白い半襟
・・珍しいでしょ(・・って、誰も知らんがな・・)。
今日は白い半襟の白足袋です。
つい先ほど、帰宅しました。
お弔いのお宅のお留守番をしてきたのです。
「明日、どれ着よう。」・・・というのは、大体において楽しい悩み。
今朝早く、塩瀬を縫いつけながら、「・・やっぱり、あの着物にあの帯が一番おとなしいかな・・。帯揚げはあの紫が地味でいいか・・。」なんて、うわの空でした。
まだ68です。この3月まで普通に暮らして、大酒呑んで、荒っぽいことしておられたのに。
とても豪快で、目がきらきらして、孫のためならえんやこら・で。
・・何で、いいひとから逝ってしまうのかな。
ご主人がいなくなったお宅で、ぽつんといたらどこかの穴に落っこちたような気分になりました。
私でさえこんな気持ちになる。ご家族は一体どんな思いだろう。
早すぎる。家族思いのひとだから、だろうか。
亡くなられてすぐ,お参りに行ったら、小さな孫はまだお爺ちゃんがどうなったのか分からず、お客さんが嬉しくてはしゃいでいました。
「おじいちゃん、てんごくいっちゃったの。しんじゃったの。」と。
ひょっとしたら、今日、わかってしまったかもしれない。もう、どこへいってもお爺ちゃんにだっこしてもらえないことを。
もっともっと、いっぱい、「酔っぱらいの繰り言」、聞きたかった。ほんとにやさしい方だった。
言葉にならないって、こういう気持ちかなあ。
大切な人との別れが続いて、ふと、自分も年をとってる証拠なんだな、なんて思う。
明日のことどころか、一寸先のことさえ分からない。
だから、みんな、仲良く生きていこう・って思うんだ。
オジンさん、ありがとう。うちのお義父さんのことも見守っててね。
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