« か・肩が~~~~!! | トップページ | 小言ババ。 »

雪が降ると…。

 思い出すことって様々あるのですが、なぜか、詩やうた、お話などが多いです。

寒さで家に籠って本を読んでたことがバレバレ…penguin

 そんな中で、夕べ、長女が「宿題だから、聞いててね。」と聞かせてくれたのが

「わらぐつの中の神様」。

 ああ、懐かしいなあ。

 私、このお話で、「濡れた長靴の中に新聞紙詰める」のが楽しくなったんだった。

 10歳になった娘の口から聞こえてくる素朴な「恋愛小説」はなんだか不思議です。

 自分が5年生の時、このお話を、どんな風に感じていたのかは詳しく思い出せないけど、とにかくあったかい空気がいっぱいの、じんわりといいお話・という感覚が今も私の中にあります。

 当時の私は、「さて、この時の大工さんの気持ちを30文字以内で表しましょう。」なんて求められて、アイだのコイだのってとこまで踏み込んでいられなかった。

ただ、おみつさんが欲しかった雪下駄のくだりは、自分がもう少し小さい時に欲しかったぽっくりさんと重なって気になった。

021

 おみつさんが憧れた

「白い、軽そうな台に明るいオレンジ色のはなお。上品な、くすんだ赤い色の爪皮に、黒いふっさりとした毛皮のふちどり」

 の雪下駄は、きっと夢にまで見るものだったんだろうなぁ…confident

 あ、こちらは、お天気の下駄です。

畳表ですが、ちょこっとカビがあるので、それをお手入れしてから、いつもの「履物」屋さんで すげてもらう予定。うふふ~~。見てるだけで幸せ~~heart04

 おみつさんも、大工さんと一緒になってから、その雪下駄を買ってもらったのに、「もったいなくて」大事にしすぎて、履く年ごろを過ぎてしまった。

 で、孫娘に「昔話」をする時分になっても、大切にしまっていて…。

 

 着物や帯への思い入れと、履き物への思いは、なんだか違います。私。

ことに、下駄は、自分の奥のところでものすご~~く大切に感じるのです。

 自分の全部を支えてくれたるいじらしさか?(重いですからねぇshock

地面と自分をつなぐところだから?おしゃれの総仕上げになるものだから?

 よくわかりません。ただ、とにかく、「見てるだけでもいい。この下駄が欲しい!!」ってことがあるのです。着物や帯は、使えるものを・と思うのに。

(草履にはそこまではないのですが…。洋靴に至っては、寸法があってなくても、値段で買います。ひどいもんです。昨日買った防寒履きなんて1.5センチも大きいのに、「別珍足袋は滑りが悪いから、このくらい大きい方が脱ぎ履きし易いからいっか~」!!靴屋さんが聞いたら、きっと正座で尋問ですね。)

 

 「わらぐつの中の神様」。いいですよ~。

大人になってから読み直せて、ほんとによかった。

しかも、わが子に読んでもらえるなんて。

 手で何かをすることの深みが、全般に渡って籠められているようです。あったかいわ~japanesetea

 炭火の温かさ。

023

 わらぐつに、唐辛子spaなんちゃって。

 これは村のババサマが編んでくれるもの。

 保存のための形でありながら、魔除けの効果も「期待できる」ものです。

 いつもはお勝手に下げてるんですが、いかんせん雪の光で写真にとりづらく、箪笥をバックにしてみました。(家の中、どこにいてもハレーションを起こして 写真は真っ白。いちいち写真の設定するのがwobbly 機械音痴…dash

なんてまあ、鮮やかな赤色なんでしょ。

鷹の爪食べちゃったら、この稲穂を素揚げにして食べてしまうdeliciousはぜて美味しいんだ~happy02

 

 なんか、やっぱり食べる話になってしまうんやなannoy

 ところで、明日は実家の爺さまの7回忌。

 早いなあ。いつの間に時間が経ってたんだろう。

 子供が好きな、穏やかな爺さまだった。

 …で、現実問題!色無地出さなきゃ。黒の羽織も。

あ!裏ネルの白足袋。

 灰色の帯一式と、草履(防寒用じゃないのが残念。今度、絶対に用意しよう。)。

 子供たちの(それなりの)正装。長靴だけど(雪国ルール。赤くない長靴pass)。

 外は雨風。

出かけるのは億劫だけど、もろもろ用意をしなくっちゃ。

 爺さまは きんつばが好きだったな。

 両親は、薄氷を喜ぶだろうけど。

 ずいぶん雪が溶けて、あちこちに屋根から大きな音を立てて落ちてる。

 今度、一気に降ってくるのは 暮頃かな。それまではぼちぼちで…。

002

 お土産は赤福じゃなかったよ~~sweat01

 クリスマスによさそうな 真珠のストラップshine

可愛いので、下駄をお休みにしました。

お義父さん・ありがとうheart04お天気がよくなったら、炭窯直すからね!!

 

  しんどいけど、やっぱり雪はいいな。

|

« か・肩が~~~~!! | トップページ | 小言ババ。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

雪で思い出すのは「手袋を買いに」。
買い物に送り出すおかあさんキツネの気持ちやら
ドキドキの子ギツネの気持ちやら、
心配で心配で、おじさんがちゃんと
手袋を渡してくれたときはホッとした…、
という気持ちを今でも覚えています。
大人になると、雪は「あとのこと」を考えて
ああもぉ…と思うんだけれど、
降っているときは、素直にきれいだなーと
やっぱりそう思います。
ここは毎年必ず降り積もるわけではない分、
空から白いものが落ち始めると、
ワクワクして眺めています。

投稿: とんぼ | 2008年11月23日 (日) 12時32分

とんぼさまbottle

こんばんは~confident

 「手袋を買いに」ですか。いいですねぇ…。
「お手手がチンチンする。」ですね!可愛いheart04

 昔は、この帽子屋さんのご主人のような少し心にゆとりのある大人がいっぱいいたような…。

 私の手元にある「手袋を買いに」の挿絵は黒井健さんのものですshineあったかい色合いの雪がいいですよ~happy01

 本当に雪はきれいです。もろもろあるけど、本当に美しいと思います。
 ず~っとず~~っと、雪が降る冬が来ることを心から願っています。

投稿: ゆん | 2008年11月23日 (日) 18時26分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/398731/25534806

この記事へのトラックバック一覧です: 雪が降ると…。:

« か・肩が~~~~!! | トップページ | 小言ババ。 »