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やったぁ!!!

うすもの、ゲット!

 私のような貧乏人は、真夏でも単の木綿が関の山・・。

・・だと思ってはいたんだけど、娘のお師匠様にご挨拶、とか、そういう機会もあるわけで、やっぱり「きちんと感」をかもし出すような、でも「私は違うのよ。」って云ういやらしさ(すみません、貧乏人の僻みです)のない、さりげないうすものが一枚欲しい!!!

おとといの晩、ふと気がついたのです。「あ、明日、蚤の市じゃん・・。」

 富山・護国神社蚤の市!宝の山!きものと古道具のパレード!

独身時代ならいざ知らず、落ち着きのないのを3匹つれていけるところじゃない。このところ、トンとお見限り~。

 よし!行こう!どうあっても行こう!!下2人は置いていこう!(長女は古物好き)

思い切って主人に告白したら、「ああ、流しの棚買いに?」

・・ああ、そうだった。デッドスペースにぴったり合う棚がいるんだった。

「うん。ソレも探してくるね。」  ・・つい、クチが滑ったが、彼はナニも突っ込まなかった。

 ・・で、これまた古物好きの義父にも一声。「お義父さん、いきません?」「行く。」

間髪いれず/当に即答。

 7月1日(日)、朝5時出発~^^

現地で、即、個別行動。義父は電動工具漁りに。長女は変なもの漁り。私は勿論

    古着へGO-!

いつも必ず来てる関西のおっちゃんのお店。ゆっくり見られるのって何年振り?(私の目はぎらついていたと思う・・)

漁る漁る・もううきうきと必死!まず、未使用の藍絣をチェック!可愛いあさがおの絵絣発見!丈・よ~し!裄・よ~し!しみ・よ~し!穴・よ~し!値段・よ~し!ハイ・お買い上げ~^^

もひとつ、藍絣・未使用・井桁もいい感じ!ハイ・決定~^^

そこへ、学生と思しきカップルが・・。「これ・いいかな。着たいな。」・・渋い肌襦袢。「あたし、これ、好きかも・・。」・・あわせの訪問着。(しみありあり)

とっても可愛い人たちだったので、話しかける私。そこへ「アラぁ、あなたのかばん、素敵ねえ~。」と、私のショルダーをチェックする、「お細工材料漁り」のご婦人。

ご婦人とそのご友人は、私のかばん(タイ少数民族の刺し子モノ)を肴に盛り上がり、私と若者は古着のチェックポイントに盛り上がる。ああ、いい。これぞ蚤の市!

 「この単なんか・・・」と、彼女に勧めようと手を伸ばした先に、キラーン++

光ってました・その一枚!とろりと佇むその姿。あわてて掘り起こすと、輝く仕付け糸。なんともいい感じのチャコールグレー地。細かい細かい矢絣が並び、その合間を縫うように十字絣があしらわれている・・。そして、日に透かすと、地模様に流水紋が飛ばしてあって・・・・。ああ、これだ・・・。出逢ってしまいました・・。チーン・・。

 そこへ、さらに黒地の立絽、白で葡萄を染め抜いたきものが私を呼ぶ・・。チーン・・。

 とどめは「さ、お勘定・・。」と立ち上がった私の目の前にぶらさがってた単の紬・名古屋。夏の夜明け前の空のような(・・ほら、今、毎日内職で3時半だから・・・)、独特の青緑。そんでもって、有栖川紋。ああ・・・・・・・・・・・・・・。チーン・・・。

 「・・おまけ、あります?」「・・ない。」

 「・・・でも、あんた、うちの娘と同じタイプや。気ィ合うやろ・・。よう似てる。1000円だけ・気持ちだけ・な。」有難う・おっちゃん!1000円あったら棚が買える!

ああ・うすもの。ああ・うすもの。ああ・うすもの。うすものなのね~!!!

かのさんの夏紬一枚で過ごしていた、去年までのわたし・さようなら。今年は憧れのチャコールグレーで勝負できるのね!!

 ・・すっかり忘れてた。娘と爺さま。探さねば!!!

走り回って、娘・発見!その手にはいい香りを放つレジ袋・・。「インドの人がカレー売ってたの。お母ちゃんに買ってきたの。」・・ズキッ。私はあなたのことを忘れて、着物に集中していたわ・・・。「アリガト・・。うちに帰ってお父ちゃんと食べるね・・。」「うん。お母ちゃん、嬉しい?」「・・なみだが・・。」

 娘に「何か買ってあげるよ。なにがいい?」と聞くと・「水晶の勾玉。あっちに売ってたの。」

 義父・発見。なぜか手ぶら。「・・ちょっと違う工具やった・・。」すんごく残念そう。慰めにコーヒーをおごる。

 バッチリな棚をゲット!500円なり。帰り道、知らないおばさんが「ぁ!!その棚、目ぇ付けとったんよ~!1000円で売らん?」。笑って通り過ぎる一行。面白いね、こういうの。

 ほっくほくで帰宅。7時半でした。「いいきものあったか?」と、主人。笑ってごまかす私。

 流しに、古くて新しい棚。いい感じ。義父は「ちょっと出かけてくる。」と、テレビで宣伝してた骨董市へ^^;

面白いよね、ガラクタの山。また・行こう!

 ・・・帰宅した義父は、怖くて聞けないような、大きなブロンズの香炉を持っていました・・。

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