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夏が・・・

駆け足で去って・・・、どころか、突然消えてしまったようです。

 今朝は、主人も冬用の羽根布団を頭からひっかぶって寝ています。

いつもなら、タオルケットさえ蹴飛ばしてる子供たちも、しっかり夏布団をおなかにかけたまま。

 夏の終りに、近くの集落で、いい催しがあります。

041 「豊年踊り」です。

 名物おじさんの生歌で、みんなが踊ります。

 あいにくの小雨模様で、天蓋(…て言うとかっこいいけど、要はブルーシート…。)掛けてます。ころがないと、ほんとに風情があって素敵なんですが、まあ・ご勘弁。

 寒くて、いつもより人出が少なかったけど、この踊りのためだけに必ず帰省する方もおられるくらい、いいものです。

022  拍子木持って、「やんさ」や「川崎」を踊ってます。

 今年のおどけもんのおじさん。

 ひょっとこの立派なお面かぶってますが、以前はケヤキのこぶを切り取ったものを鼻に着けた仮装でした~(蓑が似合いすぎて怖いほどでしたが、よく見ると、うちの義父だった・・・という、過去の例です。)

 踊りがわからない子供たちに、「手ぇじゃ~手ぇじゃ~・足じゃ・おいッ。」と、楽しそうに教えてくれるおっちゃん。032

 保育園仲間を見つけて遊ぶ小さい人たち。

 彼らの楽しみが、踊りの後のおいしいものです。

 生の歌で、即興もあり、エッチなネタもあり。下駄が地べたを削る音が心地いい。

 大体、ふだん野良着で、さえないおっさんたちが、浴衣に角帯締めただけで、男前が7割上がるのがおもしろい!!!!

 赤フンに拍子木持つと、更にじわっと色気が上がる(・・・と思う私がおかしいのか?)。

 先の025 戦争で途絶えたものを、43年前に興した、大切なお祭りです。

 若い人が減る中、「冠婚葬祭」を重く見ない流れのため、「お祭りのために有給」を認めない会社が増え、この集落も、来春から、春祭りを「4月の第●土曜」に変えることになってしまいました。

 鎮守の神様をお祭りする日なのに。

 こんな山の小さな村にも「時代の波」が押し寄せて、大事なものをさらっていくのだと思いました。

005  この日はお地蔵様祭りでもあります。

 丸一日、お地蔵様の周りで過ごします。

 一人一人、あっち裏に帰って行って、どんどんさびしくなっていくけど、私は、このお祭りや、この土地を、できる限り守っていきたい。

 もしかしたら、私と同じ気持ちを抱いた若い人がいるかもしれない。

 その人に渡せるように、その時を信じて、つないでいきたい。

 だって、本当にいいところだもの。

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