしてないで、先ず 白こっこのために小屋を直すところから始めなきゃ。

 

 …私が、「また、あまり時を空けないうちに、こっこを飼いたい。」と主人に話したら、

「よかった。オラぁ、卵が三つになったとき、青空市の商売にする算段を始めとったんや。ゆんがあんまり こっこを可愛がっとったで、次は飼えんかと思ったけど、今度はゆんの言うように シッカとした小屋 建てたるけに また頼むな。」

 という返事でした。

 不景気で、物価も上がる一方で、子どもと年寄り抱えてて、この先 どんなふうになるかわからないからこそ、お金に換えられない生き方を探していこうと考えているようでした。

 「ゆんちゃん。結婚するなら、ツブシの利く男の人にしなきゃだめなのよ。」

 …と、私におしえてくれたT子さん。お陰さまで そういう人と暮らせております。ほんとにお世話になりました。

 旅立っていかれた方がやすらかでありますように。

今を生きてる私たちが、元気で笑っていられますように。

 

 今から、イノシシのえさにするおからをもらいにお豆腐屋さんに行ってきます。

帰ってきたら、白こっこが入れるように鶏小屋の手直しをして。

 白こっこも 私も、生まれ変わった気持ちで歩き出そうね~~good

 私も・結構 強いじゃんsmile

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コメント

よかったよかった、だいじょうぶね。
命はつながるもの、繰り返すもの。
いつかまた別の命になります。
きつねさんもまた「生きるためのタタカイ」
なんだもの、チカラのぶつかり合いなのね。

私の好きな「夢路行」さんの「あの山越えて」
というマンガがあります。
突然「農家をつぐ」といった夫に付いて、
都会で学校の先生していた人が、
ダンナといっしょにイナカで暮らす話。
イナカの小学校で先生しながら、
農業やるんだけど、蛇に驚いたり、
かえるに驚いたりしながら、田んぼ作って
たくましくなっていくのね。
合鴨農法とか、牛のお産とか、
イナカの年末年始のこととか、
いろんな話がでてくるんだけど、
このごろはゆんさんと重ね合わせながら、
読み返しています。(13巻くらいまででてます)
私は農家の暮らしは知らないんだけれど、
草いきれのにおいとか、枯葉の上を歩く音とか
じべたにすわってお尻に感じるでこぼこや
ひんやり感とか、じわーっと思い出すんです。
土、とか石、とか、いまや道端にもないもの、
アスファルトでは感じられない、
あの水気をふくんだ冷たさが懐かしい。
人は命あるものの上で暮らすべきだ、と
庭のわずかな土をだいじにしている私です。

投稿: とんぼ | 2008年12月21日 (日) 11時08分

とんぼさまbell

 ご心配掛けました!今し方、鳥小屋の修繕を終えて、白こっこを戻しました。
 自分の「巣」なんですねぇ!入るなり、屑米啄んでました。たくましい!
 
 「あの山越えて」は読んだことがないのですが、いがらしみきお(ぼのぼのheart01)さんの「かむろは村から」という漫画、1巻だけ持ってます。
 一般的な「田舎で暮らそう」系のお話と違って、田舎の複雑な人間の裏の顔、それを丸のみして一見平然と暮す人々を「何でこの人、こんなことまで知ってんの?」と恐ろしくなるまでにリアルに描き上げていて、2巻が買えません。本当に真に迫ってます…down

 手も踵も、知らないうちに土で荒れてしまいますけど、本当にありがたい毎日だなぁ・と思います。

 たとえわずかであっても 土がある暮らしを送っていれば、人が手入れを忘れたら 端から草木が伸びてきて、家をもひっくり返してしまうほどのものだということも忘れませんよね。

 そういうことって大切だなぁ・と思うようになりました。
 
 とんぼさん、いつも気にかけてくださって 本当にありがとうございます。

 

投稿: ゆん | 2008年12月21日 (日) 15時42分

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