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ほんとに…。

…降りました。

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今朝4時過ぎ、激しい雷で家が揺さぶられまして、「あぁ…。この雷は、間違いなく雪おこしやね~think」と。

 あんなに大きな音と振動の中、家族は爆睡。なぜだ?

外は、いつまでたっても真っ暗です。

いつもなら6時20分に、獣たちの朝ごはんなのですが、足元も悪いので 日の出を待つことに。(腹減った~~~restaurantの猪の叫び声やら、なぜか慌てるこっこちゃんの雄たけびやらが遠くで聞こえていました。)

 富山だけなのでしょうか?この時分の雷にお名前がついてるのは。

 雪が降る時の雷を「雪おこし」、ブリ大漁の前触れの雷を「ぶりおこし」って云いますが。(その区別はうまく説明できない私。ただ、どちらなのかはわかる。空気の香りとか・そういうものでわかるのですが。)

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 炭焼き小屋もいい感じ。

今朝早く、義父が、仲良し旅行会の皆さんとともにお伊勢様に出かけました。(赤福買うてきて~~notes

 で、出がけに「ゆんさん。(お願いがある時は割とお名前で呼んでくれますcoldsweats01)悪いけど、また、炭窯の壁の修理しといてくれっしゃい。」と。

はいな~good

初雪だから、大してつもりもしないけど、さすがに気温は低ぅございますsnow

(この辺では、少しの積雪だと「積もる」、多くなると「溜まる」といいます。)

 

 子供たちの冬用ゴム長を買いに走らねばなりません。みんな、季節ごとに大きくなっております。(結構・値が張りますよ、厚手の長靴。あんまりカッコ悪いのは、返って服との取り合わせに悩むことになるので、そこそこのものを選ぶのが無難。)

 子供たちの同級生のお母さんは、スノトレなるハイカットの防寒運動靴をよく履かせてらっしゃいますが、私はそんな二度手間はしな~~い!ゴム長一本!

 雪用っていうけど、やっぱりすべるし、ズボンが濡れるのはいただけません。(お洗濯ものを増やしたくない!)

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みんなが出かけて、義母を病院に送って、帰宅。

まずするのが、洗いものなんですが、その時は、此方の湯たんぽのお湯を盥にあけまして、程度なぬるま湯として使用。

だって、5つもあるんですよ・湯たんぽ!かなりの水量です。もったいない。

(うちのお台所にはガス給湯器がありません。)

 もちろん、最後のすすぎは浄水でしますが。

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何かと、忌み嫌われる「メイド・イン・チャイナ」ですが、実はワタクシ、好きなんですheart02

 この手のホーローもの。

 国産に比べると、そりゃ、はがれやすく、さびやすいんですが、このキッチュ系の意匠に弱い!

 ペンギン型の赤ピンクの花柄の魔法瓶とか、きんぎょ柄のコップとか・・・。郷愁に浸ってしまいます。

 そういえば、私 先日ふと、「ん?コップって何語?昔はコップなんて言ったっけ?」と引っ掛かりました。グラス…カップ…湯飲み…。

 ああ・思いだした!「お水のみ」って呼んでた!湯飲みに対して 水飲みって。

 時々、こうして、カタカナ言葉を日本語に戻す作業をしています。コワイくらい想い出せないもんです!

shock

 朝の家事を済ませた後、また内職にいそしむのですが、自分一人の時に使う暖房器具は…湯たんぽです。

 さっきの羊さん。これに熱湯を注いで、椅子に置きまして、腰を温めます。

なんたって、ウールに 木綿袷のひっぱり着て、厚手の前垂れ掛けて、土踏まずから膝までの「むくみサポーター」と別珍足袋履いてますからね!完璧です。(あ、半襟は厚手の手ぬぐいにしてます。もこもこっと。今日のは、紫地に白抜きで童が描かれた、なぜか’新珠美千代’のサイン入りの手ぬぐい)

 これに、あったかいお茶があれば乗り切れますわ。氷点下ぎりぎりまでは。

 外は雪です。びしょびしょの雪です。「永訣の朝」を思い出します。

          あめゆじゅとてちてけんじゃ

雪のにおいって、子供のころの自分を引っ張り起こしてしまいます。

「たらちねの母は 死にたまふなり」だの、「クラムボンは かぷかぷわらったよ」だの、「ひとつだけ ちょうだい」だの、国語の教科書の中からでてくる諸々。

 私の心をつかんで、切なさというものを教えてくれたのは、こういう言葉のちからだった。

 

 雪が降る時は、まず、香りが先にやってきて、胸を締め付ける。きゅうっとなる。

 次に冷たい空気が追ってきて、鼻が痛くなる。

 重たい雨が降ってきて、少しずつ形が見えてきて、白くなっていく。

 冷たい雪に変わると、どんどん周りの音が消えていく。

 静かに静かに降りてきて、いろんなものを閉ざして積もる。

 たくさん積もれば、温かい。

 大根は雪の中に活けてあって、ご飯前に抜きにいくのが子供の仕事。

 窓をあけると、ビールが並べてあったりした。

 塩を噴いたシャケが軒から下がっていたし、おみかんを雪の中で凍らせたりもした。

 

 新雪に顔を押しつけて、「顔拓」したり、屋根雪をおろして、そのまま橇コースにして遊んだり。

 子供にとって、雪って万能だったなあ。

今ではすっかり降らなくなってしまったけど、それでも、5つの末っ子が、

「あッ!お母ちゃん!雪の香りがするよ!今から降ってくる?」って振り返ったとき、本当に胸がいっぱいになった。

 たった5回目の雪の香りなのに、この子の根っこには、それが記憶されているんだって。

 

 今頃、保育園の窓を真っ赤な手でこすって、雪が降ってくるのをお友達と頭並べて みてるのかな。

 小学生たちも、ついついよそ見してるんだろうな。

 なんでもない、唯、雪が降ってくるそれだけで、子供は笑顔になってしまう。

大人も、「ああ、また雪すかしじゃ。」なんて言いながら、いそいそと長靴やばんば(雪透かしの道具)や、スコップ、冬用タイヤの準備を始める。

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やっと真っ赤に染まったのに、横殴りの吹雪で散ってしまうね。

 外は真っ白です。

 

 

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くらしのこと」カテゴリの記事

コメント

こんにちは
新潟に住んでいたことがありますが、
新潟でもたしか、「雪おこし」と呼んでいました。
その後仙台にも行きましたが、太平洋側では
雪の前に雷は鳴らないようで、そのような名前はありませんでした。
いまは関東に住んでいて、雪なぞめったに振りません。

「あめゆじゅとてちてけんじゃ」雪は降らなくっても冷たい雨の日に
私もなんとなく思い出します。
「太郎の屋根に雪降り積む 次郎の屋根に雪ふりつむ」も冬。
「ひとつだけちょだい」は、私は夏に思い出しますよ。

雪の降らない町ですが、冬の高い青空の下、空っ風にも負けないで、
鼻の頭とほっぺを真っ赤にしながらママチャリかっ飛ばすのもまた良いものですよ~。

投稿: ウメ | 2008年11月19日 (水) 13時58分

ウメさまsnow

 こんばんは~happy01
 そうですか!新潟でも使う言葉だったんですか~!いいこと聞きました!石川も使うかな?
 ウメさん…偉いですね…。お引越しを何度もなさってるってことは、片付けの達人?
 私、何がダメって・片付けです!もし宝くじが当たっても、家は建てない!引っ越しが怖いからthunder

 「太郎を眠らせ 太郎の屋根に雪降りつむ」。
いいですね。しんしんと。静かに胸を打ちます。
 
「一つの花」を、雪で思い起こすのは、多分「冬=お裁縫=ミシン=ひとつだけ…」っていう連想からくる刷り込みだと思います。寒くなるとお裁縫したくなりませんか?

 空っ風の中を自転車で…。すごい!きっと涙目になってるんでしょうね!マスク必携!
 こんな小さな国の中でも、「冬の母」の姿に大きな違いがあるんですね。

 しつこい風邪が流行ってますが、お体大切になさってくださいcafe

投稿: ゆん | 2008年11月19日 (水) 22時26分

以前、七階建てのてっぺんに住んでいたとき、
雨が降り始めると、傘さしてベランダへ
出ました。雨粒を上から見られる…。
ひゅぅぅ~~とおっこっていくみたいなんです。
雪はねぇ、ふるふるひらひらと舞う…。
ただの二階家になったら、あっというま…。
また雨も雪も見上げるようなってしまいました。
こちらも寒くなりましたが、まだまだ…。

投稿: とんぼ | 2008年11月20日 (木) 00時43分

とんぼさまsnow

 こんにちは!なかなか すっきりしない風邪引きですが、少しずつ良くなっておられるようで安心しました。

 私も好きです!落ちていく雨粒数えたりするの!なんだか、鉛色の縁取りが見えませんか?速く感じますね、見上げてる時より。
 で、雪は「ひと片」って数え方がぴったりな千鳥足(笑)「ふ~」って後押ししたくなるcoldsweats01

 11月にこの冷えよう…。何とも違和感があります。

投稿: ゆん | 2008年11月20日 (木) 13時53分

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