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おもしろいもの。

013  この本、図書館で何度かお借りしては、購入の夢を膨らませているのですが、かなわず。

 遊女を中心とした浮世絵も沢山掲載されておりますが、何というても、結い髪がカラー写真(ヅラですが)で見られるのが楽しいのですheart04

 私の貧相な髪の量では、アンコてんこもりにせねば様にならないことでしょうが、花嫁姿になった時は、否応なしに高島田。似合うとかなんとかっていう以前の問題。

 「結い髪ってのは、こんなもん。」と思い込んでいたけれど、こんなにさまざまな結い方があるのなら、自分にもよく映るものがあるかもしれないなぁ・・と思った次第。

 

  そういえば、時々、若い娘さんたちが「唐輪髷」みたいな頭してますが。(エスニックショップのお姐さんに多い。)小さい顔だからおしゃれに見えるんで、私が結うと・ただのひっつめ髪なんだなdash

  

   娘が、三味線のお稽古で「金毘羅船船」などを弾いたりしますが、こういう歌にはよく「島田」や「振袖」が出てきて、華やかで楽しい絵を思い浮かべます。

   娘時分限定のおしゃれや輝き。小学生のうちから、かかとの高い、危ういお靴を履いて、つるつるほっぺにお化粧乗せてるなんて、もったいないと思います。

 20歳過ぎたら・もう「したいおしゃれが残ってない!」んじゃないかって。(だから、お年頃に、ジャージの上下でキ●ィちゃんの健康サンダルで出歩くようになるのか?富山にはとても多い!)

 

   おもしろかったのです、昨日。

 

  下の二人は、週に一度、近くの水泳教室に通っているのですが、待ち時間には読書!と決めていたのが、ふと「お水に入ろうかな。」と。

 

  見苦しい水着姿が情けなくて嫌なのですが、運動不足が気になるので、地味~な膝丈のセパレート水着を購入。水中歩行をし始めたのです。

 

  ・・・で、浴衣なら荷物も少ない。昨日はボロイしじらを浴衣着で出ました(夕方なのでご勘弁を・・・。)。

 

   40分歩いて、子供たちで混む前に、更衣室へ。

 「ああ、水の中ならこのお肉も軽かったのに…。」などとわれとわが身に毒づいて着替えていたら、視線。

 

   ふと、左側に目をやると、6年性くらいの女の子が目ん玉ひんむいてみてる!!!!

 

  「・・・え?」と、彼女の眼を見ても、その子の「全開」の眼は微動だにしない。

 後ろ頭をたたいたら、目玉が落ちてしまうだろうってほど、グリグリ目で、唖然として見つめてる。

 

 

   ・・・そうか。着物を着る人、着る課程を見ることがないんだ。

 

   立ったまま、足ひとつあげることなく、長ったらしい紐をサカサカっと巻いて、ハイ・出来上がり・ですよ。

 

  着ることのなく、着た人を見ることもなく、もし母親なりが晴れ着を着ることがあったとしても、美容院から戻ってきたら「着上がってる」と。

 

 

  八尾の子だろうから、おわらで見慣れていると思っていたけど、「プールで浴衣に着替えてるおばさん」を観たのは珍しかったのかもしれないなぁ。

   帰宅してからも、その子の目ん玉を思い出すと笑いがこみあげてきてしょうがなかったsweat01

彼女の家では、夕ごはんの話題の一つになってるかもしれない。

 

  

   前夜祭を迎えた風の盆。

 

 

おわらはお天気に恵まれないことも多々。そのたびに、困った観光客が「遠くからわざわざ来たのに、何で踊らない!!」とアヤをつける。

   そのたびに、思う。

 「あのね、風の盆は二百十日の雨風封じのお祭りでしょ。こんなおてんとサンだからこそのお祭りなんでしょ。あなたのために開かれるんじゃないでしょ。」って。

   014 この本。

「なかなか言えないよね。」を淡々と語りかけてきて、ちょっといい。と思う。

 

  昔の通りの暮らし方はなかなかできないけど、何をするにも手をかけたからこそ、昔の人は謙虚で、親切だったんだな・・・と、この本をめくりながら再認識したりして・・・・。

   こういうことを思えるのも、私が「ひと手間なくらし」をさせてもらえてるからこそ。

 

  結婚前の私は、自分のしたいことだけが大切だった。

 激しく仕事をこなして、稼いだ分で好きなことして。親の心配なんて知りもしないで。

 私の子供たちも、きっとそうやって私を心配だらけにしてくれるんだろうな。

   でも、そうしたのちに、もっともっと大切な人、かけがえのないものと出会って、今度は守ることのしんどさを感じてほしいな。(足もとのミニカーで無心に遊ぶ子供に・いったい何を求めとるんじゃ・私は!!)

 

 

   私ができることは少ないけれど、せめて、子供たちには、着物が衣服の一つで、この世界中で唯一といってもいいほどの、無駄なく美しいものだってことを、心の片隅にで見いいから伝えていきたいなあ。(そのためにも、もっと学ばんかい!!)

049

   柿もだいぶ大きくなってきましたね。

 

  秋の単衣の準備もせにゃ。

 

  ・・・と、その前に。夕べからの強風で、予定外に早く焼けてしまった炭を出す準備だ!!

   今日の午後は、炭焼き小屋に詰めますです!good

 

 

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コメント

この本、アマゾンでも送料入れたら
まんまの値段になっちゃうんですよ。
このテの本って、古本のほうが
高くなる確立高いですよね。

それにしても最近の子供は、着物姿を
眼にしないから、知識もへったくれも
ありませんよね。
私も以前着物着て外から帰ったとき、
隣の子に「おばさん、何かあったの?」
って言われて(なんにもねーよ)…
と思いつつ「ちょっとおでかけしたのよ」
と答えたら「なんかヘン」って
言われました。なんなんだー!

投稿: とんぼ | 2008年8月23日 (土) 22時09分

とんぼさま
 おはようございますhappy01

 とんぼさんなら、御髪の量も長さもたっぷりで、色々結髪が楽しめそうですね~!問題は結髪師がいるかどうか・でしょうか。


 子供って、遠慮のない言動が…いいですね…annoy私はよく、保育所の送迎時に、「何でいッつも浴衣なが~?」と。(時節は問いません。常に浴衣だと。)


 「これは、浴衣じゃないよ~、着物だよ。●●ちゃんがスカートが好きなのと同じでね、おばちゃんは着物が好きなんよ~。」…と、オウム返し状態です。来春彼女は学校に上がるので、この問答もあと半年ですcoldsweats01

投稿: ゆん | 2008年8月24日 (日) 09時20分

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