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2007年5月

・・ない・・・。

ない。ほんとに・ない。

午後5時過ぎの冷蔵庫内に、お肉も魚も・ない。冷凍庫にも・ない。

よろけんチは山です。お店は少し降りるとあるけど、いわゆる『ばあちゃんの萬や』。生鮮食品を購入するのは勇気と運が必要です。(駄菓子やのノリなら愉しいお店です。)

 おとなだけなら精進料理もいいでしょう。新鮮なキャベツ、新たまねぎ、それに強い味方・きゅうりのぬか漬け。

 どっこい我が家には食べ盛りの小学生が2人に3歳児一人。さらに犬2匹・・。

私は小さい脳みそと相談しました。『う~ん、乾物・かなあ。』。でも、ゼンマイは時間がたりない。大体それじゃあ精進から抜け出せないって!

あ、間違えた、缶詰だ。サバ缶!

・・ショック。夕べ、新たまねぎと和えて食べたんだった。どーしよう・・。

 あ、ささみ缶発見!その隣にパスタ・・。そのまた隣に徳用カップスープ・・・。

決定!キャべツとささみのスープスパゲッティ~^^;

酒飲みの連中にはごぼうサラダ~!後は・・胡桃があるから胡桃味噌~!え~っと、お豆腐と椎茸とエンド豆のたまごとじ~!きゅうりとラディッシュのぬか漬け~!で、今朝の残りのマレー風鶏カレー!(何で朝からコレを作ったんだ、私!)

 嗚呼、良かった。コレできっと7人と2匹のおなかは何とかふくれるでしょう!大丈夫!

 ・・明日は生協さんが来てくれる・・。それに、夕方には、氷見の魚がやってくる。(毎週金曜の夕方、お魚の行商のオヤジさんが来るのです。高いが美味い!でもやっぱり高い!)

毎日毎日、何かしら食べてることを実感する、厳しい台所でした・・・・。

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今、欲しいもの

ズバリ、茶箱です。

 昔、どこの家にもあった、杉材で、中にブリキ貼ってある、あの箱。実家にも以前はあったんだけど、今は不明。

 何軒か古道具屋さんを回ったけれど『あいにく、今品切れだ~。すまんのぉ。』。

 とあるおばさんが『お店たたんだお菓子屋さんにあるから聞いて見られませ。』と教えて頂いたものの、残念ながらお留守(・・見知らぬ方に、一体なんと切り出すつもりだったんだ、私!?)。

ネットオク覗いたら、結構有るけど、『・・送り賃入れたら・・・?』。

 幸い、一軒の古美術商(そう!店内に足を踏み入れて固まった!美しい焼きものが、これまた美しいガラスの棚に陳列してあって、野良着一歩手前のウール、しかも<**商店>の帆前掛けをつけたままだったわが身に、えもいわれぬ悲しさを・・)のオーナー夫妻が、親切にも料亭等から寄せてくださることに・・^^ほんとのリッチな人々は下々の者にやさしいのね・・・。

 で、何で、茶箱がほしいのか?

もうすぐ梅雨がやってくるから・です。

 あぁ、きものの整頓ね?

・・残念でした。山菜の始末です。せっかく乾燥させた大事なゼンマイたちを、にっくきカビから守るのです!!とっても大切なことなのです!!

今年はいいゼンマイがいっぱい取れたので、一斗缶には入りきらない。そこで、最低でも40キロ茶箱が1~2箱欲しくなったのでした。嗚呼、コレで一安心 ^^~3

・・・梅雨かぁ・・・。嫌いじゃないんだけど、何かと心配な季節ですよね・・・。

でも!大好きな「梅仕事』の季節でもある^^

今年もおいしい梅がなりますように。そして、いい梅仕事ができますように・・・。

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古道具が好き^^

このところ、古道具に縁があって、

 お台所や寝室に、『いい感じ』が漂ってます^^

娘二人が通う小学校が立て替えられまして、旧校舎に残された色々なものが不要となってしまいました。

開放日というのがあったそうなんですが、残念ながら私は知らなかったのです!で、その数日後、校舎前を通りかかったら、用務員のおじさんがなにやら片づけをしてらしたので、入れてもらいました^^ラッキー!

 嵐の後のような校舎内・・。他の学校の関係者がかなり喜んで色々運び出されたとか。この村の子供は公共物を大切にしていて、壁にも落書きひとつありませんでした・・。

さて!古い物が大好きな私。『もう、ろくなもん残っとらんだろうけど、見ていかれ(行きなさい・の意)。』といわれ、遠慮なく見て回りました。

 ・・・宝の山・・・。

明らかに大正・昭和な赤茶けた戸棚。レコード入れだったと思しき、狭い間隔で物容れになってる立派な棚(一段ごとに黒マジックで・ムードとかフォークダンスとか民謡とか書き込んであるのがまた・・・ツボ)。昔の木工品は材も造りもちがいますね~!丈夫!素敵!

 理科準備室に狂喜!実験用具、大好き!ハート型の取っ手が着いた蓋付きの小瓶たち。500のビーカー。標本箱(しかも未使用!コルクもバッチリ!)。乳鉢。丸椅子。

 図工室に合掌。粘土へらセット・石膏へらセット。イーゼル。画板。さらの棕櫚縄。壺。

 ある部屋を覗いて、釘付けになりました。散らかった棚の隅に、不思議な枡があるのです。

 枡・・なんだけど、変。そう。箱みたい。真四角だ。使い込まれたいい色合い。そばによってみたら、『一立』と筆書きされている。1リットルの枡!

1L・とも欠いてある。そして『六学級』。さらに『昭和三年 四月 十九日』。

 ・・・いま、うちのお台所には赤茶色の棚に黒地の絣のはぎれを掛けて、小瓶が沢山と一立枡が並べてあります。

レコード棚は和箪笥の上。普段着や普段帯、そして、帯留を入れた標本箱が納まっています。

戦争も、その後の大変な時期も越えて、なぜか私のところに来てくれた沢山の道具達。お天気のいい日は子供達が、乳鉢で庭のバラのはなびらを擂り潰して、小瓶に入れて『香水できました~^^』と楽しんでいます。

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犬たちが・・・。

うちには犬が2匹おります・・。

 1匹は柴成犬・お兄ちゃん。も1匹は紀州子犬・女の子。

こやつらの飯と散歩に追われる毎日。あまりのパワーに疲れた時は、『いのしし御殿』を犬走りスペースにしている私。(近々ウリ坊4~6匹がやってくるのです・・。そのため、私のお気に入りの湿地をいのししランドにされてしまいました・・・。)

 我が家は山の中。町の人から見ると『観光地』です。で、上のほうにユースホステルがありまして、そこを訪れる子供達が昼夜オリエンテーリングとして我が家の前を行き来します。

 親元を離れての宿泊学習に大興奮の子供達。夜中にうちの真隣のお宮様で怪談を聞かされてから、裏の林道を懐中電灯のみの明かりで登って宿に帰ります。車ひとつ通らない夜の山にとどろき渡る子供達の嬌声・・。さぞかし恐ろしいでしょう。彼らも、職員も知りませんが、その道中には30年ほど前まで実際に人を焼いてた『火葬場』があるのですよ・・・。

 寝ていたわが子を悲鳴で起こされたことも数知れず。新米母ちゃんだった私は『少し静かにしろ~!』と訴えたこともありました。

 お手洗いを貸したこともたびたびです。(いまどきの男の子は外でできないらしい・・)

 道路の真ん中に座り込む子供や、目が合っても挨拶ひとつしない教師。うちの敷地に座ってくつろぎ、吸殻を置いていった輩もありました。最強は、『この植物、珍しいですね。下さい。』と言ってのけた職員でした。『・・じゃあ、その、鉢から伸びたのを・・』と、言いかけた私に、『いやあ、運びにくいので、鉢ごと下さい。』とさっさと車に乗せました。当時、新婚ふた月め、姑は入院中で勝手が分からず、言い返すこともできなかった・・・!いまなら・・・・!くうっ・・!

 ・・・前置きが長~くなりました。さて・本題。いままでも、時々職員が『犬を、しばらくの間別の場所につないでくれませんか?子供に何かあると・・・まずいので・・。』と注文をつけてこられまして、無理ヤリ裏につれていったり・ということがありました。

犬は、鎖でつないであります。内の前は車も余裕で通れます。犬に触れるような幅ではありません。

 夕方、電話がなりました。『朝のオリエンテーリングの際、子供が犬にかまれて、いま病院に行ってる!注射(狂犬病)はしてあるのか?2匹も飼ってるんですか!』。

 義母に聞くと、『確かに昼前、子供が犬を構ってて、注意してもきかなんだ。』と。さあ・大変!もう・気分は真っ暗です。職員(私が知る限り、あんな感じの悪い人は初めてでした。皆さん穏やか系・・)に電話で責められ、引率の教頭先生は頭ごなしに『犬を届かないところへ移してください(明らかに命令口調)。とりあえず、抗生剤服用と傷に消毒で済みましたが、歯形がついてるんですよ!』。その子は、かまれた時は、たいしたことない・犬に触りに行った事をしかられると思い、黙っていたとか。で、夕方ごろになって傷が痛くなり、先生に報告したということでした。(その経緯はこちらが聞くまで一言もなかったあたり・・)

 救いは、その子の親御さんが冷静な方だったことでした。電話をしたら、

かえってご迷惑お掛けしました。つないである犬にうちの子が手を出したんでしょう?すみません。

ああ・・・世の中捨てたもんじゃない・・。こんなお母さんも居られるんだ・・。責任を逃れることで頭がいっぱいのオヤジたちに責め立てられたけど、立ち直れそう・・・。

 今朝、看板立てました。

 いぬにちかづくな!かみつくぞ!

・・噛み付くのは犬ではなく、私かも・・・・。

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娘の渓流デビュー^^

釣れました~^^

 今朝、娘(9歳)が、主人と二人で山女釣りにでかけました。

 『4時起き』に気合が入りすぎて、夜中の1時に目が覚めてしまい、『おかあちゃ~ん・・。あと何時間~?』。つきあわされて寝不足です。

 疲れきった面持ちで帰ってきたのが10時まえ。眠気と空腹(私に似て食いしんぼなので、空腹に弱い)で、釣果さえ告げず。大好きな『すす竹ご飯』をお代わりして、ようやくご機嫌で、いつもどおりのマシンガントークに・・・。

 本日の釣果

ヤマメ 7匹(大きめ4匹 小さめ3匹) 

ヤマメと岩魚を足して2で割ったような魚 1匹

塩焼きとから揚げでいただきます^^

 ちなみに娘はコタツ(電気は入れてないけど・・)で寝ています。全部食べちゃうぞ~!!

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夏が近いんだ・・・。

カッコウが鳴いてます。

 朝夕、ほんとに気持ちがいいです。はぁ・さわやか~^^って感じ!気持ちいいから、早起きしなくちゃ勿体無い!でも・気持ちいいからもっと寝てたい!

 昨日、箪笥の中の入れ替えをしました。しじらにちぢみ、山ほどの浴衣・・(コーマばっかり!紅梅欲しいなぁ・・;)

 ボランティアとして、地元の中学生に『浴衣の着方体験』なるものを、昨年からしています。(着付け、なんてりっぱなものじゃないのです)

 私は、自分で勝手にささっと着て暮らしているだけなので、いざ人に教えるとなると「・・・あ~・なんだっけ;」。メイン講師は師範免除持ちの友人なので、手元のお手伝いに徹してました。

 それでもほんとに勉強になりました。ちょっとしたことで、ぐっと楽に着られるということに気づく生徒さんたちの柔軟さ。『着せてもらうより楽~』ってことばがうれしかった!

 『きもの、いいなって思うけど、自分じゃ着られないから・・。』という方は多い。でも、きっと『着られない』んじゃなくて、『着てみたことがない』だけなんです。着てみたら、必ず感じることができると思うのです。苦しいものでも・不便なものでもないんだな・って。

 ただ、その入り口に立ってもらえない。教室も、呉服屋さんもなんだか敷居が高いと思う。思い込んでいる。私もいまだにそう思うもの・・。

 だから、きものもワンピースも同じ、おしゃれのカテゴリーにひっくるめて受け止められるだろう、思春期の生徒達に、なんとなくでいいからきものの雰囲気を感じてもらいたいと思ったのです。

 いつか、『そういえば、浴衣の着方、習ったことあったっけ。自分でできるかな~?』なんて、ふと思い出して、袖を通してもらえたら、と思います。

 

昨年、『体験教室』のあと、地元の夏祭りで、浴衣姿の彼女達に逢いました。教室では、私の浴衣を借りていた子たちが、それぞれにぴったり似合った浴衣を着て、

 『コレ、買ってもらったが~^^。』

・・・と、嬉しそうに話してくれました。

 今年もいい時間になりますように・・。

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たまってます。

はやくしなくちゃ・・・。

 ここ数日、お天気が今ひとつなのですが、明日の予報は晴れ^^。・・と、言うことは、畑作業をすすめなきゃ!

 植えなきゃならないスイカの苗、モロヘイヤたち、ちりめん赤紫蘇。テも立ててる途中だし、きゅうりの棚もまだ低い・・。

 「早くしなくちゃ!」なのは、実は「作業着」縫製なのです。

 いくら着倒しの普段着と云っても、きものはきもの。畑には向きません。・・というか、もっと涼しい時期ならきものの上からちょいとモンペはいて行ってたんですが、このごろでは少しの作業でも汗をかきます。襦袢のお手入れに手抜きをしがちなズボラさんな私。脱いだら速攻洗濯機!ができる上着が必要です。

 まあ・そんな訳で、色々考えたのですが、やっぱりきもの姿から遠くない物が良い。Tシャツはあまり好きではないし、コレがまたとんでもなく似合わんのですよ!

 だから、「きものとしては着るに耐えない」きものをちょんちょんと切って、すそを縫うて、野良着にしようと思うのです。ひっぱりが大好きなのです^^。袂も落としてちょこちょこ縫うて。

 いままでは安物の作務衣を野良に使っていたのですが、すでにぺらぺら・・。やっぱ、人も野良着も丈夫でないとね。

そういえば!末っ子が通う保育園の若きパパさんたちの間で作務衣が流行っているのでしょうか!?以前からお一人は見知っていたのですが、一昨日の早朝、黒地綿麻の作務衣を着こなした坊主頭のパパさんが!いやあ・よくお似合いでした!素敵!^^もっと増えると愉しいな~。(しかも彼らはいいものを着ておられる!私の作務衣が寝間着に見える)

 話が逸れました・・。そんなわけで、早くちくちくをしたいのです。でも、内職が山になっている!休日は子供ら3匹で「あれ食べたい」「アレがない」「お姉ちゃんがたたいた」「あんたが先にやったんや~!」etc・・・。

 もうすぐお昼。家族7人のご飯の支度です。1時には長女のお友達が遊びにやってくる。おやつはなににしよう・・。ホットケーキか?牛乳ないからお水で・・・。いや、昼飯が先だ。ああ、犬のお昼ご飯も何にしよう。1匹はパンがすき。も1匹は米食い。先日思い切って買った犬用乾き飯はいまだ食べてはくれない・・・。

 とにかく、はやくしなくちゃ。

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嵐の遠足・・

遠足は、嵐の中でした!

 昨日、末っ子の保育園の『親子遠足』に行きまして・・・。

 ここんとこ、毎日毎日『週間天気予報』を見続けてたんですよ?!『どうか、どうか、お天気だって予報に変わってますように!』って。

 どういうわけだか5月17日(木)だけが雨マークなんです。その他の曜日は悪くても曇りの予報・・。しかも、見るたびに降水確率が上がっていくときたもんだ!

 行き先は、10年ほど前に万博会場だった・だだっ広い公園。丘というより、「一部山」。

 でも、ま、いっか~^^;今年はたったひとり連れ。楽なもんです^^。上の子二人におなかに・も一人だった5年前・・・。あの日も雨だった。そして、山の中に作られたアップダウンだらけの動物園だった・・・・。眠くてぐずるのを抱っこして、も一人と手をつないで、でっかいかばんを引きずって・・。おなか張る・張る!

 結局、行きのバスが走り出した頃から降りだして、広~い園内を運行するトレインとやらにぎゅうづめで揺られて、小さな建物にいるのがやっと・の状態。

 お昼になって、少しお天気が回復したので、芝生の中に立つテントの下でお弁当。『ちょっと遠足らしくなったね~^^』と喜んでいたら・一気に暗雲が立ち込めてきた!

 まずい!息子よ、退却じゃ!と片付けてたら『・・おちっこ。』。パターンだなあ。

 公衆トイレから出たとたんどがしゃ~んっ!!

 かみなり~(- ー;)。建物はすぐそこだけど、行くまでの道はすべて高~い杉の木の根元だよ・・。吹き殴る風・真横から降ってる雨。周りには誰一人見当たらない~(><;)息子~、大丈夫か~?怖くないか~?

 おかあちゃんといっしょだからだいじょーぶ。

 ああ・・感激。遠足に来たことさえ分からなくなるような嵐の中なのに・・。

 結局、嵐の中、25分待ってトレインに乗り(ぎゅう詰めにしても、乗れない人も・・。とっても罪悪感;)、どうにか駐車場にたどり着きました・・。「**保育園」と書かれた大型バスを見つけた瞬間の安堵感といったら・もうもう・・。

 車内は脱衣場と化しておりました。湿気と子供達が発する熱で、窓は一瞬にして

落書きボード化~。恥ずかしいモノ描く描く!!おやつ~!お茶~!抱っこ~!!「やめて~!もうすぐ着くから寝ないで~!!」と叫ぶ母親達。「車のキー、見当たらない!」「明日、熱出したらどうしよう。二日も続けて休めないよ~!」「今日の晩御飯、誰か作って・・・。」etc・・。

 保育園前にバスが到着すると、お日様がさわやかに顔を出しました。ま、よくあることです。

 末っ子は家に帰って、死ぬほどおやつを食べ、倒れました。翌朝4時に「おかあちゃん、おなかすいた。じゅっちゅちょーだい。」といい、ヤクルト系ドリンクを一気飲みして、また眠りました。6時半にさわやかに目覚めて「ほいけーん、いく。」とご機嫌でした。

 ハハは、溜まった二日分の内職と家事をやっつけたよ。チチは田植えに行ったよ。今日はほんとにいい天気だ。

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山菜の・・・

山菜のラッシュも過ぎつつあって・・・

 春はいつも忙しい。雪のあいだからふきのとうが顔を出したら(・・って、ほんとは毎年、一番気の早いのが出るところをほじってつかまえてんですけど)、始まるなあ・と思うのです。

 ふきのとう味噌で「冬の間のからだの毒消しやね~。」と、ご飯が進み、浅葱を地道に掘りまくり(富山といえばほたるいかでしょ^^)、センナ(わさびのつぼみをこう呼ぶ。はじめて聞いた時は下剤かと・・・)を鼻をつまみ、涙をこらえ、時折くしゃみしながら頂き、みつばのおひたしや卵とじ、よしなの味噌漬け、すすたけ、たらの芽、こしあぶら、あざみ・・・。

 ぜんまいが採れ始めると、もうお勝手では仕事になりません。納屋で下ごしらえ(わたや葉っぱを取り除き、太さ・長さをそろえます)、外で薪ストーブをぼんぼん焚いて、『山菜鍋』にたっぷり水を張って、沸かします。

 灰汁抜きはさすがに重曹を使っていますが、婆ちゃんたちは『やっぱし灰が一番抜けるし、色もようなるちゃ~。』と。

 ゆでる、上げる、ゆでる、上げるの繰り返し~(--;)コレが当分続きます。春です。

 茹でたぜんまいは筵に広げて干します。時々、もみます。でないと、ぴーんと伸びてしまうとか。(巻いてないとぜんまいじゃないな・・)

 そこへ、蕨が乱入します。これも仕分けが必要です!

 ・・私、山菜で一番すきなのが『蕨の昆布〆』なんです・・・・。

 こんなに美味いものが、どーしてこの世にあるのかと・毎年思う美味さです。

 作ります。作ります、ひたすら。エンゲル係数うなぎのぼり!昆布は高いですから・・。それでも、作ります。人様にもさんざん贈ります。でないと、申し訳ないのです。おいしくて!!

 このブログを読む人は居ないのですが、もし居たらきっとその人にも贈るでしょう。すでに趣味の領域です・・・。

 話は戻りますが、ぜんまいは採ったその日のうちに茹でないと『山へ帰る』といいます。翌日ではやわらかくならない。山から頂いた物を粗末にするな、ということかな・・。

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内職しながら・・・

地道な内職してます^^

 末っ子が保育園に通うようになり、結婚してから10年ぶりに『自分だけの時間』らしきものができました。 

 ・・とはいえ、セレブな専業主婦には程遠い私。これからは田んぼや畑ももっとがんばってやらなくちゃ!でも主人は『お小遣い程度でもいいから、現金収入も考えて欲しいな。』。

う~ん、確かに・・。我が家は子供が3人。この先の学費だけでも頭が痛い(*-*)。舅は元気に山仕事で稼いでくれているけれど、いつ、なにが起こるかわからない。姑は自立レベルだが片麻痺なので、これまたどうなるかはわからない。

 姑は10年前に倒れた。ものすごい努力で『自立』まで回復した。いまも毎日リハビリを欠かさない。その日その日で少しずつ調子に変化があるので、朝は気をつけて様子を見ているのだけれど、このところ、妙にうたた寝が多いと思う。年のせい、気候のせい、とも思うけれど、普段から『あたしは昼ねと間食いはしない性質だでよ~^^』が口癖のハハだ。朝、病院に出かける前のちょっとした時間にも腕組みしながら座椅子で眠っている姿はかなり気にかかる。必ず、麻痺している右側にぐ~っと体を曲げて。

 そんなこんなで私は内職を選択した。そばに居れば、もしハハに何かあっても早く手が打てるだろう。子供達が帰ってきたときに、『お帰り~^^』が言える。

 内職って、いい!地道でちまちま・がなんとも楽しいし、毎日達成感が味わえるのだ!!積み上がったコンテナがプレッシャーなんだけど、1箱ずつ『完成品スペース』に移っていくのが『ああ・いい気持ち~^^』。・・で、実は割りと実入りのいい業種だったのです!はい。

 ほんと、私って運がいいなあ。なんたって、毎日好きなもの着て仕事ができる!

 今日は、青がベースの縞のウール。半襟は藤色のぼかし。

帯はグレー地に更紗の反幅の綿。かのさんのお下がりで、『やの字』の作り帯。見つけた時は、かなりくたびれてて『ん~;』と思ったのだけど、ばらして手を入れたら、大活躍の1本になったのだ^^。少しふっくらさせてあったので興味を抱いて解いてみたら、なんと、詰め物にしてあったのは「もみがら」でした~!昔の人ってほんとに無駄のない暮らしぶり。

 これらの上に『うわっぱり』と『帆前掛け』が私のお仕事着、なのです。

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めでたいニュース^^

 とても嬉しい! 

大好きな着物月刊誌のブログに、「読者に赤ちゃん誕生」という記事がありました。私自身は勿論その方と面識は一切ないのですけど、ほんっとうに嬉しくて、夕べの主人の「ちくり」の一言もどこかへ~~~^^;

最近、子供に係る話題って・ちっとも明るくない。自分の子供達やその環境を見ていても、気が重~くなることばかり(ー_ー;)こんな田舎でもメディアのおかげで「ことばの冷たさ」が進んでいるのです。「**っ!」で、相手に反論させない・会話を成り立たせない、そういうことば。

日本中に「自分以外の人間はたいしたことない」っていう空気がつまってる気がして不安になることがあります。「子供の前では云ってはいけない」「これは大人の話だから、子供は向こうへ行きなさい」・・そんなことばも使われなくなった気がします。

子供達の成長段階に応じて、ことばや居住い・お手伝いのしかたを選んで、「巣立つ日」を見つめて育ててくれた、少し前の日本の大人たち。PTAや授業参観には一切係らなかったけど、それが父親というモノだと信じて疑わなかった。(因みに主人はそのタイプ^^;)

・・で、子供が大きくなるにつれて、いろんな横道に親心も逸れがちなんだけど、今回のHappy new born!のニュースのおかげで「初心」に返られた気がしたのです。

生まれてきてくれた・それだけで・もう何もいらない!っていうあの時のきもち。

どの人も、この人も、みんなあんな赤ちゃんだったんだ。だれかがだっこして、おっぱいなり・ミルクなりをこまこまと飲ませてくれて、おしめをキレイにしてくれて、毎日毎日寝顔を眺めてはほっぺに触れて、目を覚ましそうになってあわてて息を殺して。

んも~、今じゃ勝手に水屋を空けて「ちょこびあった~!」なんてわるさをする末っ子よ!おぬしがかように駄菓子を食べられるようになるなんて、あの時は想像もできなんだぞ!(なにを食べても血まみれになったもんね;)

・・とにかく!子供達がいっぱいこの娑婆に生まれてきてくれますように。子供を驚くほど愛せる自分を発見して、世界がひろがる大人が多く居りますように。

お誕生、おめでとう^^

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今日は雨ふり・・

雨の日って、きもちも着姿も、つい斜めにダウンしがちな私。

雨の中を犬達に引き回されてたら、

背中がつめた~くなってきて、「や・やばい!」。

やっぱり薄手の木綿じゃだめでした。あわてて黒地に花菱のウールに着替えて・一息。

私が主人と一緒になる半年ばかり前の朝、「かのさん」は冷たくなっていて、「おばあちゃんっ子」の主人はその後もなかなか立ち直れなかったようでした。私と付き合いはじめてからも「かのさん」の話をしては、電話の向こうで鼻声だったもの。

私が普段着ているきものの多くは「かのさん」が残していったもの。大正生まれとしては、かなり大柄な女性だったようで、157cmの私にぴったりの数々のきものがきちんとしまわれていました。そして、それらはとっても可愛らしく、おしゃれなものばかり!「昭和」の「まちがいのない着物」とは比べ物にならない、普段着でさえも、さりげないところに凝った、「好きならわかる」を感じるきものでした。  

「黒地に花菱」もその中のひとつ。

義父は「懐かしいのう。」と言い、義母は「そんなの着とられたか、覚えないなあ。」と笑い、主人や兄弟たちは「ババも可愛いとこ・あったんやなあ~!」とヘンに感心していました。

山里の雨の休日は、特にものおとがなくてしっとりしています。犬達もあきらめて、前足にあごをのっけて丸くなっています。

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