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2007年7月

蝉の・・・

声が聞こえ始めると、手を止めて顔を上げます。毎朝・・。

 子供たちが爆睡している午前4時。「きょきょきょきょ・・・・・」となき始めます・ひぐらしが。(蝉より鳥より早く起きて地道に内職する自分にうっとりです。)毎朝、心なぐさめられてます。

 ・・でも、ソレは、少し離れた森や裏の林から聞こえる場合のみ。真夏の朝、「ああ・・まだ起きたくない・・。」、と未練がましくまどろんでいる・その窓辺、その網戸に「・・・ジ。」と一声とともに降り立ち、「ぎょぎょぎょぎょ~!!!!!」と、割れんばかりの大音響でやられるとさすがに殺意めいたものを覚えます。半端な音量ではない!ラジオ体操までまだ2時間あるのに、子供たちまで起きてしまう!おめめが覚める度「おっぱいおっぱい~!」になってしまう乳飲み子がいる場合、やり場のない怒り・さらに倍増です。

 さて、本日午後、車に乗り込み、車庫を出たところで忘れ物に気づき、降りましたら

       ・・・カサッ。

 ?落ち葉でも踏んだかな?と足元を見ましたら、

      愛の営み真っ最中のアブラ蝉夫婦!!!

 ・・・のはねの先を下駄で踏みかけた!危なかった!冷や汗出ましたよ!こんな大切な時に死んだら絶対成仏できません!(・・って、人間でもたまに聞きますね、そういう死に方。死ぬ方はまだ幸せだけど・・・)

 大体なんでこんな熱いコンクリートをベッドに選ぶの!やけどするよ?

  僕らの愛はもっと熱いからさ・・・。

 ・・そっか。そうよね。子供の数に反比例して枯れていく私の性欲とは違うのよね。高校生くらいの男の子を見かけると、「うちのくりくり坊主もこんな風にかっこいいおにいちゃんになるのかしらん・・・*^ ^*」なんてどきどきしてるような、こんな枯れ果てたおばさんとはっ!!!!

 愛し合う蝉のカップルを見て、なんだか切なくなってしまった夏の昼下がりでした・・。

  ・・だって、実は先日、二つ上の姉に、

   ・・・ねえ、恋した~い!って思わない?夏の匂いがすると。

 -って聞かれて「何で?」って即答してしまって、そんな自分に「・・もしかして、私・女終わってんの?」って不安になってたんだもん・・。

 

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三匹揃って・・

ルッパ~ン***を観ている・・・。

 しかも・全員浴衣着用。三人の後ろ頭って・・かわいい^^

「お風呂上りに、センセに貰った浴衣・着ていい?」と長女が聞けば、「着てもい~い?」と末っ子。(実は先日、お師匠様に子供の着物もいっぱい頂いていたのです・・)

せっせと浴衣に着替えた二人。ふと見ると「ひねくれもの」の次女が下唇を突き出して・目を真っ赤にしてスネている・・。「・・・・着たいなら・そういいなさいよ・・・--;」

 次女いわく、「明日の花火大会できたほうがいいのかな。でも、今日、りんご模様着て、明日は手まり模様着ればいいかな・・。」

そう。悩みなさい。オナゴは着物に悩むのも大事なつとめ。

 「やっぱり手まり模様の方がいい浴衣だから、明日にする。今日はりんご。」

母も同感です。ああ、6歳といえどオナゴであります。

 ・・で、ぶっちぎりで可愛いのが・末っ子の浴衣姿。生成りに紺のアーガイル。菱の中にはトボケた面構えのライオンと・・・?なケモノが立っているのです。本人すっかりお気に入り!おチッコも慎重でした・・^^;

 やっぱ浴衣やじんべさんにはボーズ頭やね!!

こんな遅くまで起きてていいはずはないのだが・・。

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段取り・悪い!!

きものに家事に、内職に・・。

 先日、内職の遅れが出てからこの3日というもの・取り戻せないままでござんす。1ケースの遅れ、今日でどうにかしないと・・。(・・じゃあ・pc消しなさいって・・。)

 「明日は休み」と集配のおじさんにいわれ、嬉しくなって、久々の晴れ間に畑の草取り。そこへ「やっぱ、これもやって^^」とケース山積み!

 何とか生るかと思ったが、翌日も野良仕事となり、2ケースずれ込んでしまいました・・。そして、小学校が夏休みに突入!!もうでかいんだから何でも自分でやらんか~い!!

 そして、地域ボランティアっちゅ~ことで、中学生との「浴衣着付け教室」が!うおっ!どんどん苦しくなってきた!そのアトは?長女の三味線のお稽古やん~!!お稽古行ってる間に義父が帰宅予定!お風呂とおつまみはしておかねばっ!ああ・でも、せめてアト半ケースだけでも片付けておきたい~!

 ちょっと、落ち着いたら?あわてずひとつずつ片しましょうよ・・。

そう思って気分転換を図ったけど、だめなモンはだめですな!最後の1ケースが終わる手前で集配の車の音が・・。    (> <)~3

 結局「プラス1ケース」で明日に向かう私。でも・がんばる!今度こそ取り返せる!

・・そんな私に、娘のお師匠さまから突然のプレゼント!

       綿麻の小紋~!!大好きな藍~!!

 実は先日、お気に入りの阿波しじらのおしりが「・・ぱつっ。」といってしまい、どうにか繕ってはいるものの、全体に糸味お疲れで、切なくなっていたのです。(衣紋掛けに掛けると、向こうが透けるほど薄~く・・)

 これからは、この「藍ちゃん」を主力に、そして、動きがハードでなさそうな時に「お疲れしじら」を着ようかな・・。という、こんな段取りで・・・・。

 

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汽車に揺られて・・

単線のディーゼル機関車「高山線」。

 ・・だから、「電車」じゃなくて、「汽車」です。

来週、義父と長女が横浜の親戚の法事に出かけます。・・で、列車で行きたいという希望により、JRの切符を買いに、富山駅まで出ました。

 私の最寄り駅は「越中八尾」。そこで買えばいいのですが、昨年大変面倒な思いをした挙句、「富山駅に行ってくれっさい。」と元国鉄職員と思しきジ様に申し渡されたのに懲りて、さらにただいま家中極貧にて、立て替える現金もない有様。しかも私や義父はカード持たない主義なので、我が家で唯一クレジットカードを有するご主人様にご同行願っての

 みんなで汽車の旅~^^

・・と生ったわけです(ああ・長い説明になった・・。)。

 もう、こども達大喜び!末っ子にいたっては緊張と興奮まっくす。私としては、切符はパッチン*とはさみを入れて欲しいなと、いまだにあきらめきれないオモイから始まる郷愁めいたホーム入場。因みにプラットホームは危険がいっぱい。天井からぶら下がるビニール傘。・・そう。ツバメのお宿です。(余談ですが、ツバメ、増えましたね・・。で、滞在期間も長い。この辺も亜熱帯化してます・・。)

 ホームに滑り込む・・という感じではない、無骨なディーゼル・一両編成。ドアは手動。車内の安全確認用の鏡を見てショック。「き、着丈、いつもより短い!」。

 列車に揺られてると、学生時分を思い出します。3匹は正面のガラスにくっついて、自分が進んでいく線路を見つめてどきどきしてました。私と主人は「・・ねえ、アノ懐中時計、JRって名入りだけど、国鉄のほうがきっとおしゃれだったんだろうね~^^」などと、運転席チェックしてました・・。

  ・・運転・したい・・。

・・・と、かつて営団の受験に失敗したという過去を持つ彼は笑いながら云いました。が、その目はマジでした・・。

途中から、大きな体のお兄さんが乗ってきて、最前部にいる私たちをのけるようにして、「ちょっと・撮影させてもらおうかな・・。」と、デジカメを備え付け、ナレーション(?)を加えながら「撮影」し始めました。いろんな路線をめぐっているのかな・・。(ごめんなさい、ちょっと怖かったです。)

 

 富山駅に降り立ったら、長女が「わあ、すごいね!線路が3本もあるね~!」と感激してました・・。(因みに線路ではなく、ホームだ。)こんな可愛い駅で驚いてて、じいちゃんと二人で新横浜まで大丈夫だろうか・という不安が脳裏をかすめました。

 *ッテリアで一休みして(子連れじゃなきゃ、純喫茶とか行きたい!重そうな茶色いレースのカーテンなんかが掛かってるようなところ!)、切符を買って、鳩の行列を眺めて、晩御飯の駅弁(やった~!)を7人分(うお~っ!大出費!!)買って、また、汽車に揺られて帰りましょ。

 帰りの車内で末っ子撃沈。主人の作業服(・・私服着たら?)の肩はよだれだらけ。次女は疲れて不機嫌モード(コレが何より恐ろしい・・)、長女の頭は駅弁でいっぱい。(幕の内がいいか・それとも三色弁当がいいか・・・。牛丼弁当は間違いなく次女のものだし・・・。)私はといえば、結局1日中「う~ん、やっぱ・今日の着丈は短すぎたなあ・階段ラクだったけど・・。」というのがひっかかってました。

 八尾駅に降りたら、駅周辺は小雨降る中・なにやらお祭り準備中。町内会のお祭りかな?と思ってましたが、翌朝の新聞によると一足お先のおわらの催しがあったとか。

 (後で知ったが、月極めだった)駐車場から車に乗って、うちに向かいます。どんどん緑が濃くなってきて、空気もしっとり。やっぱ・山はいいな~^^

 行き帰り立ちっぱなしだったから、足が張って仕舞ったけれど、とっても愉しかったなあ。車はひたすらラクチンだけど、何でも見落としたまま、ただ、目的地をめざしがち。なんだか今の世の中みたい。

 ちょっと不便・が残ってる方が、余裕が持てていい感じ。って思った私でした。 

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大人になっても・・・

年だけ取ってるぞ。

 子供の頃から父親に

    「調子に乗るんじゃない!」

・・と・毎日のように叱られてました。それほど私はお調子者で、失礼や失敗が多いのです。で、無神経なことをやらかす割には、他人の無礼が気になるタイプ!!!いやですね~・こんなヤツ!!・・自分です。

 そんなこんなで思春期前から散々失敗を重ねてきて、「人と関る時は気をつけなくっちゃ!」「また、傷つけるようなことしちゃいけない!」と自身を戒めるのですが、やっぱり

 「あっ!これって・・」

・・を繰り返してます。大人になって、しかも・親というモノになってもこの始末・・・。

心も家も散らかりっぱなし。苦手な整理整頓を、毎日少しずつしようと心がけてはいるものの・ふと見渡すと

  ・・ごみ置き場?

 どど~ん・と落っこちそうになる前に「ま・まず・やらなきゃ!そのアトで考えよう!悩んでる間に掃除しよっと!」ってごまかして動き出すけど、やっぱり根本から片付け下手!変ってないぞ!

 キチンと片付けができる人って、人付き合いも美しいんだろうな。身綺麗というか・・。そう!私ってだらしない!当にこのことばが当てはまる!何事もだらしない!!!!

 そういえば、着付け方もだらしない・・・。ゆったり着てるというよりは・なんか・ピシッとしたところがないという感じ・・(--;)

 あきらめないで・もっかいやり直そう。死ぬまでには・もすこしマシになってなきゃ・・。自分・好きだし・・・・。

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布草履は・・

奥が深かった!!

 一度作って見たいと思っていた布草履・・。市の広報に、講習会のお知らせが載っていたので、即、電話。

希望者が多いので、講習会を1日増やしてくれたそうな。で、私は今日でした。

 材料の全てを先生が「倒れて点滴受け」ながら揃えてくださってて、とにかく

    編むだけ!でも、キチンとできるまでは帰しませんよ~!

 ・・と、パワフル!クチは悪いが、とっても魅力的な先生でした。

 ・・・で、はじめてみたらなかなか大変。卓上編み機が(先生お手製!)あるからいいけど、昔ながらの足遣いだったら・・・・(> <)しかも、布だからいいけど、わらじだったら・・・。昔の人って・偉大。

 ハイ、ここまで解いて!あなたはここ・ちがうね、ほどきましょう!

・・の繰り返し。先生汗だく!私も何度もやり直して汗だくになりながらの作業。・・コレがなんとも面白い!!

 下準備が手間だけど、もともと編み物好きなので、マフラーくらいまで編み続けたい気分に・・(それじゃあ履けませんがな)。

材料費、差額300円はたいただけあって、藍に抹茶がいい感じ。さし色の蜜柑がかわいいのです。

 ・・でも、やっぱ・草履作りって、「手芸」ではないな・と思う。〆に「うりゃっ!」て引き締め作業があるし、ナンカ首に手拭巻きたくなってくるし。「工芸」ですなぁ!なんて。

 とりあえず、1枚の浴衣解いて、2足作れるとか。(3足だと、いまいち草履なんだそうな)

 元々は裂き織の講師だという先生。努力に裏打ちされたその自信と汗が素敵でした・・。

どうにか材料揃えて、必ずまた作ろう!面白いんだもん^^

  なんでも・やってみないとわからないもんだなあ・・・。合掌。

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ウリ坊がいます。

ここに書いてなかったけど、いるんです・ウリ坊・・・。

 ・・可愛いんです、恐ろしく。

まだ、そんなになついてはいないんですが、「・・ウリ~」と呼ぶと、

          ・・・ぶ。

・・と、鼻(つい、鼻水を書き足してやりたくなるようなその姿!!)を動かして、鳴く。

・・・ぶ。・・ぶ。ぶ。ぶごっ。二匹でべったりくっついて、義父お手製の広い檻の中におります。か・可愛いっ!その前足、そのおしりが、耳が、ちんまりとした目が!そして、ナンカの役に立つの?と疑問さえ感じるほどのしっぽの小ささが!

 ・・・・でも、さ。この仔たちはお肉にするために育てるんだよね・・。美味しい頃は約1年。(・・・と、魯山人先生のご本にも・・・。)

愛情を注いで、可愛がって育てたら、きっとお肉としても上等になるんだろう。

こども達もすっかり気に入って朝から晩まで「う~リ~^^」「うリっち~^^」って呼んでる。

いつもいつも食べてるお肉やお魚は、私のために死なされたものだ。くうっ・・。

頭では分かってるつもりだけど、やっぱり苦しいよ~!!!うんが~っ!

 ・・顔見にいこっと。

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一足お先に・・

なつやすみ気分を満喫してました。

この3連休の土日、保育園の行事(参加自由)で、子供3人とともに(・・主人不参加・・)立山のユースホステルに行きました。

 実は、末っ子の後、上の二人が一度に水痘に罹って仕舞い、大ピンチ!いけなくなるかも~!と、あせったのですが、ぎりぎり2日前にお医者様のハンコがもらえました~3(登校許可がないと公の場には出られません・・)

 ずぶぬれになりながら、沢を上って行ったり、雨に洗われた鮮やかな緑の中を散策したり、楽な割にはすばらしい眺望が満喫できる山に登ったり・・・・。

 ・・・というと、ものすご~く順調で、充実した体験学習のように思われることでしょうが、ほんとは・・・違います。己の人生とか、こどもへの態度の誤りとか、そういうものを真正面から思いっきり叩きつけられたような、居た堪れない、誠に深い1泊2日だったのです・・。

 あまりの開放感から、恐ろしいことばを放つ上の二人。よそのお母さんさえなめてかかる、その悪態!

 ぬれた靴のまま歩くことの不快から、「おんぶ~!あっこ(抱っこ)~!」と森中に轟きわたる大音量で泣き叫ぶ末っ子!(おやつ禁止による低血糖で不機嫌だったのでは?という、心優しいお母さんのひとことが金言のように感じた・・・。)

元教師という、山の先生は、「大丈夫。お母さんがいないときなら、泣いても自力で歩くんだよ。それでいいの。小さいときの甘えん坊は、大きくなったらほかの子より自立心旺盛になるからね。」と。

 でも・さ。ちょいとお買い物に出たときでもさ、子供が泣いたりすると聞こえよがしに

      「しつけがなってないわねぇ・・。」

・・っていわれること、多いじゃありませんか?!なんか、「すいません、すいません」を連呼しながらの道中じゃありませんか?!そういうのがすご~くプレッシャーになって、出不精(ほんとにおでぶさんなんスけど)に拍車がかかるんですわ。

 う~ん・う~んとうなりながらの立山でした。

ただ、なんとなく、いつもより子供たちがしみじみと可愛かった。ご飯の支度もせずに子供たちを眺めたり、手をつないで歩いたりって、ないもんね・・・。

 子供たちはこのままでいい。私が、も少し楽しめるようになればいいんだろうな、と。

着付けは緩いくせに、頭がかたいのね。

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祈るしか・ない。

被災された方々に、心から、お見舞い申し上げます・・。

 ・・と、この一言さえ、軽々しくて、書き辛いです。

どうぞ、これ以上被害が大きくなりませんように。

危険な現場を走り回る方たちが、無事、ご家族のもとに戻れますように。

今朝まで、いつものくらしがあったのに。大好きな家の中での当たり前のくらしがあったはずなのに。

 とにかく、家族が離れ離れになりませんように。小さな子供たち、そして、いままでがんばってこられたお年よりの方が、少しでも心安らかにすごせるようになりますように。

あまりのことに・ことばにならない。

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なんで・きものだと・・

着こなし云云うるさいのかな?

 私の着姿は「もっさり系」です。襟元ゆったり、おはしょり折り上げ・気分次第、あちこちのシワも許容範囲が広いし・・。

 よく覗く着物の掲示板があるのですが、「お直しおばさんって!もうっ!」ってのがある反面、「どうも着こなしがいまいちで、だらしない人がどーのこーの・・」ってのも、結構盛り上がるんですね。

 そりゃまあ・素敵に着られれば、ソレに越したことはないと思うんですが、和洋を問わず、センスのいいひと・そうでないひとがいて当たり前だと私は云いたい!で、

洋服だと「アノひとだっさ~い!着方がだらしな~い!」なんて、わざわざ言わないのに、なぜ和服だと「耳の後ろまで半襟見えてる。」だの、「髪がいまいちよねえ。」だの、こまかくなってくるんでしょう?

 結局、「毎日きもの」って方の中にも、「きものはちょっと特別」意識が働いてるってことなのかな?

 一昔前の女性達って、テレビやなにやの娯楽がない分、細かいおしゃれにも気を配った(できる範囲で・・)と思うけど、こんなに他人の着こなしにもうるさかったのかなあ・・?

 うちの押入れに眠ってた数々の古いアルバム。開いてみたらお宝写真館!

 昔のでっかい結い髪にはルーズな着方がいい感じだなあ^^おはしょりの下に前垂れ締めてるのもなんだか不思議~。おはしょりが濡れたりしないの?

 で、ところどころに「うわ・このひとすっごくおしゃれ!さりげない風に写ってるけど、着道楽丸判り~!」な素敵なお姉さんやら少し古いお姉さんやらが・・・。モノクロだから雰囲気がいいです~^^

どの女性も、半襟に気を遣っていて、かつ、少しあごを引いてるのが「ああ・いいなあ・・。」。

 いまも昔も着こなしはいろいろだけど、しぐさの善し悪しの基準は変わらないんじゃないかなあ・・。なんて・・・。

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タイムスリップ!

娘の三味線初稽古がありました。

 お師匠様のお宅でお稽古をすることになり、予め噂に聞いてはいたのですが・ほんとに

  地震が来たら、きものでつぶされて死ぬかも。

お稽古をつけていただくお部屋しか見てはいないけど、「ここしかないのよ・ほかはぜ~んぶきものやら何やらで通れないの。集めだしたらこんなになってねぇ(笑)。」

・・って、そのお部屋も実質二畳でしょうか。柳行李からはみ出すきもの(人に頼まれて市で探してきた物だとか・・)、壁に掛けられた「おわら」や「麦屋」の掛け軸・江戸時代のお雛様・天井際にはさりげなく春画も・・。「お守り」を抱きかかえたおしゃれな狐の姐さんも・・。

実質二畳といいながら、その中心に囲炉裏があるので、人が座れるのは一畳半かな。素敵なガラスのシェードの黄色い灯りで和みます・・。

で、真剣に三味線を抱える娘と、どこか違う次元を漂うお師匠さま。

 外はどしゃ降りの夕暮れ。・・・・ここはお江戸の長屋なのか?

車を下に止めて、ぬかるんだ小路を、小枝を避けながら入ってきた。あの時、タイムスリップしたのか~?

・・なんにせよ、三味線の音色が心地よくて、梅雨空のうっとうしさを忘れた。

娘は、初めて彼女のはやさの緩いことを責めない先生に逢えた喜びと、さりげなくほめられる心地よさに頬を染めて、主人に話をしていた。私は、彼女のペースをもどかしく思うことがある自分を・・と、思った。

急がないで・いこう。まだ、きっと時間は残されている。時計のない時代の人のように、慌てずに・いこう。

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慌てたのに・・

先程から、返って晴れてまいりました・・。

 すっごく疲れてしまったわが身が情けない・・。デモ!小粒とはいえ、美味しそうな新じゃががい~っぱい採れてうれしイッス!今夜は間違いなくおいもさんが主役です!

 ・・実は、今朝早く、姑二人が親戚のお弔いに出かけて、日曜までお留守になるのです。

つまり、わしら夫婦とこども等だけ。コレは初の体験でございます!

幾ら、やさしくて、細かいことを言わないお姑様とはいえ、やはり気は張ります。こと、お食事は・・。なんたってのんべの館ですから、まず、つまみ。私や子供たちにとってはおかずなんだけど、のんべ3人には「突き出し」。で、私とこども達がそろそろごちそうサマ・って頃に

  ご飯・もらおうかな。

・・なんだよね~!だから、おかずは余分に必要。普段・何気なくやってることだけど、こうして改めて振り返るとけっこーめんどくさいじゃんっ!

 ・で、今日は姑のお昼ご飯もナニも気にせず、おいも堀りを・・・・。って、せっかくだから・夕方まで出かけたらよかったのか?

 ・・でもな・また雨が落ちてきて、おいもさんがだめになったら・・やだもんねえ。

お義父さんもお義母さんも、おいもさんの塩茹で・大好きなんだよね~^^;

 まあ・とりあえず、今夜は「のんべのつまみ」を気にせず、「おかあさんやすめ」(知ってる?)メニューで行こう!カレーだカレー!ちび達にはミックスキャロット入りのカレー!ご主人様と私はおでこから上だけ汗が噴き出すカレー!(ご主人様はキュウリの額づけで呑んでもらおう)決定~^^

 あ・でも・今夜はお魚屋さんが来る日だ。(先週の鯨は美味かった!)カレーとお刺身って・・・・・・・・どうなんだろう・・・・・。鯨のカレーは美味いけど、2週も続けて鯨は捕れまいし、なんといってもそげな贅沢はできようはずがない。う~ん・・。どーすっかな・・。

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落ちてこないうちに・・

昨日、久々のお日さまを拝みました!で、あわてて畑に走っておいもさんの試し掘り!

 結構いいじゃ~ん!^^新じゃが~!!

とりあえず、塩茹でにして、仏さんに「チーン*」。おじいちゃんとこども達であっという間に完食~~~~~^^;

さまざまな事情から、それ以上は掘れず、今日に持ち越し。そろそろ空が泣き出しそう!では、いってきま~す!

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やったぁ!!!

うすもの、ゲット!

 私のような貧乏人は、真夏でも単の木綿が関の山・・。

・・だと思ってはいたんだけど、娘のお師匠様にご挨拶、とか、そういう機会もあるわけで、やっぱり「きちんと感」をかもし出すような、でも「私は違うのよ。」って云ういやらしさ(すみません、貧乏人の僻みです)のない、さりげないうすものが一枚欲しい!!!

おとといの晩、ふと気がついたのです。「あ、明日、蚤の市じゃん・・。」

 富山・護国神社蚤の市!宝の山!きものと古道具のパレード!

独身時代ならいざ知らず、落ち着きのないのを3匹つれていけるところじゃない。このところ、トンとお見限り~。

 よし!行こう!どうあっても行こう!!下2人は置いていこう!(長女は古物好き)

思い切って主人に告白したら、「ああ、流しの棚買いに?」

・・ああ、そうだった。デッドスペースにぴったり合う棚がいるんだった。

「うん。ソレも探してくるね。」  ・・つい、クチが滑ったが、彼はナニも突っ込まなかった。

 ・・で、これまた古物好きの義父にも一声。「お義父さん、いきません?」「行く。」

間髪いれず/当に即答。

 7月1日(日)、朝5時出発~^^

現地で、即、個別行動。義父は電動工具漁りに。長女は変なもの漁り。私は勿論

    古着へGO-!

いつも必ず来てる関西のおっちゃんのお店。ゆっくり見られるのって何年振り?(私の目はぎらついていたと思う・・)

漁る漁る・もううきうきと必死!まず、未使用の藍絣をチェック!可愛いあさがおの絵絣発見!丈・よ~し!裄・よ~し!しみ・よ~し!穴・よ~し!値段・よ~し!ハイ・お買い上げ~^^

もひとつ、藍絣・未使用・井桁もいい感じ!ハイ・決定~^^

そこへ、学生と思しきカップルが・・。「これ・いいかな。着たいな。」・・渋い肌襦袢。「あたし、これ、好きかも・・。」・・あわせの訪問着。(しみありあり)

とっても可愛い人たちだったので、話しかける私。そこへ「アラぁ、あなたのかばん、素敵ねえ~。」と、私のショルダーをチェックする、「お細工材料漁り」のご婦人。

ご婦人とそのご友人は、私のかばん(タイ少数民族の刺し子モノ)を肴に盛り上がり、私と若者は古着のチェックポイントに盛り上がる。ああ、いい。これぞ蚤の市!

 「この単なんか・・・」と、彼女に勧めようと手を伸ばした先に、キラーン++

光ってました・その一枚!とろりと佇むその姿。あわてて掘り起こすと、輝く仕付け糸。なんともいい感じのチャコールグレー地。細かい細かい矢絣が並び、その合間を縫うように十字絣があしらわれている・・。そして、日に透かすと、地模様に流水紋が飛ばしてあって・・・・。ああ、これだ・・・。出逢ってしまいました・・。チーン・・。

 そこへ、さらに黒地の立絽、白で葡萄を染め抜いたきものが私を呼ぶ・・。チーン・・。

 とどめは「さ、お勘定・・。」と立ち上がった私の目の前にぶらさがってた単の紬・名古屋。夏の夜明け前の空のような(・・ほら、今、毎日内職で3時半だから・・・)、独特の青緑。そんでもって、有栖川紋。ああ・・・・・・・・・・・・・・。チーン・・・。

 「・・おまけ、あります?」「・・ない。」

 「・・・でも、あんた、うちの娘と同じタイプや。気ィ合うやろ・・。よう似てる。1000円だけ・気持ちだけ・な。」有難う・おっちゃん!1000円あったら棚が買える!

ああ・うすもの。ああ・うすもの。ああ・うすもの。うすものなのね~!!!

かのさんの夏紬一枚で過ごしていた、去年までのわたし・さようなら。今年は憧れのチャコールグレーで勝負できるのね!!

 ・・すっかり忘れてた。娘と爺さま。探さねば!!!

走り回って、娘・発見!その手にはいい香りを放つレジ袋・・。「インドの人がカレー売ってたの。お母ちゃんに買ってきたの。」・・ズキッ。私はあなたのことを忘れて、着物に集中していたわ・・・。「アリガト・・。うちに帰ってお父ちゃんと食べるね・・。」「うん。お母ちゃん、嬉しい?」「・・なみだが・・。」

 娘に「何か買ってあげるよ。なにがいい?」と聞くと・「水晶の勾玉。あっちに売ってたの。」

 義父・発見。なぜか手ぶら。「・・ちょっと違う工具やった・・。」すんごく残念そう。慰めにコーヒーをおごる。

 バッチリな棚をゲット!500円なり。帰り道、知らないおばさんが「ぁ!!その棚、目ぇ付けとったんよ~!1000円で売らん?」。笑って通り過ぎる一行。面白いね、こういうの。

 ほっくほくで帰宅。7時半でした。「いいきものあったか?」と、主人。笑ってごまかす私。

 流しに、古くて新しい棚。いい感じ。義父は「ちょっと出かけてくる。」と、テレビで宣伝してた骨董市へ^^;

面白いよね、ガラクタの山。また・行こう!

 ・・・帰宅した義父は、怖くて聞けないような、大きなブロンズの香炉を持っていました・・。

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